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2012年6月30日 (土)

活発な虫たち

最近、どんぐり山を歩くと、100%見かける黒い虫がいます。土の中をひっくり返さなくても、もぞもぞと忙しそうに動き回っているので、目に付くのです。

今日、なんと、大量に発見してしまいました。ミミズ?の死骸を食べていたのでしょうか。
しかも、交尾中!!(虫の写真が苦手な方は、あまりじっくり見ないでくださいね。)

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せっかくの機会なので、この虫について、いろいろ調べてみました。

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これは、「シデムシ」の仲間のようで、おそらく、「オオヒラタシデムシ」。でも、「クロヒロタシデムシ」とも良く似ているので、正確なところは、どちらかわかりません。
主に、動物の死骸を食べて生きているとのこと。森をきれいにするのに一躍かっているようです。

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左の写真、シデムシ(成虫)の右に写っているものは、幼虫だそうです。(手前のダンゴムシではありませんよ。)




ミミズのいる森は豊かだと、よくいわれますが、シデムシがいる森も豊かだという説もあるようです。どんぐり山は、ミミズもシデムシも大量に住んでいます!!!ということは、豊かな森といえるはず!?

調べていくと、シデムシの交尾中は、オス(上に乗っている)がメス(下)の触覚をくわえていて、噛みちぎってしまうこともあるということがわかりました。

ということで、じっくり観察すると・・・?

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しっかりくわえていました。途中地面にひっくりかえってしまったカップルもいましたが、オスはくわえた触角を離さず。。。ついでに、メスをつかんでいる手足も離さず。メスがひたすらもがきにもがいて、また足を地面につけたのでした。
P1480445ありゃりゃ、メスは大変ですね~。





昨日、駐車場からファミリーマートへ続く階段を掃除していると、大小さまざまなミミズを大量に見つけました。落ち葉をひっくり返すと、ジタバタと暴れまわるミミズ達。干からびないように、落ち葉とともに、森の中に還しました。

私は、虫が好きなわけでも、詳しいわけでもないのですが、このような光景に出会うと、食物連鎖や、生命の神秘を感じます。

つい、熱くなっていろいろ描いてしまいましたが、このような動物(昆虫)あってこそ生きる森が、今は減ってきている気がします。虫というと、ちょっと敬遠されがちですが、虫たちが息づくこの森をさらに大切にしていこうと思いました。(古池)

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2012年6月29日 (金)

雨水タンクの活用術

P1480441P1480443 当センターの玄関前にある「雨水タンク」!皆様、お気づきでしょうか?

梅雨のこの時期、タンクにたくさんの水がたまっています。

タンクのメリットは節水ができること、そして、雨水なので植木の水やりに最適なこと、などがあげられます。また、災害時にも役に立ちそうですね。

P1480442P1480440雨水には、土、泥なども混ざっていますが、センターのタンクからは、きれいな水が出るような仕掛けになっており、蛇口をひねると、透明な水が出てきます(飲むことはできません)。センターの植木や紫陽花に水をやっています。

雨水タンク設置に対して自治体から補助金が出るところもあるようです。また、ホームセンターで買った材料を組み合わせて、家庭で作ることもできます。

私も家では、米のとぎ汁で洗い物をしたり、節水を行っているのですが、雨水タンクがあれば、節水意識がより高まりそうですね。ちっちゃなエコ活動、皆様もいかがでしょうか?(岩井)

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2012年6月28日 (木)

今が見ごろ!

初めまして、片岡と申します。

今月からこちらのセンターにスタッフとして勤務しております。

不慣れで皆様にご迷惑をかけることが多々あるかと思いますが

精進して行きますのでよろしくお願いいたします。

今日は私が黒川野外活動センターにきて

まっさきに目を奪われたものをご紹介したいと思います。

それは

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今真っ盛りの紫陽花です。

センターの入り口で向かえてくれます。

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見所は坂の途中の紫陽花の群れです。

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青やらピンクやら沢山の紫陽花が咲いています。

ひとつひとつをじっと見てみると、葉に虫食いがあったり卵がついていたりします。

もうしばらくの間見ごろだと思いますので

この時期限定の紫陽花達をぜひ立ち止まって見て下さいね。(片岡)

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2012年6月27日 (水)

のあそび11回目、開催されました☆

「こんにちは~!」と元気な子、や「こんにちは。」と、少し緊張気味の子。1

次々と子ども達が受付にやってきました。

今日はのあそびくらぶ今年度 第11回目。

良い天気で過ごしやすい日です。

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今日、やる事を確認して、いよいよ森の中へ、出発です。

ブルーシートをみんなでわっせと運んで、

いざ荷物置き場へ!!

探検チームとお家作りチームに分かれて遊びました。

みんなで並んで森の奥に進んで行きます。445

何が待ちかまえているか、ドキドキわくわくです。

みんなでいろんなアンテナを張って遊びます。                                           

5     7        みんなで案を出し合って、

   こんなお家をつくりました。立派になりました!

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         森の中から出てきた子ども達は電車ごっこ。

         友達同士、自然に関わりあいながら楽しく遊びました。9_3 8_2

遊んだ後は、おやつタイム。ゆったりとみんなでまとまって食べました。

個々での遊びが多かった子ども達が、10

友達と関わりながら遊ぶ姿は成長を感じる一時ですね。

これからの子どもたちの成長が楽しみです。

次回、また子ども達の笑顔に会えることを楽しみにしています。(内田)

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おさんぽくらぶ 6/27~大きな声で「おーい!」~

暑すぎない日差しが心地よい1日でした。6月第2回目(今年度6回目)となりました、おさんぽくらぶの様子を報告します。

今日は、9名のお友達が参加しました。
今までの活動の中で、一番、大きな声が響く活動となりました。出発式の、「いってきまーす!」のあいさつも、大きな声で出来ました。それだけで驚いていたのですが、山の探検にいくと、さらに大きな声が響きました。

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荷物を置いて、身軽に探検へ出発!
虫を見つけては、「○○がいたよ!」と叫び、地面をホリホリ。
ここまでは、前回も見られたのですが、その姿がかなりワイルドになってきました。






