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2012年5月31日 (木)

レクリエーション研修

今日は、昨日に引き続き、川崎市のこども文化センター及びわくわくプラザの職員研修でした。今回のテーマは、『遊びや活動の支援~ワンランク上のレクリエーションを学ぼう~』です。

講師に、コミュニケーションラボラトリーの池田雅彦氏をお迎えし、研修を行いました。
まずは体験!!開始から約1時間半にわたり、実技が続きました。
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少し体を動かす体操から始まり、じゃんけんを使ったものや、トランプを使ったものなど、道具などをあまり使わずにできるゲームが盛りだくさんです。

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ゲームだけでなく、挨拶一つをとって、心がこもっているかどうかを確認しました。
“意識すること”によって、こんなにも変わるものなのか、と言うことを気づかされたり、普段、いかに意識していないかということに気づいてはっとしたり・・・。

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ゲームのところどころで、ミニレクチャーが入ります。何のためにこのゲームを取り入れているのか、指導者の立ち位置にも意味があること、などが、楽しいトークとともに重要なエッセンスがちりばめられていました。

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会場は始終笑いに包まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。

ここで、参加者の感想の一部をご紹介します。

「『知っている』から『できる』ように、自分を磨きます。」
「指導者として、指示通りに子どもを動かすのではなく、子どものしたいことに寄り添い、楽しませることがアイスブレイクであり、遊びのリーダーだと言うことを学びました。」
「何のための遊びなのか、その先には何が待っているのか、今一度確認して楽しいプログラム作りをしていきたい。」
「心からの笑顔と動作(ジェスチャー)の大切さを改めて勉強できた。」

今回の研修では、すぐに職場での活動に活かせそうなゲームや指導法が満載で、すぐに職場に持ち帰って実践します、と言う声も多数挙がっていました。

あとは、実践あるのみ!ですね。たくさん実践する中で、自分なりの引き出しを増やし、そして、多くの子ども達に還元していただきたいと思います。

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また秋の研修でもお待ちしております!!(古池)

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2012年5月30日 (水)

のあそびくらぶ~小さな生き物探し!~

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こども文化センターの研修の様子です。講師の池田さんによるレクリエーションゲームの数々を体験して頂きました。池田さんの明るい声と、参加者の皆様の笑い声が部屋いっぱいに響いていました。

さて、本日ののあそびくらぶの様子です。

P1460597 今日は虫探し~!ということで、ミミズを見つけた子がいました。

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竹で踏切ごっこが、みんな大好きなようです。のあそびくらぶでは定番の風景になってきました。





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竹に絵を描いています。竹にかわいい顔がつきました。なんだか、竹が人間みたいで親しみがわきますね。

次は、どんな顔にしようかな??考え中です。



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P1460631あれ??なんかあるぞ??

まじまじと覗き込みます。どんぐりゲット!好奇心の赴くままに、それぞれの外遊びを楽しみます。

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竹林が太陽の日差しを遮ってくれます。

P1460657P1460635 風が吹くと「きもちいー!」と叫んでいる子がいました。自然の中にいると本当に心地良いです。

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用水路の水で遊ぶ女の子達。





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3時からは探検タイム!奥へ奥へと列になって進んでいきます。ススキがたくさんある場所を目指します。

P1460651 途中見つけた大きな葉っぱ。

お面に早変わり!



途中、ヘビにも出会いました。小さなヘビに興味津々な子ども達。竹林にはたくさんの生き物がいる、ということを感じてもらえたらと思います。ひとつひとつの出会いを大切に。これからも活動をしていきたいと思います。またお会いしましょう!(岩井)

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2012年5月29日 (火)

縄文時代へ

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P1460562本日は、縄文時代へタイムスリップ!!

「細山郷土資料館土器の会」の皆様が当施設のファイヤーサークルを使い、土器を焼いていました。

P1460559_2歴史の教科書で見たことのある方も多いのではないでしょうか。立派な佇まいの縄文土器です。縄目模様もしっかりついています。

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P1460563 土は新百合ヶ丘で取れた粘土質の土だそうです。身近にある土で作れることに驚きました。中には小学校3年生の子が作った作品もありました。どれもこれも力作ぞそいです。

最後は、灰をとって、箱にしまっていきます。作り手のもとへと運ばれて行くのでしょう。作り手と土器との感動のご対面!・・・を、私は見ることはできませんが、作り手の愛情がたくさんこもった土器だからこそ、これからも大切に使ってもらえるのではないでしょうか。(岩井)

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2012年5月28日 (月)

紫陽花ロード

強い風雨が来たかと思えば、また青空が顔を出し始めました。今日は天気がコロコロ変わる一日ですね。

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雨露に濡れながら、いよいよ咲き始めようかという植物があります。そう、アジサイです。薄く色づき始めているのが分かりますか!?

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センター入口の坂道沿いに植えられているのは割と知られていますが、実はもう一か所おすすめスポットがあります。さてどこでしょう?まだご存じない方は、ぜひ探してみてください。(写真が大ヒント!)

余談ですが、アジサイは咲き終わった後に枯れた花の部分をカットすることを、恥ずかしながら昨年初めて知りました。それからは、花の跡が残っていないのを確認するたびに、「しっかり手入れしてるんだなあ」と思いを馳せています。

今年も、センター自慢のアジサイをどうぞお楽しみに!(塚原)

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2012年5月27日 (日)

アウトドアCafe ガールズ★スパイス&ハーブBBQ

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今日は、アウトドアCafe2012年度 第1回目、ガールズ★スパイス&ハーブBBQでした!お天気も良く、アウトドアでのバーベキューをみんなで楽しみました。

今日のテーマは『ブレンドスパイス』
そして、みんなで幸せな時間を過ごしましょう!ということで、クッキングスタートしました。
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【カレー】・【ウーシャン(五香粉)】・【エルブドプロバンス】は、数種類のスパイスをミックスしてあるものです。

今回は、1つ1つスパイスを混ぜ合わせて上記の3種類のブレンドスパイスを作り、丸鶏にまぶして蒸し焼きにします。3体並べてみると、色の違い・香りの違いが良く分かります。

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次に、BBQグリルを使ってパエリアを作ります!エビ・イカ・ムール貝・あさり・モモ肉・パプリカ・トマト・・・色とりどりの食材と、サフランの黄色いライスが鮮やかです。

そのほか、ティータイム用にダッチオーブンでスパイスシフォンケーキも仕込みます。05275_305276_2

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パエリアが完成したところで、ミントを使ったドリンク「モヒートジンジャーエール」で乾杯☆(本来は、ミント・ラム・ライムorレモン・シロップを使ったお酒なのですが・・・アルコールは入れられないので、ジンジャーエールで代用しました。)

本日のメニューは、

<<BBQランチ>>
・豪快!パエリア 
・ベジタブルBBQの豆サラダ 
・3種のブレンドスパイス ビア缶チキン 
・バゲット&ディップ(ワカモーレ/クリームチーズ風タイム&ガーリック) 
・塩牛 
・フルーツBBQ 
・モヒートジンジャーエール

<<ティータイム>>
・スパイスシフォンケーキ
・中国緑茶(碧螺春)

