樹幹流

昨日からの引き続き、今日もしとしと雨が降り続いています。

カシの木に目をやると、幹をつたって上部から水がゆっくり流れおちていました。この流れる水のことを、樹幹流（じゅかんりゅう）と呼ぶそうです。

樹の枝や葉っぱに降った雨が、枝をつたい、そして幹をつたって下りてくるのですね。樹が水を飲んでいるみたいで、自然のスケールの大きさが感じられます。

　

こちらは、地面の近くでしっとり濡れた葉っぱたち。いつもよりもキラキラしていますね。

アジサイの葉は、ずいぶん大きくなってきました。

そして、ツツジもいよいよ咲き始めました。もうすぐチョウやミツバチたちが寄ってくるかな。ワクワクする季節です。（塚原）