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Photo_13Photo_14虫を見つけておっかなびっくり眺めていた初めの頃とは違い、棒を持ってミミズを触ってみたり、歩き回るアリを片っ端からやっつけて(草ではらって)みたり・・・。

白い卵のようなものを持って巣から出てきたアリを「あ!」「あ!」と見つけては大喜びしてみたり。見る視点もどんどん鋭くなっている印象を受けました。

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大きな声が響いたのは、さらに2つのグループに分かれた時でした。
ひとつは、虫やどんぐりを探すグループ。もう一つは、山の上まで探検グループ。途中、遠くに見えた子ども達に、「おーい。」「やっほー。」とスタッフが声をかけると、子ども達は一斉にまねをして、「おーい!」「やっほー!」と声を出すのでした。遠くにいる友達に声を届かせるために、力の限りに叫びました。
ほかにも、先に行ってしまった友達を呼び止めたり、スタッフのまねをして名前を読んだりと、大きな声がひびいたどんぐり山でした。

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ほかにも、大きな木を見つけて乗ってみたり、探検中にお花を見つけたり、葉っぱを投げて遊んだり、棒を見つけては持ち上げてみたりと、遊びの幅がかなり広がってきました。

Photo_3Photo_11そして、お友達のことを気にする姿勢が一段と強くなってきました。







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たくましくなったのは、声だけではありません。坂道だって、なんのその!
坂道を登り降りする後姿も、なかなか立派です。(両手を着き、しっかり体を支えながら動ける子が増えてきましたよ。)

そして、斜面下り(土手すべり)も!!
一人が始めると、みんな追いかけるように始めるのが、おさんぽくらぶ。この、「とりあえずやってみる!」 という姿勢がスタッフの胸を熱くします。

引き続き、よりたくましく、よりのびのびとできるような活動を展開してまいります。(古池)

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2012年6月26日 (火)

太陽サンサン、まいご傘。

今日は太陽がサンサン。とってもいい天気です。

こんな日には、傘もひと休み。                      P1480341

と・・・。センターの傘立てにはなんと、

たくさんの迷子傘があふれかえっていました・・・。

「早く迎えに来てくれるといいなあ。」と傘達の声が聞こえてくるようです。

一斉に傘達を干しました。P1480344

6月いっぱいで、駅などの公共の傘置き場に、

寄付させていただく予定でいます。

心当たりのある方は、ご連絡下さい。迎えに来てくれるとうれしいです。 (内田)    

    

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2012年6月25日 (月)

つくしっこ 流しそうめん

実習生の内田(さる~)です。

今日は、かわいい「つくしっこ」のみんなが、

流しそうめん をしました!

今年デビューした、新しい竹の樋(とい)の初仕事です。

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まずは長い竹の樋(とい)をセッティングして、

お水を流します。

3_8そして、みんなでスタンバイ。

   ・・・「あ!おみずだ!」1_5

   ・・・ぴちゃぴちゃ!!

いよいよ、そうめんが流れます!!

「そうめんが流れるよ~」「とるんだよ~」4

・・・ナイスキャッチ!!

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とれたあ!!8

とても涼しげで、キラキラ光る水が、

とてもきれいです。

みんなでおいしく、楽しく食べました。

これから日差しも強くなり、夏に向かい、この新しい樋の活躍する季節がきます。

みなさんもぜひ、この流しそうめんの楽しさ、魅力を体験してみて下さいね。(内田)

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2012年6月24日 (日)

親子アウトドア教室(1)ツリークライミング ~2日目~

国際自然大学校・実習生の内田(さるー)です。今日から4日間、実習のため黒川でお世話になります。よろしくお願いします。

本日も昨日に引き続きツリークライミングをしました。

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本日の参加者数は親子合わせて32名でした。

木に登る前に、木や自然を知るためのクイズやゲームをし、

今回登る木「コナラ」の木の元へ行きました。

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赤いおそろいのTシャツのツリークライミングジャパンの方々が、

木の登り方、注意事項などをお話してくれました。

頭にはヘルメット、手には軍手、腰にはロープをつけて、木に登る準備をします。

もりもり体操をして、木と森の繋がりを楽しく知りながら3_2

体を動かしました。4

いよいよ木へ登ります。ロープに体をくくりつけて、ぶら下がります。

少しずつコツがつかめてきました。スイスイと上へ登っていきます。

上から見た景色はこんな感じです。5

鳥などの生き物はこのように周りが見えてるんですね。

身につけた道具を外して、地上に降りました。7

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「あ、なんか地面が久しぶりな感じがする!!」

「面白かった!!もっと上にいたい。」

そんな言葉を聞くことができました。

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木に登れた人には、認定書をひとりずつもらいました。

終わったあとはみんなで振り返りタイム。感想をききました。

「とても楽しかった」「来年、是非きたい」との言葉もいただけました。

そのあとは「コナラ」の炭をつかって、おせんべいを自分達で焼きました。

しょうゆを塗って、できあがり。9

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パリパリと良い音をたてて召し上がってくれました。

本日の親子ツリークライミングを体験したことを通して、自然との繋がりを知ること、

そして自然を大切にする心を育てるひとつの機会になったらと思います。(内田)

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2012年6月23日 (土)

親子アウトドア教室「ツリークライミング」報告

本日は、親子アウトドア教室「ツリークライミング」が行われました。
今日参加されたのは、午前午後あわせて32名の方々(親子です)。リピーターの方も若干いらっしゃいましたが、大半が、初めてとのこと。ドキドキとワクワクが入り混じった表情のみなさんです。

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始めに、自己紹介、動物や木に関するクイズなどをして、少し木と友達になるための準備をします。少しずつ、緊張もほぐれていきます。

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02_2そして、待ちに待った、ツリークライミングの時間です。
ツリークライミングジャパンのスタッフが安全を確認しながら、一人一人、装備をセットしていきます。

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そして準備運動です。木の1年を思い起こしながら、体もしっかりと動かします。


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木にご挨拶。「よろしくねー!!」

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さて、木に登るのは、他でもなく、自分の力だけが頼りです。ロープに作ってある結び目と足をかけるためのロープをうまく動かしながら、登っていきます。