05278_2ランチ終了後は、スパイス&ハーブのミニ講座。今回は、後藤紅仁子さんを講師にお迎えし、スパイス&ハーブの色々を教えていただきました。

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日本が世界に誇る、ブレンドスパイスに「七味唐辛子」があります。今回は、みんなでマイ七味唐辛子を作りにチャレンジ!(写真では、山椒が抜けています・・・)自分好みの七味を作りました。

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15時を回り、最後はティータイムです。
スパイスシフォンケーキを切り分け、お茶を入れます。今日、初めて会った方も多いのですが、賑やかなティータイムとなりました。お子さんの話、BBQについての質問、ミミズの話!?・・・今日集まったみなさんと、楽しく・幸せな時間を共有することができ素敵なアウトドアCafeの1日となりました。講師の後藤さん、参加された皆様、どうもありがとうございました。(伊藤)

※詳細は、後日当センターホームページに掲載いたします。

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2012年5月26日 (土)

自然のインテリア

P1460443今日は一日中、とても過ごしやすいお天気になりました。

その青空の下、ガールスカウトさんが飯ごう炊飯を行っていました。まずは、お米を測るところから。薪を使ってご飯を炊くと本当においしいです。ふっくら美味しいご飯で夕ご飯、お腹いっおぱい食べて下さいね。

P1460441P1460442_2 ガールスカウトさんの近くに素敵な飾りがおいてありました。

じゃばら編みで上手に作っていました。これが鍋しきなどになるそうです。

繋ぎ目のところを触ってみました。木と木がしっかりと麻紐で結ばれており、びくともしません。それでいて、柔軟性がありました。

今は、ボンド、のり、ガムテープ等、接着させるのために様々なものがありますが、紐で結ぶと、強固かつ見た目もおしゃれになるなると感じました。昔は自然のものを「編む」ことで、「モノ」を作っていたのでしょう。 お部屋のインテリアに、おひとついかがでしょうか。(岩井)

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2012年5月25日 (金)

高校生の〔体験型〕遠足 ドラム缶ピザ&アドベンチャーツアー

今日は、市内の高校生約240名が、遠足としてセンターを利用しました。
内容は、ドラム缶ピザと、アドベンチャーツアーです。

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9:00前後からちらほらと集まってきた生徒達。
240名が集まると、それだけでなかなか迫力があります。

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2 ドラム缶ピザでは、生地・トッピング・火の3つの係に分かれて作業を進めていきます。

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生地係は、粉から水を混ぜて、ピザ生地を作ります。水の入れすぎに注意!




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火係は重要です。まずは薪を組んで、記事の準備が出来るのを待ちます。。。と思いきや、さっそくつけてしまった班も。

638 トッピング係もお上手です!!

フォークで穴を開けるのを忘れてしまい、焼いているときに生地がふくらんでしまった班もありました。また、遊び心たっぷりの生徒達。こねた生地をパンのように丸めて焼いたり、チーズを山盛りにしたりと、様々なピザが見られました。

1112出来上がったピザの味はどうでしたか??

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チーズ味とは一風変わった、スペシャルピザも手づくりです。
材料と作り方だけ見せたのですが、見事なできばえ!!おいしそう!

今日は、午後3時くらいから雨が降ると言う予報だったのですが、なんと午前から降ってきてしまいました。先生方にもご協力いただいて、タープ(屋根)をあげました。生徒も手伝ってくれて、なんとか雨をしのげる大タープを張ることが出来ました。ご協力、ありがとうございましたSp1460380Sp1460381


午後は、アドベンチャーツアーです。アドベンチャーツアーは、フィールド内に作られたアドベンチャープログラム(課題解決の活動)をできるだけ多くまわり、ポイントを得ていく、というものです。
全員が力をあわせ、声を掛け合ったり、支えあったりしないとクリアできないポイントがほとんどです。
今日は、全18ポイント設けたのですが、そのほとんどを先生方が担当してくださいました。

1_22_2全員でロープにぶらさがって、反対岸へ渡る「ターザンロープ」。
魔法の風呂イスを使って前へ進む「ステッピングストーン」。

3_24_29_215息を合わせて~!「キャッチザスティック」、「長縄跳び」「バンブーダンス」。
「ムカデウォーク」もなかなか難しく、前へ進めません。



5_26_2みんなでバランスをとって~。「ジャイアントシーソー」

パイプをつなげてビー玉爆弾を運ぶ、「パイプライン」

7_28_2「オールアボード」や「くもの巣」は、お互いが支えあい、安全を確認しないと、ぜったいにクリアできません。



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プレッシャーたっぷりの「リングキャッチ」「バレーボールトス」。失敗すると、ため息がもれます。




困った時やもうダメかなと思った時にこそ力が発揮されるこのプログラム。
声を出し、、自分達でなんとかしようと前向きなチームは、高得点に。
反対に、すぐにあきらめてしまうチームは得点が低くなるという結果になったのかもしれません。

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「ビート5」や「バベルの塔」など、ほかにもいくつかのポイントがありました。

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最後は表彰式です。
順位はついたのですが、少し小雨も降る中、途中で1人も抜け出すことなく取り組めたことは、素晴らしいことだと思います。協力することの大切さに気づけた生徒が1人でもいると嬉しいなと思いつつ、何よりも、楽しそうな笑顔や声がたくさん見られて、スタッフ一同、ほっとしました。

当センターは、幼児から高校生まで、幅広い年齢層の学校さんにご利用いただいています。

「社会化見学」ならぬ、「体験型遠足」。多感な時期に、人と協力する楽しさも味わえるプログラムも大きな魅力ですよ。(古池)

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2012年5月24日 (木)

遠足の子ども達、いらっしゃい!&看板つけました。

今日は、約20名の子ども達が、保育園の遠足として来てくれました。
滞在時間は短かったのですが、帰り際には、「ねぇ、見て見て!!」と、手からこぼれ落ちそうなほどのどんぐりを嬉しそうに見せてくれました。「次来た時は、もっともっとたくさん拾うんだー!」と、本当に楽しそうに言っている姿が印象的でした。ここで過ごす時間がよほど楽しかったのでしょうね。
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P1460323「ここにはミミズやアリ、ダンゴムシも住んでるから、探しにおいでー!」というと、キョトンとしていました。年齢層は3~5歳とのことで、まだ見たことがないか、名前と虫が結びつかないか・・・。

遊具などがあるわけではありませんが、探検するだけで、子ども達はワクワク・ドキドキしているんですね。遠足としても、ぜひ活用していただきたいと思います。

(ちなみに、明日は、「体験型遠足(校外学習)」とでも言うのでしょうか、高校生がドラム缶ピザ焼き体験をしにやってきます!)


さて、今日は、先日の風が強かった日以来、壊れていた、センター入り口の看板の修理を行いました。取り外して以来、「わかりにくい。」「迷った。」という声が相次ぎ、この看板の重要性を再認識したのでした。

ということで、作成しました!

