あたたかな自然の色
本日は雨となりました。桜が散ってしまい、センターのグラウンドには桜のじゅうたんができていました。もう桜の季節も終わりか・・・少し寂しい気持ちです。
「森遊倶楽部」の皆様の草木染めの様子をお伝えします。まずは皆様、シラカバの樹皮を細かくする作業をしていました。続いて厨房に行くと、アツアツの染液ができていました。そこに絹を入れて、色をつけます。
おや?クリスマスによく見るヒイラギ?と思いきや、ヒイラギナンテンという低木でした。
見た目の通り、ヒイラギに似ているためこの名前がついているそうです。
花がついており、においをかいでみると、いいにおいがしました。
花も黄色いのですが、幹も黄色いのです。幹でつくった染液に入れると、鮮やかな黄色の染物ができあがりました。
こちら、乾かし中のシラカバの染物です。あたたかくて優しい色に仕上がっていました。自然の力のなせる業に思わず目を奪われてしまいました。(岩井)
| 固定リンク