03_403_503_3足がつかなくなってきたところで、スタッフが、「手を離してごらん!」と声をかけますが、ロープを握る手には力が入ったまま。。。

徐々にリラックスしてきたところで、ぶらーんと揺れたり、逆さまになって楽しむ余裕もでてきました。

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ずいぶん高いところまで登りました。

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存分に楽しみ、チャレンジし、地上に降りてきた参加者のみなさん一人一人に、認定証が手渡されました。ツリークライミングを日本に紹介した、ジョン・ギャスライトさんという方のサイン入りです。

終わった後、みなさんに感想を聞いてみました。

「世界が変わりました!」

「風が気持ちよかった。」「すっごい楽しかった!またやりたい!」
「上で揺れてみたら、ハイジに出てくるブランコに乗っているみたいだった。」

大人も子どもも目を輝かせて、樹上の世界を語ってくれました。

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「腕ばかり使ってしまって、明日は筋肉痛です。。。」とお疲れ顔(ややぐったり?!)の大人のみなさんも、今日はゆっくり休んでくださいね。

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最後には、地元、黒川のコナラの木で作った炭で、おせんべいを焼いて食べました。

普段は登れない高さまで登り、風や視点の違いを肌で感じ、自然との一体感を感じられたひとときになっていれば幸いです。また、これを機会に、自然への親しみを持って接していただければと思います。

ぜひ、また体験しにいらしてくださいね!!(古池)

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2012年6月22日 (金)

雨・雨・フレ・フレ

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昨日からの雨が朝まで残り、出勤してみるとグラウンドは水びたしの状態でした。

これは来所される方も少ないかな・・・と思いきや、可愛らしいお客様がセンターを訪れてくれました。

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雨をものともせず、水たまりのなかをピシャピシャピシャ・・・前言撤回、なんとたくましいお客様かしら。

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午後からは雨も上がり、グラウンドの水も一気に引いてくれました。実はセンターのグラウンド、水はけがよいことで有名なんですよ(職場内で)。

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明日は朝から、親子アウトドア教室「ツリークライミング」が開催されます。この様子だと、予定どおり開催できそうです。ご参加予定の皆さま、どうぞ体調を整えてお越しくださいね!(塚原)

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2012年6月21日 (木)

流しソーメン樋の加工

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夏になると毎日のように行われている、センターの人気プログラム流しソーメン

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6月5日。いつもセンターを利用していただいている、健康体操の田中さんと川口さんの2名がボランティアで竹を切り、割って削ってソーメン桶を作ってくれました。(以前はささくれ立った臼をきれいに削ってくれました)

屋根の下に立て掛けて乾燥させていたのですが、梅雨に入って、雨が続いたため、カビが浮いてきてしまいました。

このままでは、せっかく作っていただいた樋が台無しになってしましす。

あわてて、お手入れを行いました。

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カビの出た場所は刃物や金たわしでこすってカビを削りおとし、柿渋を塗ってカビを押さえることにしました。

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柿渋は塗った時には色がさほどつかないのですが、時間がたつにつれて、茶色着色されていきます。

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塗って乾かし、塗って乾かしを3度行い、じっくり柿渋を塗り込むことができました。

柿渋なので、塗料(ニス)などに比べ体にも安全です。

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梅雨明けまでは、、室内において乾燥させ、天気のいい日は外に出して日光浴をさせてあげたいと思います。直射日光はあまり良くないのかな。

流しソーメンを体験してみたい方、センター主催の「みんなで!流しソーメン」8月7日、8日、9日に行います。現在、募集受付中。往復はがきに必要事項をご記入の上、お申し込みください。(野口)

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2012年6月20日 (水)

のあそびくらぶ~10回目になりました!~

台風が過ぎ去り、青空が見えた本日。集まったのは15名の子ども達。P1470883_2 のあそびくらぶも今年度10回目になりました。

今日は、遊ぶ前に作戦会議をしました。聞く時は聞く!それができるのがのあそびくらぶのスゴイところ。

探検チーム、お家づくりチーム・・・この2つに分かれて活動開始です!


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P6211411~探検チーム~

急な登り坂もなんのその。柵をつかまりながら登っていきます。前回は「怖くて登れない!」と言っていた年中の男の子もスイスイと上がっていました。成長を感じた瞬間でした。がんばったね!!

道は続いていきます。。。

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足元をしっかり見ながら進みます。「ここ、穴があるから危ないよ!」教えてくれる子もいました。

花、マツボックリ、長ーいつる、いろいろなものがありました。なんだろうコレ??近づいてよく見たり、触ってみたり。 気にいったものをお土産にしている子もいました。どんどん進めーーー!!!

~お家づくりチーム~P1470891_2P6211463_2

まずは材料集めです。協力して運びます。女の子が持っているのを手伝

ってあげている男の子の姿もありました。P1470888P6211436

材料集めをしている途中でハートの形の葉っぱも見つけました。見て見て~♪


大人にとっては何でもない木の棒も、子ども達にとって運ぶだけで大変です。でも、みんなでやると楽しいね。

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お家チームが頑張っていると・・・探検チームが合流しました。

気づくと、みんなで混ざって遊んでいました。

クモの巣にからまって休んでいるのかな??

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竹に水をぬりぬりしたり、崖を登ったり、お家の周辺で自由に遊びを展開していました。

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P1470901最後は、お家の前で写真をパシャリ!なかなか素敵なお家ができました!

違う幼稚園で初めて会った子の名前を呼ぶ子もいました。新しいお友達を作ってもらえる場になってくれたら幸いです。またお会いしましょう!

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2012年6月19日 (火)

キャンプ入門~技術と安全意識を身につけるべし~

国際自然大学校・実習生の藤川と申します。

3月まで、パートスタッフとしてセンターに在籍しておりましたが、この度は、研修のため、金曜日までの短い期間ですが、再びこちらで勤務する機会をいただきました。早春とは違う、初夏の様子を楽しみながら、あらためてセンターの魅力を満喫しています。

本日は、神奈川シニア自然大学校さんの活動をご紹介します。

年間シリーズ講座、第6回となる今回のテーマは「キャンプ入門/野外活動における安全について」。キャンプを行う上での実践技術と、キャンプ参加者が、最後まで安心かつ楽しく活動できるよう、安全管理の意識を高め、未然に防ぐための技術を習得します。むむ、これは、重要な回ですね。

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キャンプの定義など、座学を終えると、ロープワークの実習がスタートしました。使えると日常でも便利そうな、技の数々。頭ではなく、反復練習して「指で覚える」のが習得のコツなのだそうです。私も、まさに、実習にて学んだばかり。通勤車内で朝の頭の体操として、やってますよ!

