火おこし特訓中
本日の午後、黒川にやって来た1人目のお客様は、通り雨でした。そして、雨が過ぎ去った後、2人目のお客様がやって来ました。それは、火おこし特訓にやってきた国際自然大学校の2人のスタッフでした。
その特訓内容をご紹介します。
左の写真がまいぎり式という方法です。横向きについている棒の両端を持ちます。棒を上下に動かすことで、下部の先端で摩擦がおこり、火種ができます。
この作業、大事なのは、リズム!!リズムミカルに、かつ、勢いがないと、火ができないのです。挑戦した女性スタッフもコツをつかんでしまうと、テンポ良く棒を操り、火をおこしていました。
右の写真はきりもみ式です。これが大変。なかなか火がおこらない。最後は、根気勝負です。粘り強く、棒をまわしていくと、だんだん焦げ臭いにおいが・・・火種ができました!
今は、ガスコンロのスイッチを押すだけで簡単に火をおこすことができます。昔の人たちは、火おこしセットすらもない状況で火をおこしていたのですね。時間はかかりますが、頑張って生まれた火の赤ちゃんは、まるで生き物のようで、非常にかわいらしく感じました(岩井)
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