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まずは、文字をプリンターで印刷し、配置を決めます。

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次に、カーボン紙をはさんで、文字の輪郭をなぞっていきます。なかなか地道な作業です。






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全部書き終わりました。


そして、書いたところをアクリルペイントで塗っていきます。(1人で作業しているので、写真を撮り損ねました。)




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ということで、できました~!そして、入り口の電信柱に設置完了。これで、みなさん、迷わずに来てくださいね。

あとは、よく、真光寺方面への道を聞かれるので、看板をとりつけようかな、と考えています。(古池)







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2012年5月23日 (水)

おさんぽくらぶ 5/23 ~お友だちとの関わり

今日のおさんぽくらぶは、まさに外遊び日和でした。日差しが強いために、くっきりと影(日かげ)ができていました。最近は天気が不安定だったので、久しぶりのいい天気です。影ふみも面白いかなぁと思いきや、、、2歳の彼らにとっては、影自体も不思議な存在。一生懸命、影に手を振っている姿もありました。

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さて、今日も10名の子が参加してくれました。

1日を終えて、「成長するって、すばらしいなぁ、」と実感しました。
今日スタッフみんなが感激したことは、お友だちの名前を呼ぶ姿をたくさん見かけたことでした。

先に行ってしまった子を呼ぶスタッフに続いて、一緒に大きな声で呼んだり、スタッフが言っていることをまねして話しかけてみたり、後から来る子を待ってくれたり…。

お友だちを少し気にかけると同時に、自分の主張も強くなってきたような気がします。棒を持って振り回している子に、「やめて」と言ったり、自分の見たいものややりたいことにまっすぐになるあまりに、友だちを押しのけてしまったりといった場面もがありました。



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個性が発揮される=のびのびできていると思うので、どんどん後押ししていきたいと思っています。反面、危険が伴うことや、お友だちを傷つけてしまうような時は、しっかり考えられるよう働きかけていきたいです。



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おさんぽくらぶでは、本当にゆっくりと歩きながら、自然の中の面白いものを探したり、子ども達が見つけてきたものをじっくり見たりしているのですが、虫に対する食いつき方は他のものよりも強いと感じるのは、虫が動くから、でしょうか。

今日も、ミミズ、アリ、白い幼虫などを見つけては、地面をホリホリ。
前回に比べると、積極的に虫に触ろう(見よう)としています。

「そこの大きな木、どけてみて。」と太い丸太を見つけて言ってきた子がいました(以前の活動で、大きな木をひっくり返したところ、ナメクジを見つけたことを覚えていたのだと思います。)。

今日はひっくり返してみると、ミミズが出てきました。
またまた夢中です。木の下や地面の中が昆虫のスミカであることに、うすうす気づいてきたかな。



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今日の終盤は、みんなで急な坂(土手)を登りました。
1人が藪のような場所を抜けていくと、次々に追いかけるように続きます。

そこに出現した土手。けっこう急なところもありましたが、手を使い、時にすべりながらも、ゆっくりと上がっていきました。最後は、「これにつかまって!」と棒を差し伸べてくれたり、登ってくるお友達を待っていてくれたり。

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P5241308土手を登ったあとに、今年度初の試み、全員集合写真にチャレンジしました。いろいろな表情で写っていますので、ぜひお楽しみください☆。

子ども達も、不安はありながらも、少しずつ活動やスタッフにも慣れてきたという手ごたえも感じています。そして、何よりも、毎回変化(成長)が見られるのが、すばらしいです。これからも、もっとのびのびとできるように、そして安全に活動を展開していきたいと思います。(古池)

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のあそびくらぶ~いっぱい歩きました~

P1460307P1460305_2 今日は、まずどこへ行きたい??と子ども達に尋ねました。すると、いつもと違う方向を指し示す子ども達。みんな!あとに続け~!!と探検に出かけました。

P1460300_2手と足を使い、上手に坂を下る子ども達。お尻を使えば滑り台のようです。坂下りが終わると、みんなのお尻が真っ黒になっていました。

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溝の脇の柵をつかまりながら、上手に進んでいきます。僕も行きたい!私も行きたい!の大行列!気分は忍者!

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見て見て!手に何かいたよ~!!手にいたのは、かわいいかわいいだんご虫でした。愛おしそうに見つめていました。

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ぐんぐん進む男の子達。

女の子達も、「私たちも行ってみよう!」と積極的な気持ちで 探検に混ざっていました。

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でも、時には、一休み♪竹の手すりが椅子になりました。のあそびの子同士で席を譲り合していました。

休んだら、また探検に出かけよう!

P5241326 化石掘り??これは絶対に恐竜の骨だ!と言いながら、嬉しそうに、掘っていました。(本当は木の根っこです)一緒に王冠や剣も出てきたらどうしよう?子ども達の想像は夢いっぱい広がります。

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最初は緊張していた子も・・・

うわーーーーー!!!!と叫びたくなるほど、竹林の中は涼しく自然いっぱい!とにかく楽しいのです。

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最後はさらに奥へと探検しに行きます。

前を見失わないようにね。




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竹でサッカー!なんでも遊び道具になるようです。

今日はたーくさん歩きました!!子ども達の運動神経には驚かされます。森のようちえんは、外遊びをすることで、体力やバランス力もついてきます。夏に向けて体力づくり!大人も頑張らねば・・・と思った一日でした。またお会いしましょう(岩井)

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2012年5月22日 (火)

子どもの成長は。

当センターを指定管理者として運営している、NPO法人国際自然大学校では、毎月、機関紙「OUTFITTER(アウトフィッター)]を発行しています。
事業の報告や、校長、理事長などの記事のほか、職員が持ち回りで、原稿を書いています。当センターの様子やつながりのある方にインタビューをしたものを掲載するなどのコーナーもあります。
私は「未来へ羽ばたけ子ども達」という記事を担当しています。子ども達の未知なる可能性や、よい面などを取り上げて書くものです。 当センターの森のようちえんプログラムについて取り上げましたので、稚拙な文章ですが、ご紹介します。

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<以下、原稿>

黒川野外活動センターで行なっている2~3歳児の森のようちえんプログラムでは、子ども達に合わせたゆっくりのペースで歩いたり、止まったりしながら、ぐるりと山を探検していき、2時間を過ごします。

山の中には至るところに段差があります。身長が100cmにも満たない彼らにとっては、30cmの段差(未舗装の階段)でも、一苦労。怖いと思う気持ちと戦いながら一歩一歩進んでいくのです。

初回の活動で、坂道のたびに立ち止まり、大人の手が差し伸べられるのを待っていた子がいました。なるべく子ども達を見守り、待つ事をモットーとする森のようちえんでは、大人も、「まずは自分でやってごらん。」と容易に手を貸しません。すると、活動の後半になり、自分の両手を地面に着き、坂道を下りている姿がありました。

その2週間後の活動では、大人の手を借りようとする場面もありましたが、すぐに切り替え、自力で坂道を登ったり下りたり。大人が手を貸してくれない事への諦めなのか、それよりも先へ進むことの好奇心でしょうか。

いずれにしても、2歳の子も、どのようにして困難を乗り越えていけばよいか、ということをからだで感じ、行動に移す力があるのだと感心しました。

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また、雨が降ってきたので室内で一休憩した時のことです。
3~4枚ほど積んであった座布団の山に登り始めた子がいました。ほどなく、その座布団は崩れ、その子自身は床にひっくり返ってしまいました。