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一通り覚えたところで、2グループに分かれて、タープ張りに挑戦しました。小雨が降り始めた天候の中、昼食のドラム缶ピザ作りの場所確保のための、早速の実践編。

その後の、ドラム缶ピザ作りも、みなさん、手慣れた様子で難なく美味しいピザを作っていらっしゃいました。火加減もばっちり。さすがは、自然学校で学ぶみなさんです。

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満腹になったところで、午後からは、安全管理の講習です。事故が起こってから、ではなく、起こる前に未然に防ぐための【KYT実習】(危険・予知・トレーニングの頭文字)や、万一の応急処置法として、AEDの使い方や、ファーストエイドの準備など、楽しい野外活動を行うための準備、心構えができる内容でした。
活動のしめくくりには、講習生同士での学びの分かち合い。活発な意見交換が行われていました。シニア自然学校のみなさんは、いつも笑顔で、和気藹々と活動していらっしゃる様子が印象的です。

次回の活動は、「生き物入門」。面白そうな内容が続きますね。

明日も「水曜コース」のみなさんが、いらっしゃいます。さて、強風が心配される中、果たしてタープはあがるのか!?

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2012年6月18日 (月)

ネパールのカレーを頂きました!

今日は、「ネパールヨガ」という団体さんがいらっしゃっています。

なんと!我々職員に、カレーの差し入れを頂きました!厨房からは独特のスパイスの香りがしていました。また、その香りだけでなく、参加者のみなさんも、ネパールの衣装を身に着けていらっしゃったので、センターに「異国の空間」が生まれたような雰囲気が漂っています。

Img_5996今日頂いたのは、野菜のカレーだそうです。じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどがゴロゴロと入っていました。
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カレーといっても、市販のカレールーで作ったカレーの味とはまったく違います。ネパールのカレーと聞いて、勝手に、インドカレーのようなスパイシーな味かなぁと想像していたのですが、それもまた違いました。

辛みはあまりなく、ごろごろと入っている野菜の味もしっかり感じられるような味付けになっていました。(辛さはあとでお好みでつけられるようにと、別の器に入れてありました。見るだけでつばが出るほどの赤さです。)

写真中、おわんの横にあるのが、「アチャール」というのは、カレーのつけあわせとしてのサラダのようなものとのこと。ピクルスのような酸っぱい味がしました。また、プチプチした、メティ(フェネグリーク)というスパイスもふんだんに使われており、かむたびにパチパチと音がして、新しい食感でした。メティは、腰痛によく効くとのこと。養生効果もあるんですね~。

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ほかにも、「ダル」という豆のスープもありました。(おわんの中です。)
こちらは、塩が効いており、ややしょっぱさがあります。そして、スパイスも何種類か入っていたように思います。


どれもとてもおいしくいただきました。おかわりまでしてしまいました。P1470879(この写真は、職員塚原の2杯目ですが、ほぼ一杯目と同じ分量です。)


これらの料理は、ヨガの先生自らが作られたそうです。目と味と匂いと、五感で異国を感じた瞬間でした。ごちそうさまでした!(古池)

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2012年6月17日 (日)

セミナー2日目 いざ実践!

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野外レクリエーションセミナー、2日目の今日は、さらに実践を重ねた内容となりました。

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こちらはテントを立ています。ドームテントは比較的簡単に立てられると言われますが、それでも初めての人にとっては立派なチャレンジです。

3上手に立ちました~!思わず入りたくなっちゃいますね。

お昼にかけては、黒川恒例のドラム缶ピザを体験してもらいました。

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指導者として活動している方々ばかりですので、手際の良さはさすがです。

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“焼き上がりを待つ”の図。

 

9枚のピザを焼いていく中で、火加減、焼き加減がだんだん「いい」加減になっていきます。

8_3なんとも美味しそう!

失敗と成功を繰り返すことで学びが深まる体験学習のサイクルを体で感じてもらえたのではないでしょうか。

私たちも常日頃から心がけていますが、指導者自らが体験し、感動することが本当に大切だと思っています。

9_3今回の体験を生かして、ぜひそれぞれの現場で活躍してくれることを期待しています。2日間お疲れ様でした!(塚原)

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2012年6月16日 (土)

実践で学ぶ野外レクリエーションセミナー

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今日と明日の2日間、実践で学ぶ野外レクリエーションセミナー「野外レクリエーションの究極の楽しみ方」が行われています。

このセミナーを主催している遊楽塾は「キャンプで使えるアウトドアゲーム集」を出版した4人の仲間(池田氏、岩田氏、中能氏、山田氏)が中心となって、次世代をになう若者に野外活動やレクリエーションのノウハウや楽しみ方等を伝えることを目的として設立し、今回の講習会を企画しました。

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その道のスペシャリストの先生が直接ご指導いただけるとあって、21人の受講生が集まりました。遠くは岐阜や静岡からの参加者もいます。

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小雨が降ったりやんだりのあいにくの天気ででしたが、集会室からは受講生の明るい笑い声が聞こえてきます。池田先生のアイスブレイクゲームが始まったようです。

アイスブレークゲームで緊張がほぐれた後に、おもしろキャンププログラムの考え方のミニ講義が行われました。

夕飯は野外炊飯実習として、3種類のカレー(ポーク、シーフード、夏野菜)を作りました。

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山田先生からは野外炊飯におけるミニ講義があり、

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中能先生より、ナタの使い方や火のおこし方等、炊事における基礎技術の講習が行われ、カレー作りが始まりました。

3つの班に分かれて仲間と協力しながら作ったカレーは、素晴らしい出来栄えでした。

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センター職員もカレーをごちそうになり受講生の皆さまには申し訳ないと思いまながら、3種類の食べ比べをさせていただきました。その結果、女性2人は夏野菜カレー、男性はシーフードとポークカレーにわかれました。

