高校生の〔体験型〕遠足 ドラム缶ピザ&アドベンチャーツアー
今日は、市内の高校生約240名が、遠足としてセンターを利用しました。
内容は、ドラム缶ピザと、アドベンチャーツアーです。
9:00前後からちらほらと集まってきた生徒達。
240名が集まると、それだけでなかなか迫力があります。
ドラム缶ピザでは、生地・トッピング・火の3つの係に分かれて作業を進めていきます。
生地係は、粉から水を混ぜて、ピザ生地を作ります。水の入れすぎに注意!
火係は重要です。まずは薪を組んで、記事の準備が出来るのを待ちます。。。と思いきや、さっそくつけてしまった班も。
フォークで穴を開けるのを忘れてしまい、焼いているときに生地がふくらんでしまった班もありました。また、遊び心たっぷりの生徒達。こねた生地をパンのように丸めて焼いたり、チーズを山盛りにしたりと、様々なピザが見られました。
チーズ味とは一風変わった、スペシャルピザも手づくりです。
材料と作り方だけ見せたのですが、見事なできばえ!!おいしそう!
今日は、午後3時くらいから雨が降ると言う予報だったのですが、なんと午前から降ってきてしまいました。先生方にもご協力いただいて、タープ(屋根)をあげました。生徒も手伝ってくれて、なんとか雨をしのげる大タープを張ることが出来ました。ご協力、ありがとうございました!
午後は、アドベンチャーツアーです。アドベンチャーツアーは、フィールド内に作られたアドベンチャープログラム(課題解決の活動)をできるだけ多くまわり、ポイントを得ていく、というものです。
全員が力をあわせ、声を掛け合ったり、支えあったりしないとクリアできないポイントがほとんどです。
今日は、全18ポイント設けたのですが、そのほとんどを先生方が担当してくださいました。
全員でロープにぶらさがって、反対岸へ渡る「ターザンロープ」。
魔法の風呂イスを使って前へ進む「ステッピングストーン」。
息を合わせて~!「キャッチザスティック」、「長縄跳び」「バンブーダンス」。
「ムカデウォーク」もなかなか難しく、前へ進めません。
みんなでバランスをとって~。「ジャイアントシーソー」
パイプをつなげてビー玉爆弾を運ぶ、「パイプライン」
「オールアボード」や「くもの巣」は、お互いが支えあい、安全を確認しないと、ぜったいにクリアできません。
プレッシャーたっぷりの「リングキャッチ」「バレーボールトス」。失敗すると、ため息がもれます。
困った時やもうダメかなと思った時にこそ力が発揮されるこのプログラム。
声を出し、、自分達でなんとかしようと前向きなチームは、高得点に。
反対に、すぐにあきらめてしまうチームは得点が低くなるという結果になったのかもしれません。
「ビート5」や「バベルの塔」など、ほかにもいくつかのポイントがありました。
最後は表彰式です。
順位はついたのですが、少し小雨も降る中、途中で1人も抜け出すことなく取り組めたことは、素晴らしいことだと思います。協力することの大切さに気づけた生徒が1人でもいると嬉しいなと思いつつ、何よりも、楽しそうな笑顔や声がたくさん見られて、スタッフ一同、ほっとしました。
当センターは、幼児から高校生まで、幅広い年齢層の学校さんにご利用いただいています。
「社会化見学」ならぬ、「体験型遠足」。多感な時期に、人と協力する楽しさも味わえるプログラムも大きな魅力ですよ。(古池)
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