幸い、けがはなかったのですが、もう大泣きです。帰り際だったこともあり、お迎えの保護者の方が来るとすぐに、「ざぶとんがね・・・。」と自分の失敗と怖かった体験を話し始めました。失敗から学ぶ、という体験をした瞬間でした。

「感じ、考え、行動する」というサイクルをまわし始めるのに年齢は関係なく、生まれた時から始まっているという事を強く感じた出来事でした。

一瞬一瞬を大切にしながら、子ども達が「自分で出来る(考える)力を育んでいきたい。そのためにも、関わる大人自身が声かけや働きかけを考え続けることが大切だと感じ、身が引き締まる思いでした。
<ここまで。>

明日は、今年度第4回目のおさんぽくらぶ、そして、7回目ののあそびくらぶになります。どんな成長が見られるのか、とても楽しみです!!(古池)

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2012年5月21日 (月)

歌の練習

P1460227本日は歌の練習日です。練習したのは、復興支援の歌「希望の大地」。この歌を作詞したのはセンター職員。そして、作曲して下さった太田さんの思いがこもった優しい歌です。まずは、太田さんを交えて、懇親会をしました。

我らがセンター職員の塚原氏の登場!BBQ上級試験に向けて特訓中です。エプロン姿で、手際よく肉を焼いていきます。できあがったものはみんなで美味しく頂きました。

P1460246P1460244 そして、歌の練習時間です。

太田さんから女性陣には「もっとリラックスして歌ってみて下さい。」というアドバイスを頂きました。男性陣は「女性パートを支えるように。」とのこと。

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そのアドバイス通り、何度も歌っていくと、ハモリの部分がきれいに歌えるようになりました。これが息を合わせて歌うということなのですね!ハーモニーの心地よさを実感した瞬間でした。

発表の日は、7月16日のジャズライブ!頑張ります!(岩井)

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2012年5月20日 (日)

全国一斉あそびの日

今日は、外遊びには絶好のお天気となりました。青い空と緑の木々が気持ちよいコントラストを作っています。 今日は、全国一斉「あそびの日」が開催され、かわさき広場の会場として、グラウンドがにぎわっています。スタッフ含め、300名以上の方が来場されたとのことです。

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グラウンドで繰り広げられている遊びは多岐にわたります。 ペタンク、グラウンドゴルフ、黒川の自然を探すネイチャーゲーム、ウォーキングなどがあります。マシュマロ焼きも大好評! 玄関前では、めんこ、こま回し、竹馬、竹ぽっくりなどの昔遊びも盛り上がっていました。

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ホールで行われていたラダーゲッターは、つながっている2個組みのボールをはしごに向かって投げるのですが、これがなかなか難しい。思うように跳ばなかったり、前へ跳んでも、はしごにひっかからなかったりと、苦戦するみなさん。練習あるのみ!?

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工作室で行われていたクラフトは、花紙を細く切り、よりを入れたものを使います。子ども達が、自分の書いた図面の上にそのよった花紙を貼っていくのです。なかなか細かい作業ですが、集中して取り組んでいる姿が印象的でした。

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センターも協力団体として、薪割り、ご飯炊きの指導を行いました。 薪割りは、初めての体験の方も多いのではないでしょうか。 ナタで使ってみると分かるのですが、刃物が入っていくと、ある程度のところで、薪が木目に従って割れてくれます。幼児の男の子は、薪の半分くらいまで来たところで、パカッと割れたことに目を真ん丸くしていました。 羽釜でのご飯炊きには、たくさんの方が集まりました。今回使ったクドというのは、熱効率がいいので、短い時間で、美味しく炊き上がります。さて、そのできばえはいかに?!。

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大なべで作ったカレーを食べ、おなかいっぱいになったあとも、外遊びは続いています。 心ゆくまで遊んでいってくださいね。(古池)

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2012年5月19日 (土)

BBQスキルアップ講習会

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センターでは、6月10日に日本BBQ協会のBBQインストラクター講習会の中で、上級インストラクターの検定試験が予定されています。

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上級検定は、実践を重視するために非常に難易度が高く、以前から“プレ講習”的なものがほしいと言われつづけていました。P1460069そして今回、そのニーズに応えるべく『上級検定プレ講習会』が開催されました。

講師はもちろん日本BBQ協会会長でBBQマスターの下城民夫さんです。

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まずは、炭が起きないことには話になりません。しかしこれが簡単そうでなかなか難しい。下城さんからは、「数をこなさなければダメ」と厳しくも愛のある言葉が飛びます。

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上級検定で課されるレシピを、4人1グループで一通り実践しました。P1460111本番はこれを全て1人でやるのでなかなかハードルは高そうですが、だからこそ今日の講習会は非常に有意義だったと思います。

「講習会で言われた通りにやっていては半人前。同じ条件でできるとは限らない。原理をしっかり押さえることが大切」うーん、またもBBQのみならず、万事に通じるありがたいお話し。

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次回の検定では、一人でも多くの上級インストラクターが誕生し、楽しくて環境にも優しいスマートBBQが世に広まっていって欲しいと思います。(塚原)

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今日の講習会の様子が、テレビ東京に取材されました。5月24日(木)PM4:00~4:52のレディス4『女性に人気!簡単豪華BBQ』で放送されるそうです。ぜひチェックしてみてください。

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2012年5月18日 (金)

雨上がりのBBQ撮影

明日はいよいよ「バーベキューインストラクター上級プレ講習会」です!本日は、講師の下城さんが黒川にいらして、明日の準備をしていました。

P1460031P1460036お昼ご飯時、空が黒くなり、急な雷雨に襲われた黒川。急いでタープ(野外用の屋根)を張りました。しかし、タープが完成すると、頭上には青空が広がっていました。雷雨は本当に一瞬のできごとでした。明日は、晴れ予報ですが、日差しよけとして、タープが活躍してくれそうな予感です。

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香ばしい香りの先には、下城さんの笑顔がありました。そして、周囲には、機材を持ったスタッフがいました。テレビの撮影です。ディレクターさん、カメラマン、マイクを持った音声さん、黒川のグラウンドにいつもと違う雰囲気が漂っていました。テレビ撮影というと、もっと慌ただしいイメージでしたが、とても和やかに撮影は進んでいました。お肉やお野菜が焼けていきます。おいしそう・・・!

P1460032明日のプレ講習会は、6月に行われる上級試験のための大事な一日となります。学ぶ姿勢はもちろん大切ですが、やはり、「楽しむ心」が何よりの隠し味ですね。参加予定の皆様、明日の講習会、めいっぱい楽しんで下さい!(岩井)

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2012年5月17日 (木)

どくだみ茶の作り方

センターのブログの検索ワードをのぞくと、毎回「ドラム缶ピザ」がダントツで1位にランキングされるのですが、この時期限定で「どくだみ茶の作り方」がドラム缶ピザを抜いて1位にランキングされました。

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そこで、久しぶりに、どくだみ茶作りに挑戦しようと、どくだみを収穫をしました。

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センターのどくだみは、背が高くて、お茶にするには最適で極上品といえます。みなさんセンターのどくだみを収穫しに来ませんか?