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夕食後はキャンプファイヤーの時間です。雨のため、センター恒例巨大タープの下でのキャンプファイヤーとなってしまいましたが、中止にならなくてホッとしています。

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楽しいキャンプファイヤーになることを期待しています。(野口)

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2012年6月15日 (金)

青いシート張り

P1470773関東も梅雨入りしましたね。今日は晴れ間がのぞきましたが、今週末からお天気は下り坂のようですね。

明日の雨プログラムに向けて、センタースタッフで中庭に大きな青いシートを張りました。まずは、ロープで軒下にシートを結びます。

P1470774P1470775そして、竹やロープを使い、シートを広げて張ります。

これで、雨でも活動ができます。

シートの上に雨がたまらないように、雨の逃げ道も作りましP1470776P1470777た。計算しつくされたシート張り。

夏は日差しよけに、そして、雨よけに大活躍の青いシート。材料は少なく、作り方はシンプルなのに、安定性は抜群です!まさに野外活動の知恵ですね。(岩井)

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2012年6月14日 (木)

フロン太君がセンターへ

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昨日、川崎フロンターレのマスコット、フロン太君がセンターに遊びに来てくれました。

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6月23日(土)に等々力競技場で行われる、川崎フロンターレVS横浜Mマリノス戦を観戦しに来たサポーターの方々に、国際自然大学校のスタッフ(もちろんセンターンのスタッフもお手伝いに行きます)が、ゴットアイ作りのクラフト教室を開催します。

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川崎フロンターレのホームゲームの時には、等々力緑地の公園をフロンパークと題して、各種イベントを行っているそうです。

フロンパークで作るゴットアイに使う木は、等々力グラウンド周辺のシラカシの枝を剪定した物です。いつも剪定枝はゴミとして始末するそうですが、エコの観点から、何かに再利用出来ないだろうかという相談を受け、この企画が出来上がりました。

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ゴットアイトは、ネイティブアメリカンの人達のお守りです。フロン太君はフロンターレカラ―の毛糸を巻いて、勝利のお守りを作ってくれました。

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フロン太君の登場は子どもたちの帰った夕方の時間だったのが残念です。

今度は子どもたちが沢山遊びに来ている時に、センターに来てくださいね。(野口)

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2012年6月13日 (水)

おさんぽくらぶ 6/13 ~ねぇ!見て!~

今日のおさんぽくらぶは、どんより空でスタートしました。
昨日の雨で、地面はしっかり水を含んでいたので、つるっつるに滑るどんぐり山でした。

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スタート直後、みんなでシートを運ぶのも、上手に、かつサマになってきました。
2週間会わない間に、子ども達は大きな成長をしているのだなぁと、つくづく感じます。
変化を感じられる瞬間は、我々スタッフの感動もひとしおです。



0613_3今日は、さっそく、土手を滑り降りると、「あ!虫がいた!」と地面を指して声をあげてくれた子がいました。どれどれ?と他の子も集まります。
指の先には、ワラジムシや黒い虫(名前が分かりません)が動いていました。

今日は、同じように、「あ!」とか、「○○があった!」と声をあげ、教えてくれる姿がたくさん見られました。「ねぇ!みて!」と、自分からスタッフや他の子に働きかける、そんな姿にも感動です。


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0613_8階段を下りていきます。竹のてすりにつかまり、一段一段進みます。始めはスタッフの手を借りようとしていた子も、促されながら、最後には自分で手すりを使うことを覚え、進んでいけるようになりました。

地面が滑りやすかったので、途中で、ステーン!と転んでしまうこともありましたが、手すりのない場所でも、上手に両手を着いたり、おしりをついたりしながら、ゆっくり進んでいきました。

0613_60613_40613_5 今日は、葉っぱのお面が大人気!大きな葉っぱを見つけて、スタッフが顔を作ってあげると、興味深々です。顔につけて見せてくれたり、自分で大きな葉っぱを捜しに行こうとしていた子もいました。

0613_7奥の奥まで大冒険に出発!身長以上もある草をかき分けて進みます。ずっと進んでいき、行き止まるまで進み続けます。

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開けた場所に来た時に、ヘリコプターの音が聞こえてきました。「バイバーイ」と一生懸命手を振り始めた子ども達。パイロットさんに見えているといいなぁ。(そう思えるくらい、近くをとんでいました。)



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竹を揺らすと落ちてくる葉っぱや、水滴に大喜びしたり、水溜りを触って、泥遊びをしたり、目の前にあるものすべてが遊びにつながる、ということを改めて感じました。

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予告どおり(!?)、洋服や手足は泥だらけになってしまいましたが、それを気にせず遊べる姿は、本当にたくましいですね。お洗濯は大変だと思いますが、保護者の皆様のご協力があってこそ、このようにダイナミックに遊べるのです。ありがたい限りです。

今後の活動でも、ますます楽しく活動できるよう、働きかけていきたいと思います。(古池)

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のあそびくらぶ~どろんこ土手滑り~

今日のくろかわ森のようちえん、のあそびくらぶには、14人のお友だちが参加してくれました。まずは、のあそびくらぶのお約束を確認して、どんぐり山に出発です。

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始めは、全員で道なき道を進みます。通ったことのない子が、「こんなとこ進めるの?」と少し不安顔…。それでも、通った事のある子は、「全然、平気だよ~!」と涼しい顔をして進んで行きます。

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行きついた先は、よく遊ぶ広場でした。ここでは、何組かのグループに別れて、いろいろな遊びが作られていきました。竹を運んでお家を作ろうとする子。近くの斜面で土手滑りを楽しむ子。「違う場所で遊びたい!」と探検に出かける子。のあそびくらぶが、子ども達のやりたいことができる場所になっているのかなと感じました。

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それからも、いろいろな遊びが生まれました。森の料理屋さんに虫やキノコ探し、土手滑りは人数が増えて大盛り上がりでした。

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今日ののあそびくらぶは、年長さんが多かったからか、遊びが幅広く深く進んでいるのが、とても印象的でした。次回も元気な子ども達に会えるのを楽しみにしています。

まったね~!(畠山)

