レクリエーション研修
今日は、昨日に引き続き、川崎市のこども文化センター及びわくわくプラザの職員研修でした。今回のテーマは、『遊びや活動の支援~ワンランク上のレクリエーションを学ぼう~』です。
講師に、コミュニケーションラボラトリーの池田雅彦氏をお迎えし、研修を行いました。
まずは体験!!開始から約1時間半にわたり、実技が続きました。
少し体を動かす体操から始まり、じゃんけんを使ったものや、トランプを使ったものなど、道具などをあまり使わずにできるゲームが盛りだくさんです。
ゲームだけでなく、挨拶一つをとって、心がこもっているかどうかを確認しました。
“意識すること”によって、こんなにも変わるものなのか、と言うことを気づかされたり、普段、いかに意識していないかということに気づいてはっとしたり・・・。
ゲームのところどころで、ミニレクチャーが入ります。何のためにこのゲームを取り入れているのか、指導者の立ち位置にも意味があること、などが、楽しいトークとともに重要なエッセンスがちりばめられていました。
会場は始終笑いに包まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
ここで、参加者の感想の一部をご紹介します。
「『知っている』から『できる』ように、自分を磨きます。」
「指導者として、指示通りに子どもを動かすのではなく、子どものしたいことに寄り添い、楽しませることがアイスブレイクであり、遊びのリーダーだと言うことを学びました。」
「何のための遊びなのか、その先には何が待っているのか、今一度確認して楽しいプログラム作りをしていきたい。」
「心からの笑顔と動作(ジェスチャー)の大切さを改めて勉強できた。」
今回の研修では、すぐに職場での活動に活かせそうなゲームや指導法が満載で、すぐに職場に持ち帰って実践します、と言う声も多数挙がっていました。
あとは、実践あるのみ!ですね。たくさん実践する中で、自分なりの引き出しを増やし、そして、多くの子ども達に還元していただきたいと思います。
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