1520715211収穫したどくだみは、水で洗って汚れを落とし、「カサカサ」になるまで干して乾燥させます。

梅雨の時期に入ってしまうとなかなか干し上がらないため、今の時期に収穫して干すことをお勧めします。天気にもよりますが1週間から10日程度で乾燥できます。(湿気が多いと干している間にカビが生えたり、変なにおいが出たりしてお茶にできません。)

ここからは以前紹介した「おいしいどくだみ茶の作り方」を紹介します。

Img_8705_2手前が乾燥したドクダミ、奥は3日前に新たに取ったドクダミです。

触るとカサカサ音がしてしっかり乾燥状態になりました。このまま刻んでお茶にしてもよいらしく試してみましたが、ドクダミの臭みが強く、決しておいしいとは言えませんでした。Img_8711

 そこで、フライパンで煎ることにしました。

 茎も葉も全て約2CMにはさみで刻み、竹べらを使って混ぜる事で、まんImg_8716べんなく焦げ色をImg_8718つけていきます。最初は強火で約1分すると煙が出て来ます。(Img_8723_8この時香ばしいお茶の香りがします)少し火を弱め 混ぜる作業に集中します。ここで手を抜くと焦げて苦くなってしまいます。 

煎り始めて約5分、写真のような色になったら出来上がりです。フライパンが熱いので、そのままにしておくと、焦げが進んでしまいます。素早くトレイなどに開けて、茶葉を冷ましましょうImg_8724

 

※最初煎り加減がわからず、葉っぱが少し緑色のうちに煎り終えました。その状態でお茶にすると、まだ少しドクダミの香りが漂っておいしくありませんでした。

しっかり煎る事がおいしいドクダミ茶を作るコツの様です。

Img_8736 できたてのドクダミ茶を試飲してみました。緑茶を飲むのと同じように急須にドクダミ茶を入れてお湯を注ぎ、待つ事3分。麦茶のような色のお茶が出来上がりました。味も格別。ドクダミの臭さは全くありません。煮出してもおいしく飲めました。また、冷やしたドクダミ茶も格別でした。

 

いかがでしょうか。ドクダミは漢方名「十薬」呼ばれ、十種の薬の効能があると言われています。センターの草刈りボランティアついでに、みんなでドクダミお茶を作りませんか。(野口)

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2012年5月16日 (水)

のあそびくらぶ~ちょこっと探検~

のあそびくらぶの活動のご報告です。P5171238 2012年度のあそびくらぶも5回目の活動になりました。

初夏の香りが漂う中、今日もたくさん遊びました。

フィールドも見えてきたようなので、少し、奥の方まで探検にいきました。

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水路の脇にある細い道を歩いていきます。おっこちないようにおっこちないように・・・気を付けてね。

途中、アメンボにも出会えたようです。

P1460001 竹運びチーム。2人で協力すれば運べるね!




P1460010P1460004そして、先週に引き続き、踏切ごっこをしている子達もいました。

長い竹も、がんばって持っていました。

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自然の中には虫もいっぱいです。コガネムシを見つけました!文字通り、背中がピカピカとコガネ色に輝いていました。

P1460007竹の筒がコガネムシのお家です。

エサに竹の葉っぱを入れてあげていました。食べるのかな~?

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P1460011_2 探検中に見つけた松ぼっくり。自分で見つけたからこそ愛着もわきますし、とっても大事な宝物となります。

女の子が男の子と混ざって遊んだり、違う幼稚園の子同士で遊んだり、あちらこちらで小さな友情が芽生えていました。

たくさんのお友達のたくさんのお名前、ぜひぜひ覚えていって下さいね。(岩井)

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2012年5月15日 (火)

安全な体験活動を提供しつづけるために・・・

本日は、JON(日本アウトドアネットワーク)の会員の方々があつまり、被災地支援の報告や意見交換などが行われました。

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JONは、野外活動を専門に行っている団体および個人で構成されています。野外活動にはリスクが伴うことから、特に安全に関する議論が活発に行われており、2010年には安全部会から、各団体・組織に対して「リスクマネージャー」(安全管理者)の設置提案がなされています。

P1450995リスクマネージャーとは、『活動におけるリスクを予測し、事故を起こさないための対策や安全の推進及び提案を行う、団体の安全に関する管理者である』(定義から抜粋)とされています。

どんなに良い体験であっても、事故が起きてしまえば元も子もありません。個人的には、”慣れ”に潜む事故が怖いと感じています。常に安全に対する意識を高く持ち続けながら、楽しい活動を続けていきたいと思います。(塚原)

≪追伸≫

FM横浜パーソナリティの尾上綾華さんが、GWドラム缶ピザの体験談をブログで紹介してくれています。ブログは→こちら! どうぞご覧ください。

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2012年5月14日 (月)

作業日~草刈り~

P1450992本日は作業日です。

施設内の草刈りをしました。実は一昨日もネイチャーボランティアの方達と草刈りをしました。まだまだ終わらない草との戦い。自然豊かな施設ゆえ、草の生えているところはたくさんあります。そして、草の成長するスピードは早P1450987いのです。

作業服に身をつつみ、センターの外堀の側面を草刈り機でブイブイと刈ります。草刈り機の後を追うように、堀にたまっP1450988た泥や草をすくい出していきます。

腰が痛い痛い・・・と言いながら作業を進める職員。

そして、作業を終えると、草だらけだった外堀にきれいに水P1450986_2が流れるようになりました。水が通り、光が差し込むようになると、清々しい気分になりますね。

夏はこれからです。草との戦いはまだまだ続きます。上手に手入れしながら、来て頂いた皆様に施設を気持ちよく使って頂けるよう、職員一同がんばっていきたいと思います。(岩井)

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2012年5月13日 (日)

夏季利用 日程調整会

本日は、夏季利用日程調整会でした。 7月20日~8月31日までの期間は、多くの団体が希望されます。 今日は、19団体の方が出席し、それぞれ日程が重なっているところを調整しました。

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センターでは、流しそうめんやドラム缶ピザなどのプログラムもできます。 ぜひ、ご利用ください。 混みあう期間となりますが、施設をみなさんに気持ちよく使っていただくためにも、みなさんでルールを守ってのご利用をお願いします。 なお、明日(5/14)9:00より、下記団体の7月分受付開始となります。  ・川崎市内 青少年団体(日帰り利用)  ・川崎市内 一般団体(日帰り、宿泊利用)  ・市外 青少年団体(宿泊利用) ご希望の団体は、お電話ください。 あと、1点お知らせです!! 先日(5月5日)、に取材を受けたものが、本日放送されます。 FM YOKOHAMA(84.7) 「SWITCH! KAWASAKI」 17:45~18:00 パーソナリティーの尾上綾華さんご本人が、体験取材と言う形で、実際にドラム缶ピザ焼き体験をされ、 所長がインタビューを受けたものです。

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ぜひ聞いてください!(古池)

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2012年5月12日 (土)

ネイチャーボランティア 草刈り&森整備

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P1450931_22012年度、ネイチャーボランティアの2回目の活動となりました。参加者は3名。中には遠く千葉県から参加してくれた方もいらっしゃいました。やまぼうし自然学校のスタッフの皆様、センター職員、合わせて総勢8名で竹林への奥へと向かっていきました。

午前中はひたすら草刈りです。5月の青空は気持ちよく、草刈りをすると少し汗ばみますが、気持ちよく作業をすることができました。

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左の写真は草刈り前と後の写真です。見比べてみて下さい。草刈りをすることで、施設から外への見晴らしがよくなりました。人の力ってすごい!!

