アウトドアCafe【調味料&こうじ 手づくりスローフード】
1月28日(土)~29日(日)の1泊2日で、アウトドアCafe 調味料&こうじ 手づくりスローフード作りを行いました。
今年度最終回のアウトドアCafeは、国際自然大学校とのコラボレーション企画で、会場を山梨県北杜市の、国際自然大学校日野春校で行いました。回りを八ヶ岳や甲斐駒ケ岳に囲まれ、富士山も夕焼け色に染まる姿をくっきり見ることができる自然豊かな場所です。
2日間で
●米こうじ
●ウスターソース
●甘酒
●塩こうじ
●柚子胡椒
●酒まんじゅう を作るという、盛りだくさんのプログラムでした!!
↑ウスターソースは、これらの食材・スパイス類をひたすら切って鍋に入れ、12時間近くかけて煮こみます。煮こんだものを、ミキサーにかけてなめらかにします。さらに煮詰めて水分を飛ばして味を凝縮させていきます。普段食べているソース、こんなにたくさんの食材が入っているんですね。煮こんでいるうちに、どんどん香りが変化し、美味しそうな香りが広がっていました。
柚子胡椒は、唐辛子を包丁でこちらもひたすら細かく刻んでいきます。刺激が強いので、手袋をして刻んでいきます。さらに、柚子の皮・塩・米こうじを混ぜ合わせれば完成です。瓶詰めして味を馴染ませていきます。1ヶ月過ぎた頃から食べることができます。
塩こうじは、作り方を見せながら作った出来たて・10日経ったもの・1年経ったものと3段階を食べ比べていただき、その味の変化を知っていただきました。
甘酒は、簡単にできる方法をご紹介してみんなで作り、塩漬けにした桜を浮かべて試飲会もしました。
甘酒を発酵させて作る、「酒種」を利用して、酒まんじゅうも作りおやつにみんなで食べました。
日野春校は、毎回の食事も楽しみの1つ!
専属のスタッフが、地元の食材を使い、素材の味を引き出す様々な調理方法で楽しませてくれます。
今回は特に、塩こうじを使った料理が毎食あり、「塩こうじでこんな料理もできるんだ!」と教えてくれました。
ここでは、大皿料理が基本です。みんなで食卓を囲み、取り分け食べます。参加者・スタッフが一つの大家族のようなアットホームな雰囲気の中でのアウトドアCafeとなりました。
今回私は、甘酒・塩こうじ・酒まんじゅう・中国茶を担当しました。酒まんじゅうは天然酵母で膨らませるので、何度作っても「ちゃんと膨らむかなぁ」と心配です。
でも、今回もちゃんと膨らんでくれて、みんなから「おいしい!」の言葉を聞くことができて大満足の出来でした!良かった~
みなさん、山梨まで遥々お越しいただき ありがとうございました。来年度も実施する予定です。お子様の参加も可能です。みなさまのご参加をお待ちしています!(伊藤)
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