ネイチャーボランティア 草刈り&森整備
2012年度、ネイチャーボランティアの2回目の活動となりました。参加者は3名。中には遠く千葉県から参加してくれた方もいらっしゃいました。やまぼうし自然学校のスタッフの皆様、センター職員、合わせて総勢8名で竹林への奥へと向かっていきました。
午前中はひたすら草刈りです。5月の青空は気持ちよく、草刈りをすると少し汗ばみますが、気持ちよく作業をすることができました。
左の写真は草刈り前と後の写真です。見比べてみて下さい。草刈りをすることで、施設から外への見晴らしがよくなりました。人の力ってすごい!!
ミニ講義の時間は「鳥の鳴き声」についてでした。バーコードをなぞると鳥の声が聴こえる機械があり、クイズ形式でどの鳥の鳴き声か考えました。野山を歩いていると、いろいろな鳥の声が聴こえますよ。鳥の鳴き声でどんな鳥か分かると嬉しいですよね。
杭を打ち、グッグッ・・・と、ヒモで竹をしっかりと固定していきます。
華麗なロープワークを披露して下さいました。
枯れてしまった木を何本か切りました。太陽光が届かないと、生存競争に負けてしまい枯れるしかない。自然界というのは厳しい世界なのだなと改めて思いました。
ノコギリで木を切り、後は大人の男達が木にかけたロープを力いっぱい引っ張ります。倒れると、「お~~~っ!!」という歓声があがりました。
立ち枯れた木を倒す時、近くに薄ピンク色のツツジの木がありました。そのツツジに当たらないように、ロープで方向を変えて倒していたことがとても印象に残っています。木を切ることは森を守ること。木1本1本への思いやりを感じました。皆様もご都合が合えば一緒に森の手入れをしませんか。お待ちしています!(岩井)
| 固定リンク