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ミニ講義の時間は「鳥の鳴き声」についてでした。バーコードをなぞると鳥の声が聴こえる機械があり、クイズ形式でどの鳥の鳴き声か考えました。野山を歩いていると、いろいろな鳥の声が聴こえますよ。鳥の鳴き声でどんな鳥か分かると嬉しいですよね。

午後の作業です。竹を使い、散策路の手すりをつくりました。P1450956_3

杭を打ち、グッグッ・・・と、ヒモで竹をしっかりと固定していきます。

華麗なロープワークを披露して下さいました。

P1450967 枯れてしまった木を何本か切りました。太陽光が届かないと、生存競争に負けてしまい枯れるしかない。自然界というのは厳しい世界なのだなと改めて思いました。

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ノコギリで木を切り、後は大人の男達が木にかけたロープを力いっぱい引っ張ります。倒れると、「お~~~っ!!」という歓声があがりました。

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立ち枯れた木を倒す時、近くに薄ピンク色のツツジの木がありました。そのツツジに当たらないように、ロープで方向を変えて倒していたことがとても印象に残っています。木を切ることは森を守ること。木1本1本への思いやりを感じました。皆様もご都合が合えば一緒に森の手入れをしませんか。お待ちしています!(岩井)

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2012年5月11日 (金)

看護学校の宿泊研修 2日目

看護学校の宿泊研修2日目となります。

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本日のメインプログラムは、「アウトドアクッキング」。

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各班ごとにくじを引く、何を作るかを決めます。「生はるまき&トン汁」「トマトクリームシーフ―ドパスタ」「お好み焼き」「インド風カレー&ナン」「プチパンケーキ&焼きリンゴ」。班で協力してクッキングの開始。

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14989協力、役割分担、創意工夫等など、段取り良く料理が作られていきます。

「盛り付け」「おいしさ」「プレゼンテーション」の3点で各自採点を行い、投票してもらいました。その結果、「お好み焼き」を作った班が優勝となりました。

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お好み焼きでミッキーマウスの顔を作り、耳の部分には半熟の目玉焼きが乗っています。アイディアがさすがです。もちろん味も最高でした。

他の班の料理も甲乙つけがたいおいしい料理を作ってくれました。

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最後に2日間の宿泊研修を通じての学びや気づき、この研修を踏まえて学校に帰ってからの行動目標を書き留めてもらいました。

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また、班の仲間への手紙を記入しお互いに交換する時間を設けました。

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今回の宿泊研修を通じて、普段話したことのない人と話すことができたことが良かった。言葉だけではなくチームワークの大切さを感じることができました。看護の道に進んだ仲間が同じ思いを持って集まってきていることに気づいた等の感想を聞くことができました。

これから3年間、この仲間と共に看護の勉強を積み重ね、44人全員が誰一人かけずに看護師になれるようがんばってください。応援しています。(野口)

 

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2012年5月10日 (木)

看護学校の宿泊研修

本日より、小田原高等看護専門学校の1年生44名が宿泊研修に来ています。

「人間関係論」の授業の一環で、人間関係について学ぶ1泊2日となります。

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宿泊体験学習を通して、グループでのチームワーク、信頼感、コミュニケーション能力、チャレンジ精神を学び、他者理解と自己理解を深めて人間関係について学ぶという目的に沿って組み立てられたプログラムを行います。

NPO法人国際自然大学校の職員が企画、運営、指導に当たります。

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学生は10時に黒川青少年野外活動センターに集合。オリエンテーション後のコミュニケーションゲームでは、レクリエーションゲームを通じて、心と体を開放させていきました。

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お互いの名前を呼び合えるように、木の名札を作成し、2日間は見えるところに必ずつけルールとしました。

午後はアドベンチャーツアーに挑戦です。グラウンドに設けた冒険プログラムを班の仲間と共に挑戦しクリアしていく活動です。時間内にでくるだけ多くの冒険プログラムを克服した班が優勝となります。

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途中、雨が降ってきたため、急遽室内へ移動し、ツアー再開。

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優勝チームから順番に、夕飯のピザに乗せるスペシャルトッピングを獲得で来るため、みんな真剣。

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優勝リームは全種目をクリアし、1000点満点を獲得しました。

夕飯はドラム缶ピザに挑戦しました。獲得したスペシャルトッピングを使って各班ピザを作ります。ドラム缶で約ピザの味は格別でした。

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最後は木こりのローソクに火を焚いて、1日の感想を語り合いました。

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明日のメインプログラムは、クッキングコンテストになります。今日の体験を活かして班で協力し、おいしい料理を作ってください。(野口)

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2012年5月 9日 (水)

おさんぽくらぶ 2012/5/9~虫のとりこ~

今日のおさんぽくらぶは、10名の2~3歳のお友だちが参加してくれました。午前中は、晴れの予報のはずが、ぱっとしない曇り空でした。

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今日は、春にふさわしく?!、虫たちに夢中になった1日でした。 アリやヤスデ、ダンゴムシ、ワラジムシ、クモ、カミキリムシ(らしきもの)、ミミズなど、たくさんの虫たちが迎えてくれました。

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スタッフが虫を見つけ、声をかけると、子ども達は恐る恐る近づいてきます。 触っても大丈夫な虫は、手のひらにのせて、見せてみたのですが、触るのは少し怖いようで、遠巻きに、しかし興味深々な様子で眺めていました。

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虫を土の上に返すと、パッと落ち葉の下に隠れてしまう虫。 見失った子ども達は、足元をきょろきょろしながら、「いなくなっちゃったねぇ。」と不思議そうにつぶやくのでした。 (ちなみに、午後の「のあそびくらぶ(4~6歳対象)」でも、同じことをしてみました。すると、虫を見失うと、棒でガサガサと虫がいるはずの場所を探していました。1~2年で、このような探究心・好奇心が育つのでしょうね。) ちなみに、虫探しの最後に現れたのは、大きなナメクジでした(大きな木をどかしてみたらいました!)。これまた、子ども達は釘付けで、しばらくその場から離れませんでした。

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奥の方では、折れたタケノコの皮をむき始めた子がいました。 1人がむき始めると、むいてみたいという子がちらほら。 みんなでかわりばんこにむいたり、少し硬い箇所は力をあわせてむいたり。中からは、白い竹が出てくると予想していた子もいましたが、明るい黄緑色の幹が出てきた時には、おー!と目をまん丸くして、嬉しそうな表情を見せている子もいました。

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まだまだ泣き声が響くおさんぽくらぶですが、少しずつ慣れて、自然の面白さに目を向けていければと思っております。スタッフ一同、ともに学びながら進んでおりますので、保護者の皆様も、ぜひお気づきの点は、ご意見をいただければと思います。またお会いできますことを楽しみにしております。(古池)

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のあそびくらぶ~竹の成長に驚き!!~

本日の、のあそびくらぶの活動のご報告です。夕方雨が降るという予報があったので、念の為、上だけ雨ガッパを着て遊びました。

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荷物をおいた工作室前にイモムシを発見!さわりたい!さわりたい!

