おさんぽくらぶ 5/23 ~お友だちとの関わり
今日のおさんぽくらぶは、まさに外遊び日和でした。日差しが強いために、くっきりと影(日かげ)ができていました。最近は天気が不安定だったので、久しぶりのいい天気です。影ふみも面白いかなぁと思いきや、、、2歳の彼らにとっては、影自体も不思議な存在。一生懸命、影に手を振っている姿もありました。
さて、今日も10名の子が参加してくれました。
1日を終えて、「成長するって、すばらしいなぁ、」と実感しました。
今日スタッフみんなが感激したことは、お友だちの名前を呼ぶ姿をたくさん見かけたことでした。
先に行ってしまった子を呼ぶスタッフに続いて、一緒に大きな声で呼んだり、スタッフが言っていることをまねして話しかけてみたり、後から来る子を待ってくれたり…。
お友だちを少し気にかけると同時に、自分の主張も強くなってきたような気がします。棒を持って振り回している子に、「やめて」と言ったり、自分の見たいものややりたいことにまっすぐになるあまりに、友だちを押しのけてしまったりといった場面もがありました。
個性が発揮される=のびのびできていると思うので、どんどん後押ししていきたいと思っています。反面、危険が伴うことや、お友だちを傷つけてしまうような時は、しっかり考えられるよう働きかけていきたいです。
おさんぽくらぶでは、本当にゆっくりと歩きながら、自然の中の面白いものを探したり、子ども達が見つけてきたものをじっくり見たりしているのですが、虫に対する食いつき方は他のものよりも強いと感じるのは、虫が動くから、でしょうか。
今日も、ミミズ、アリ、白い幼虫などを見つけては、地面をホリホリ。
前回に比べると、積極的に虫に触ろう(見よう)としています。
「そこの大きな木、どけてみて。」と太い丸太を見つけて言ってきた子がいました(以前の活動で、大きな木をひっくり返したところ、ナメクジを見つけたことを覚えていたのだと思います。)。
今日はひっくり返してみると、ミミズが出てきました。
またまた夢中です。木の下や地面の中が昆虫のスミカであることに、うすうす気づいてきたかな。
今日の終盤は、みんなで急な坂(土手)を登りました。
1人が藪のような場所を抜けていくと、次々に追いかけるように続きます。
そこに出現した土手。けっこう急なところもありましたが、手を使い、時にすべりながらも、ゆっくりと上がっていきました。最後は、「これにつかまって!」と棒を差し伸べてくれたり、登ってくるお友達を待っていてくれたり。
土手を登ったあとに、今年度初の試み、全員集合写真にチャレンジしました。いろいろな表情で写っていますので、ぜひお楽しみください☆。
子ども達も、不安はありながらも、少しずつ活動やスタッフにも慣れてきたという手ごたえも感じています。そして、何よりも、毎回変化(成長)が見られるのが、すばらしいです。これからも、もっとのびのびとできるように、そして安全に活動を展開していきたいと思います。(古池)
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