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2012年6月12日 (火)

南菅中ピザ&アドベンチャーツアー

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本日は、南菅中学校の1年生131名が校外実習でセンターを訪れ、センター職員が、ドラム缶ピザ焼き体験とアドベンチャーツアーの指導をさせていただきました。

“みんなでエンジョイ!”が生徒たちのスローガン。こちらからも、まずは思いっきり『楽しむ』こと、そして『チームワーク』を大切にしようという2つをキーワードとして伝え、活動を始めました。

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午前中はピザづくりです。しっかり役割分担をしながら、上手にピザを焼き上げていました。

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「自分たちで作るとやっぱりウマいな」などと言いながら、美味しそうにピザを平らげてました。

午後からは、屋内でアドベンチャーツアーに挑戦です。様々な課題を、10名程度のチームで協力してチャレンジしていきます。

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時には意見が食い違うことがあっても、最終的にはクリアに向けてチームが一つになっていきました。

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終了後、先生から『本音で言い合いながら、でも最終的には協力して頑張っている姿が見れてとっても嬉しい』というお言葉をいただきました。みんなが自分勝手では組織は動かない。アドベンチャーツアーの中には「社会の縮図」があるということを再確認させてもらった気がしました。

頑張った生徒たち、そして本気で関わっていただいた先生方、本当にお疲れ様でした。

まだ中学校に入って2か月足らずということですが、これから3年間で、さらにたくましく成長してくれることを期待しています。(塚原)

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2012年6月11日 (月)

救急法講習会

今日は、救急法の講習会にセンター職員全員で受講しました。

MFA(メディックファーストエイド)のベーシックコースで、心配蘇生法と応急手当の方法を学びました。

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講座と画像と、実技を織り交ぜながらの講習でした。





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まずは、状態のチェックと、心配蘇生法です。
救助よりも、まずは自分の身の安全が第一です。
周囲の状況を確認した上で、手当てに入ります。

そして、大事なのが、写真にある、ゴム手袋です!!
焦っている状況だと、つい忘れがちですが、自分だけでなく、相手への感染をを防ぐためにも、必ず着用が原則なのです。


0611_50611_6 説明を聞いた後は、実践です。人形を使って、胸部圧迫とレスキュー呼吸を行います。速いペースで続けるのはなかなか大変です。

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そして、回復体位にする練習です。しっかり気道を確保して、楽な体位にするのです。

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一連の動作を、身に付くまで繰り返し練習します。
AEDの使い方も練習しました。
センターにあるAEDもあけて確認。中にある緑のレバーを上に引き上げるだけで、スイッチが入ります。

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午後は、応急手当ての仕方を画像で見たり、確認したり、実際の事例の話や質問などをして、終わりました。

野外の技術は、学んだものを自分で実践したり、指導したりする中で、確実な技術となって身についていくものですが、救急法というのは、使わなければ使わないほど、ありがたいということでもあります。だから、どんどん忘れてしまうんですね。自分で意識して、復習していこうと思います。

2年に一度は受講しているのですが、記憶をたどりながら、また、新しい情報も教えていただきながらの7時間となりました。

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そして、今日は、センター職員、塚原(さてぃ)の誕生日でした。みんなでケーキを買ってお祝いしました。

30+○歳の抱負は。。。
今度、本人に聞いてみてくださいね!(古池)

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2012年6月10日 (日)

BBQインストラクター上級講習会

1昨日の初級講習会に引き続き、本日はBBQインストラクター上級講習会(検定)が行われました。昨年の合格率はなんと10%・・・かなり厳しい検定ですが、センターから塚原が挑戦しました。

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はじめは座学です。BBQの基本をおさらいしたほか、BBQ協会の最近の動きなどが紹介されました。正直、その後に控えている実技試験で頭がいっぱいでした(笑)

いよいよ実技検定です。見てください、このズラリと並んだウェーバーグリルを!

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実技では1人1台のグリルが与えられ、初級講習会で紹介されたレシピをひと通り作ります。その工程を検定員が、衛生管理や火加減、焼き加減などのチェック項目をもとに審査します。

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まずは炭起こし。炭がなくては話になりません。でも、これが結構大変なのです。

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お肉が焼ける前に、まずは先付けの一品。センスが問われます。

下ごしらえもしっかりと。塩コショウの加減は大丈夫かな。

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肉から滴る油で、炭から火が上がります。そんな時には3種の神器の一つ「水鉄砲」。サマになってますね。

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なんとか時間内に全てを終えることができました。



16_2最後に筆記試験をやってあっという間に検定は終了となりました。緊張の糸が切れて、みなさん力が抜けたようです。
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厳しい検定をともに戦った同志として、お互いの距離が縮まったことは間違いありません。これもBBQの効果か!?

結果は1か月後に出るとのことです。私自身は、それなりに手ごたえを感じているのですが、何せ合格率10%ですから・・・おとなしく合否発表を待ちたいと思います。(塚原)

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2012年6月 9日 (土)

バーベキュー講習会初級

P1470027_2 P1470019_2BBQ初級検定が始まりました。
「検定」ということで、少し緊張した面持ちの参加者の皆様。登場した講師の下城さんの巧みなトークに、顔がほころんでいきます。バーベキュー、楽しむぞ!そんな雰囲気になったところで外へ出ました。

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外はあいにくのお天気。巨大タープで屋根をつくり、雨をしのぎながらのデモンストレーションとなりました。



P1470044しかし、タープの下は和気あいあいとした雰囲気。グリルのフタの下からおいそ~な鶏肉が現れると「わーっ」と声があがりました。そして、美味しく頂きました。

P1470248こんなに大量のしいたけが焼かれているのを見たことがありますか?プリプリのしいたけ達も、アツアツのうちに召し上がれ♪

P1470085P1470231P1470071つづきまして・・・串焼きの登場です!串焼きというと、肉、玉ねぎ、ピーマン、いろいろな食材を刺して焼くイメージがあったのですが、食材によって焼ける時間が違うので、なるべく同じ食材を刺して焼いた方が良いとのこと。なるほど!!このような、納得おいしくなるBBQの小技のオンパレードでした。


P1470102P1470090_2食パンにバーンストライプをつけてみました。網で焼き目を入れるのですが、参加者の皆様、上手にこんがり焼き色をつけていました。

1分もたたないうちに完成!焼き過ぎると、焦げ焦げになってしまいます。炭を上手に扱うのがBBQの秘訣なのですね。しかし、自分で焼いたパン、食べてみると、格別な味がしました。


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最後は、バナナ、オレンジも焼いていきます。オレンジのジュシーなこと・・・!