小指の爪ほどの大きさの虫に夢中になる男の子達。

P5101183 P5101182まず最初に子ども達の目にとまったのは、

竹!!!でした。

竹の子?いや、もう立派に成長した竹を見て、驚きの声をあげていました。ニョキニョキ成長した竹林は、前回の活動時とはまた違う世界になっていました。

竹に「(感触が)マンモスみた~い!!」と叫ぶ男の子。確かに!マンモスが生きていたらこんな感じの毛なみなのでしょうね。

P5101186 竹を掘る。

竹にまたがる。竹の遊び方もいろいろ。

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竹林の下にいる虫を探しています。

葉っぱをめくると謎の黒い虫が!

うわぁぁぁ~~~!!!なんだろ??

P5101219ビニール袋をお尻の下にしいて、坂を滑ります。

楽しいよ!!


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竹の棒を使い、踏切です。カンカンカン・・・!!

子ども達による踏切は、開かずの踏切。

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開いた一瞬のスキをついて通らなければなりません。

踏切役が大人気!踏切が4本もありました。




P5101230P5101201芋(?)堀りを楽しんだり、そして、外で遊ぶ!それ自体が子ども達にとっては心躍る時間のようです。

どこにどんな自然があるのか、フィールドが分かってくると、安心してぐんぐん自然の中に入っていけることができるようです。

もっと自然と近付いて、仲良くなって遊びを展開していきたいと思います。

次回、竹林はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。お楽しみに!(岩井)

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2012年5月 8日 (火)

アリがたくさん!

センターでは、毎日鳥の鳴き声が聞こえていて、とてもすがすがしい気持ちになります。 中でもうぐいすがよく聞こえるのですが、時々、中途半端な鳴き声が聞こえてきて、思わず笑ってしまいます。 さて、そんな、生きもの達が大分活発な季節を迎えましたが、 今日は、アリが大量発生です!!

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玄関の目の前にある、コンクリートと土の境目に数箇所、穴があり、 そこからひっきりなしにアリが出入りしていました。 羽がついているアリも混じっています。 大きさ1~1.5cmくらいで、羽アリの動きは、かなりゆっくりめです。

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今日見たアリは、おそらくクロアリでしょう。(私はあまり詳しくないので、図鑑と見比べた結果です。) GW前後は、一部では、『羽アリシーズン』と呼ばれているのだとか。 気温や湿度などのある条件がそろうと、交尾のために、全国の羽アリたちが一斉に飛び立つのだそうです。 ということで、数時間たって、同じ場所を見てみると、今度は一匹もおらず。。。 どこへ消えたのかと思うほど、影も形もありませんでした。 きっと、みんな旅立っていったのでしょうね。 朝は、死にかかっているムカデを事務所のすぐ外に放り出しておいたのですが、 こちらも、数時間すると跡形もなく消えていました。 きっと、おなかがすいた虫たちが、運び、エサにしたのでしょう。 自然の摂理といったらいいのでしょうか。このような循環こそが、本来あるべき姿だなぁと思うのです。 とはいえ、人間に害を及ぼす奴には、やっぱりちょっと嫌な気持ちになるのですが・・・。人間の勝手ですね。(古池)。

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2012年5月 7日 (月)

看板の破損と薪小屋整理

昨日、15時頃。突然の雷と共に雨と風が吹き荒れました。1時間ほどで天気も落ち着き何事もなかったのように、太陽が顔を出しました。

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この風の影響で、センターの上がり口に設置した看板が、粉々に粉砕してしましました。看板が壊れたのですから、かなりの突風が吹き荒れたことになります。

事故などなくて何よりでした。職員手作りの看板なので、また、改めて作り直したいと思います。

GWに行われた「ドラム缶ピザ」で薪小屋に積んであった薪をたくさん消費したため、チェーンソーで薪を作り、薪小屋に積み上げました。

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スカスカだった薪小屋に薪が詰ると、何だか美しいオブジェのように見えてきます。

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薪小屋には屋根があり、風も抜けるため、切りたての木を積んでおくと、乾燥して薪として使えるようになります。薪ストーブなどで使う場合は3カ月以上乾燥させると言われています。

本来なら、枠ごとに薪を使い切り、からになった枠に新しい木を積み上げ乾燥させます。次に使う薪は以前に積んで乾燥した枠の薪を使うのが理想です。途中まで使った薪の上に新しい木を積み上げてしまうと、下にある乾燥した薪はいつまでたっても使われず、上には湿った薪が乗っていて使えない状況になってしまうのです。

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また、乾燥した玉切り松に、チェーンソーで切れ込みを入れた「木こりのローソク」を作りました。今月10日‐11日に行われる、看護学生の教育キャンプの際に使用します。切り込みを入れた所に火をつけると、上昇気流がおきて、ロウソクのように1時間近く燃え続くてくれる優れモノです。

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この炎を囲って、1日のまとめを行う予定です。

今日のように天気がいいと気分も晴れますよね。教育キャンプ当日も天気に恵まれることを祈りたいと思います。(野口)

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2012年5月 6日 (日)

ピザについて思ふこと

P1450439 ゴールデンウィーク最終日です。見て下さい!雲ひとつない青空!!青空をバックに新緑が良く映えています。今日は、風がややありますが、初夏の風はあたたかく、緑の風の中にいると清々しい気分になります。

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黒川満喫プログラムも楽しい雰囲気の中、終えることができました。参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

今日は、センターにいらっしゃった団体さんがピザ焼きをしていました。

P1450435P1450437 ぬりぬりぬり・・・ピザ生地にトマトケチャップを塗る女の子。お母さん協力のもと、頑張っています。

ピザの傍らに星マークがありました。このような一工夫でピザづくりがまた一段と楽しくなりますね。P1450434P1450436

黒川満喫プログラムもそうでしたが、「みんなで協力して作る」というのがピザづくりの醍醐味なのだと改めて感じました。今年の私の目標は新作デザートピザの開発です。試作&試食たくさんするぞ。太らない程度に・・・!(岩井)

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2012年5月 5日 (土)

GW黒川満喫プログラム『ドラム缶ピザ』 最終日

今日は晴れました!

0黒川GWの風物詩「ドラム缶ピザ」最終日は、53名の方にお集まりいただきました。シートの屋根を撤去しようか悩みましたが、直射日光を避けるため、今日もシートの下での体験となりました。

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班ごとに自己紹介をしたあと、“よろしく”の気持ちをこめて握手交換です。はじめて会った人同士、上手にピザができるかな?まだ少し緊張した雰囲気です。

さっそく、生地・トッピング・火の3つの係に分かれての作業が始まりました。係は違えど、“美味しいピザを食べたい”という気持ちは一つ!

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トッピング係の子どもたちは、普段は扱うことの少ない包丁に苦戦しながらも、一生懸命に野菜切りに挑戦しました。色とりどりのトッピングに、期待が高まります。

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7_2_2生地係さん、気持ちを込めてしっかりこねています。これは美味しいピザができそうだぞ~

本日はスペシャルゲストとして、FM横浜パーソナリティでタレントの尾上綾華さんが、体験取材に来てくれました。頑張って生地をこねています!

