おさんぽくらぶ 2012年度第2回
天気がいいと、子ども達のテンションは自然に上がります。
第1回がどんより空での活動だったので、今回は、集合早々、走り回る子ども達のエネルギーに圧倒されながらのスタートでした。
今日のおさんぽくらぶは、たくさんの坂道を登ったり下ったりと、大冒険でした。
かなりの急斜面を、ぞろぞろとみんなであちらへ、こちらへと行きました。
途中、自然のモノを見つけると、あ、あったー!と大きな声で叫びます。
その声につられるように、他の子も集まってきます。
キノコや花びらなどを見つけて、嬉しそうにしていました。
そして、触ったり、においをかいだりと、恐る恐る近づいていくのでした。
そして、井戸の跡がある箇所では、魚釣りが始まりました。
棒を井戸の中に入れ、葉っぱなどを釣り上げます。
(中にはタコを釣ったという声も・・・?!)
また、「これは小さい人が落ちた時に上がってくるものなんだ。」
といって、そっと、竹の棒を井戸の中に入れてあげた子もいました。
前回は、大人の手を借りながら坂道を下りていた子が、今回は、自分の両手も使いながら、
ゆっくり下りていっていたり、友だちの呼びかけに対して興味を示したり、
少しの間にあっという間に成長するものなのだ、と強く感じました。
また、転んでも泣かずに自分の力でしっかりと立ち上がるのには、たくましさを覚えました。
どうしても、1時間くらい経つと、寂しい思いが戻ってきて、
泣き出してしまう場面もあります。
長い目で見て、少しずつ成長するサポートが出来ればいいなと思っています。
本日もご参加いただき、ありがとうございました。(古池)
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