どくだみ茶の作り方
センターのブログの検索ワードをのぞくと、毎回「ドラム缶ピザ」がダントツで1位にランキングされるのですが、この時期限定で「どくだみ茶の作り方」がドラム缶ピザを抜いて1位にランキングされました。
そこで、久しぶりに、どくだみ茶作りに挑戦しようと、どくだみを収穫をしました。
センターのどくだみは、背が高くて、お茶にするには最適で極上品といえます。みなさんセンターのどくだみを収穫しに来ませんか?
収穫したどくだみは、水で洗って汚れを落とし、「カサカサ」になるまで干して乾燥させます。
梅雨の時期に入ってしまうとなかなか干し上がらないため、今の時期に収穫して干すことをお勧めします。天気にもよりますが1週間から10日程度で乾燥できます。(湿気が多いと干している間にカビが生えたり、変なにおいが出たりしてお茶にできません。)
ここからは以前紹介した「おいしいどくだみ茶の作り方」を紹介します。
手前が乾燥したドクダミ、奥は3日前に新たに取ったドクダミです。
触るとカサカサ音がしてしっかり乾燥状態になりました。このまま刻んでお茶にしてもよいらしく試してみましたが、ドクダミの臭みが強く、決しておいしいとは言えませんでした。
茎も葉も全て約2CMにはさみで刻み、竹べらを使って混ぜる事で、まんべんなく焦げ色をつけていきます。最初は強火で約1分すると煙が出て来ます。(この時香ばしいお茶の香りがします)少し火を弱め 混ぜる作業に集中します。ここで手を抜くと焦げて苦くなってしまいます。
煎り始めて約5分、写真のような色になったら出来上がりです。フライパンが熱いので、そのままにしておくと、焦げが進んでしまいます。素早くトレイなどに開けて、茶葉を冷ましましょう。
※最初煎り加減がわからず、葉っぱが少し緑色のうちに煎り終えました。その状態でお茶にすると、まだ少しドクダミの香りが漂っておいしくありませんでした。
しっかり煎る事がおいしいドクダミ茶を作るコツの様です。
できたてのドクダミ茶を試飲してみました。緑茶を飲むのと同じように急須にドクダミ茶を入れてお湯を注ぎ、待つ事3分。麦茶のような色のお茶が出来上がりました。味も格別。ドクダミの臭さは全くありません。煮出してもおいしく飲めました。また、冷やしたドクダミ茶も格別でした。
いかがでしょうか。ドクダミは漢方名「十薬」呼ばれ、十種の薬の効能があると言われています。センターの草刈りボランティアついでに、みんなでドクダミお茶を作りませんか。(野口)
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