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11火を担当してくれたのはお父さんたちです。みんなで作ったピザ生地を、熱さにも負けず、しっかり焼き上げてくれました。

「みんなで作ったピザは美味しいね!」焼き立てピザを頬張りながら、とっても満足げです。

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最後に、今日一緒に頑張った班のみんなと”ありがとう”の気持ちを込めて握手を交わしました。朝とは全く違った和やかな雰囲気に、こちらも幸せな気分になりました。

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協力することで生まれるエネルギーや達成感をあらためて感じた3日間。美味しいピザの味とともに、人の『絆』のようなものも一緒に思い出してもらえたら嬉しいです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。(塚原)

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今日の活動の様子は、5月13日(日)17:45~18:00FM横浜「SWITCH!KAWASAKI」にて放送されるそうです。ぜひ聞いてみてくださいね!

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2012年5月 4日 (金)

GW黒川満喫プログラム「ドラム缶ピザ」第2日目

昨日に引き続き、黒川満喫プログラム「ドラム缶ピザ」が行われました。

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本日の参加者は64名。

「ドラム缶ピザを作ったことある人」の問いに、半数以上の手が上がり、一度参加するとクセになるとゆうことが分かりました。

「火」「トッピング」「生地」 3つの係りに分かれて説明を聞き、ピザ作りスタート。

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経験者が多いため、作業もスムーズに進みました。

1465314644火係りのお父さんは、 何枚ものピザを焼くうちに、まるで職人のように火を扱い、ごんがりきつね色のピザを焼きあげてくれました。

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1463314638 他の家族とおしゃべりしながらピザが作れて楽しかった。

おいしいピザをみんなで作って行くプロセスが良かった。

自然の中での活動でリラックスできた。等の感想をいただきました。

14634明日は、ドラム缶ピザ最終日。お申し込みいただいている皆様、明日もみんなで協力して、おいしいピザを作りたいと思います。

天気予報では晴れマークが出ていたので、青空のもとピザ作りができるかな。タープを外すか迷いどころです。(野口)

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2012年5月 3日 (木)

GW黒川満喫プログラム『ドラム缶ピザ』第1日目

本日行われました、GW黒川満喫プログラム『ドラム缶ピザ』第1日目の様子をお伝えします。 今日は、さすがの大雨で出足が鈍ってしまうかなぁと心配していたのですが、 そんな心配は無用で、多くの方にご参加いただきました。 はじめに、ホールにて、開会式と自己紹介です。 今日出会ったばかりとはいえ、おいしいピザができるかどうかは、チームワーク次第、つまり、運命共同体です。始めに、少し体と頭をほぐしました。

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さっそく係ごとにスタート!

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写真が青っぽくなってしまっているのは、青いシートの下で行っているからです。みなさん、とても笑顔がステキだったのですが、うまく表現できなくて残念・・・。 はじめはぎこちなかった手つきも、だんだんと慣れてきました。

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トッピング係も、上手に切れました!!

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熟練していく手つきには目を見張るものがありましたが、それよりも、コミュニケーションが活発になっていったのが、印象的でした。 焼き係をしていたお父さんは、ピザが焼きあがると「はい、出来たよ。離れて離れて。」と声をかけます。 その声が聞こえると、子ども達は火傷をしないように、少し離れ、テーブルで待ち構えていたお母さんが、まな板とピザカッターを持って、切り分けていきます。 こうなると、もう家族の壁はありません。 みなさんで声をかけあって、おいしいピザを焼き上げていました。 子ども達は、食べるのと盛り上げるのが仕事のようでしたが。

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アンケートには、「雨でも120%楽しめました」「充実感があった。」「みんなと協力して美味しいピザが焼けた。」といった声を頂きました。 今日は、本当によく雨が降りました。これほどの雨で、本当に実施するのか、と半信半疑の方も多かったのではないでしょうか。 実は、朝、職員が来てみると、昨日張ったブルーシートの屋根が一部壊れていて(おそらく風の影響です。)、朝修復しました。 足元が悪い中での活動になりましたが、みなさん、外で雨が降っているのも気にしていたのは 始めのうちだけで、とても楽しんでおられよかったです。

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参加されたみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。今日はこられなかったけれど、心配してくださったみなさんも、ありがとうございました! (古池)

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2012年5月 2日 (水)

雨ですが、明日の準備です!

みなさま、この大型連休はいかがお過ごしでしょうか。 センターでは、明日より3日間、GW黒川満喫プログラム『ドラム缶ピザ作り体験』を行います。 今回は、多数の応募があり、抽選で参加者を決めさせていただくという結果になりました。 残念ながら落選してしまった皆さん、大変申し訳ありません。ぜひまたの機会に挑戦してくださいね!! ということで、参加されている方は、楽しみにされていることと思いますが、明日の天気予報は雨です。 今日も午前中から降り始めましたね。 雨が強くなる前に、職員3人で、大きなシート(屋根)をあげました。 そして、周りの水が落ちてきそうなところには、溝を掘って、水が内部に流れ込まないようにしています。 (もちろん、終わった後に、すべて埋め戻します。)

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そして、ドラム缶やテーブルをセットしました。 また、室内では、明日、みなさんに体験していただく備品や食材の準備も終えました。

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さすがにピザを焼くのは外でしかできませんが、荷物を置いたり、最初のオリエンテーションを行ったりするのは、室内を予定しています。(雨天決行です。) ただ、足元は汚れる可能性がありますので、どうぞ、よごれてもいい恰好で起こし下さいね。 また様子は、このブログにてお伝えいたします。

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センターでは、このようなプログラムだけでなく、団体さん向けにも、ドラム缶ピザの指導や備品の貸出をしています。ぜひ、ご利用ください!!(古池)

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2012年5月 1日 (火)

火おこし特訓中

P1450164P1450155本日の午後、黒川にやって来た1人目のお客様は、通り雨でした。そして、雨が過ぎ去った後、2人目のお客様がやって来ました。それは、火おこし特訓にやってきた国際自然大学校の2人のスタッフでした。

その特訓内容をご紹介します。

P1450154P1450157左の写真がまいぎり式という方法です。横向きについている棒の両端を持ちます。棒を上下に動かすことで、下部の先端で摩擦がおこり、火種ができます。

この作業、大事なのは、リズム!!リズムミカルに、かつ、勢いがないと、火ができないのです。挑戦した女性スタッフもコツをつかんでしまうと、テンポ良く棒を操り、火をおこしていました。P1450158P1450162

右の写真はきりもみ式です。これが大変。なかなか火がおこらない。最後は、根気勝負です。粘り強く、棒をまわしていくと、だんだん焦げ臭いにおいが・・・火種ができました!

今は、ガスコンロのスイッチを押すだけで簡単に火をおこすことができます。昔の人たちは、火おこしセットすらもない状況で火をおこしていたのですね。時間はかかりますが、頑張って生まれた火の赤ちゃんは、まるで生き物のようで、非常にかわいらしく感じました(岩井)

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