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大盛況のうちに午前、午後を終えることができました。初級の試験結果はまた1か月後に発表です。今年も新しい初級インストラクターがたくさん誕生しそうです。「集団」で行うのがBBQの醍醐味。

P1470293お集まり頂いたたくさんの参加者の皆様、サポートスタッフの方々で、その醍醐味を存分に味わえた一日となりました。

明日の上級検定もみんなで頑張りましょう!(岩井)



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2012年6月 8日 (金)

BBQトレーニングと日本映画学校

明日、明後日は、BBQ講習会が行われます。

講師には日本BBQ協会会長の下城民夫氏をお迎えします。当センターでは過去5年に渡り、BBQ講習会を行った結果。既に300名以上の初級検定合格者を排出しています。

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今日は、明後日上級検定を受講するセンター職員と野外レクリエーションの講師、池田氏を向けて、BBQ上級のトレーニングを行いました。

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1時間半で炭おこしから、ペッパーステーキ、牛肉とズッキーニを串に刺して焼く塩牛、鳥胸肉にヨーグルトと味噌で味付けをする牧場チキン、しいたけにピーマンのベジタブルグリル、フルーツBBQとして、オレンジとバナナを焼いてもらいました。もちろん炭の片づけまでを時間内に行います。

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これだけのボリュームをスマートに焼いて提出できなければなりません。もちろん衛生面にも気をつけて行わなければ合格できません。最後には50問の筆記試験も待っています。

今日のトレーニングを生かして合格を勝ち取ってください。

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昨日に引き続き、日本映画学校さんが映画撮影を行っていました。「親父の背中」という題名の映画で30分の上映時間となるそうです。

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後日、センターでも上映会を開かせれいただこうと思います。センターで上映できるのは秋から冬になる予定です。その際は、みなさんぜひセンターに足を運んでくださいネ。(野口)

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2012年6月 7日 (木)

遠足と撮影と。

季節柄、団体さんの遠足としての利用が続いています。

今日いらっしゃったのは、保育園が2つ。

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一つは近くの保育園の3歳児クラスで、30分くらいかけて歩いてきたそうです。

どんぐり山を思いっきり走りまわっています。

一番人気は土手遊び。全員でロープにつかまり登っていく後姿はなんともたくましいのです。そうこうしている間に、おしり滑りが始まりました。汚れるのを嫌う子も多い中、まったく気にせずにおしりを汚していくのがほほえましかったです。

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そして、両手を着き、ロープを使わずに登っていく子も・・・。見ていると危なっかしいのですが、このようにして、様々な力を養っていくんでしょうね。


もう一つの保育園は、バス(マイクロバス)でいらっしゃった3~5歳児。こちらもどんぐり山を走り回っています。見つけたマツボックリやダンゴムシを、嬉しそうに、そして、得意げに見せてくれました。


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森の宝物がたくさん落ちているどんぐり山は、子ども達にとっては、宝の山!!

こちらの保育園は、まだ虫に触れなかったり、汚れるのが嫌だからとあまり遊ばなかったりする子もいるとのことでしたが、きっと、少しずつ慣れていくのでしょう。そして、たくましく育っていって欲しいです。

自然に溢れ、広いグラウンドのある当センターは、遠足にもってこいだなぁと、最近感じています(手前味噌ですが)。ぜひご利用ください。



そして、今日は、もう一つ。
新百合ヶ丘にある、日本映画学校の学生さんが、撮影で利用しています。

三年生の技術三科実習A班のみなさんが、「親父の背中」というタイトルで撮っている、とのことです。

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全ての役割や準備を学生さんたちが行っており、大分前から下見や調整、説明に来られていましたが、今日と明日が撮影の本番とのこと。
イヤホンを耳につけ、連係プレーで進めていました。


館内に入ってきたときの挨拶がとても気持ちいい学生さんでした。完成が楽しみです!!(古池)

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2012年6月 6日 (水)

のあそびくらぶ~雨上がりのカタツムリ探し~

P1460888P1460882 雨と土が混ざったいいにおいが残る中、のあそびくらぶがスタートしました。

雨のあと、何出会えるかな??蛙!水たまり!ひょう?

一番人気はカタツムリ!でした。

P1460884P1460891みんなでカタツムリ探しです。

すると・・・いましたいました!かわいいカタツムリ!

しかし、恥ずかしがり屋のカタツムリはなかなか出てきません。それを知っている子ども達はカタツムリが出て来るのを、静かに待ってあげていました。顔を出すと、大喜びの子ども達でした。

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溝にはアメンボ!

覗き込みます。

クモの巣もありました。水がしたたってキラキラ輝いていました。雨上がりならではの光景です。

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ドクダミのにおいをかいでみます。鼻を葉っぱに思い切りくっつけていました。感想は・・・・

「くさーい!!!!!!!」

後半は探検タイムです。お目当てはもちろんカタツムリ!

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鳥の巣箱を発見、頭と頭がぶつかるぐらいに近づいて中を見てみます。女の子がそーっとフタを開けます。

中は、虫のお家になっていました。カタツムリいるかな?

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大きなはっぱを発見!傘のようです。

雨の日にちょうどいいですね。

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カエデの木に届くかな?めいっぱい背伸びします。

自分のことは自分で頑張るのがのあそびくらぶです。

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土手も手足を使って降りてみます。




P1460939P1460937真っ黒なお尻は頑張って遊んだ証。自分の履いていたズボンを見て「真っ黒だ~!」と驚いていました。

雨上がりの竹林を満喫できた一日となりました。本当にみんな生き物が大好きなようです。これから夏に向けて、どんな生き物に出会えるのでしょうか。またお会いしましょう!(岩井)

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2012年6月 5日 (火)

ワンランク上のレクリエーションを学ぼう

こども文化センターとわくわくプラザの職員研修として、「ワンランク上のレクリエーションを学ぼう」と題して、レクリエーション研修が行われました。

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講師にコミュニケーションラボラトリー代表の池田雅彦先生をお招きしました。池田先生は「笑売人」を自称し、企業、労組、各種団体等のコミュニケーションリーダ―育成を中心にキャンプやイベントの現場など、全国を飛び回っているレクリエーションの達人です。

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スタート時のアイスブレークゲームから、会場は笑い声に包まれ、楽しい雰囲気の中で研修が進行しました。

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テンポ、リズム、タイミング、そして間髪いれずに入る楽しいひと言。参加者のやる気を引き出し、その気にさせてしまう池田マジックはさすがです。

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楽しい時間はあっという間にすぎるもの。約2時間の実技の時間は、笑いの渦に包まれ終了となりました。また、ところどころに指導者としての心構えやテクニック等の話もちりばめられていて、学び多き研修となりました。

池田雅彦先生よりレクリエーションを学びたい方に朗報です。

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6月16日(土)-17日(日)の1泊2日 黒川青少年野外活動センターにて、「実践で学ぶ野外レクリエーションセミナー(野外レクリエーションの究極の楽しみ方)」が開催されます。キャンプファイヤーの実践も予定されています。

まだ、若干名の定員枠があるので、参加希望者は「遊学塾」事務局090-4595-8952まで電話でお申し込みください。(野口)

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2012年6月 4日 (月)

青空の下でパン作り

今日は、心地よい風が吹いています。暑すぎず、とても気持ちいい日です。

そんな中、「つくしっこ」さんが来て、パン作りをしていたので、ご紹介します。

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まずは、生地を竹の棒にまいていきます。生地は自分達で持ち寄りとのこと。家で作ってきたり、水だけをセンターで入れてこねたりして、準備をしたそうです。0604_2

中には、生地にごまやレーズンを混ぜたり、きなこをかけたもものもあるそうで、とてもいい匂いが漂っていました。


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こんがり、きつね色になってきたところで、ぐるっと回転させます。

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おいしそう!!

炭火の遠赤外線で、じんわり焼けるのがいいのでしょうね。気持ちいい自然環境の中、みんなでわいわい作ったり、火を囲んだり、うらやましくなってしまいました。
とてもステキな時間です。

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  もちろん子ども達は食べる専門!普段から外で活動しているからか、はだしでげんき良く走り回っている子がたくさんいました。

この子達が、おさんぽくらぶやのあそびくらぶの予備軍になるかな。大きくなった日が楽しみです。(古池)

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2012年6月 3日 (日)

ネイチャーボランティア活動報告

154016月のネイチャーボランティアは、鎌倉女子大学の学生さんと先生も一緒に参加し、講師も含め15名での活動となりました。

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ネイチャーボランティアとは、毎月1回第1日曜日に、黒川青少年野外活動センターのフィールド(森林)の整備を行う自主事業です。

やまぼうし自然学校の森林インストラクターの皆さまを講師に迎え、センター職員と参加者のみなさんとで森林作業を行います。

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午前は、道路脇の草刈り作業を行いました。森林整備初心者の学生さんと経験豊富な参加者とでペアーを組み作業開始。

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カマやノコギリを使って草を刈っていきます。刈った草は袋に詰めセンターのトイレ脇まで運んで積み上げました。

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約1時間で、きれいに草を刈り終える事ができました。人手が多いと作業がはかどります。

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きれいに刈り終えた場所に、刺し木で育てたアジサイを移植しました。これから梅雨時期なので、アジサイがしっかり根を張ってくれることを祈って植えつけました。

何年か後にはアジサイで有名な野外活動センターをめざしたいと思います。

昼食は恒例のカレーライス。気候も良いのでアウトドアで食べました。

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昼食後に行うミニ講座では、講師の松永さんより葉っぱの話をいただきました。

1536615372葉っぱには木部(きぶ)と篩部(しぶ)があり、木部は水を運び、篩部は養分は運ぶ役割をしていて、葉脈の葉っぱを水に浸しはがすと、木部と篩部に分かれるとのこと。写真のように2枚にきれいにわかれました。

午後は、以前に切ったひさかきの「ひこばえ」の処理を行いました。

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切り株から沢山生えてきた枝を、丈夫そうな数本を残して刈りこむ作業です。こうすることで、丈夫な枝をしっかり伸ばすことができます。

その後、枯れてしまったコナラの木を3本切り倒しました。

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ロープを使って木を倒す方向に引っ張り、のこぎりを使って切り倒しました。

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予定していた方向に倒れなかった木もあり、改めて細心の注意が必要だという事を思い知らされました。

次回のネイチャーボランティアは7月1日(日)です。皆さまの参加をお待ちしております。(野口)

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2012年6月 2日 (土)

明るい気持で

P1460689P1460688鎌倉女子大学の学生さんが野外授業で、当施設に来ていました。お題に従って丸太の上で並び変わるアクティビティーに挑戦していました。
下に落ちないようにしっかりお互い、体を支え合っています。

P1460693          そして、最後は一日の振り返りをしていました。先生のP1460695言葉に真剣に耳を傾けています。

今日来てもらった皆様には、明日のネイチャーボランティアに参加をしてもらいます。写真を向けると、気さくな笑顔で応えてくれた学生の皆様。こちらまで笑顔になりました。笑顔は周りの人に元気を与えますね。明日の竹林整備も頑張りましょう!(岩井)

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2012年6月 1日 (金)

スタッフトレーニング

あっという間に6月になりましたね。今日も鳥のさえずりがたくさん聞こえていました。

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6月は鳥の世界では一般的に子育ての季節と言われているようですが、こちらはお相手探しに一苦労!?

今日は百合ヶ丘子ども文化センターのスタッフの方々が、野外炊事のトレーニングをされていました。

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薪割りの姿、サマになっていますね!

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こちらは火起こしのトレーニングです。実践することで、子どもたちへの指導のポイントも見えてきた様子。楽しい野外炊事が目に浮かびますね。

夏には、ぜひたくさん子どもたちとセンターを訪れてほしいと思います。(塚原)

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