季節とこどもと遊びの変化。(おさんぽくらぶ)
今日は、ぽかぽかおひさまの下『くろかわ森のようちえん おさんぽくらぶ』を開催しました。
昨日の雨で少し滑りやすい、どんぐり山を転びながらも楽しく探険してきました!
何度か参加している子ども達にとっては、だいぶ“自分の知っている場所”として、探険する事が出来るようになりました。
探険途中で、大きな木登り出来そうな木を発見。
「登ってみたい人いる?」の声掛けに、2人のチャレンジャーが挑戦!
どこに足を掛けたらいいか、どういう風によじ登るか、よ~く考えながら登りました。
どこに行こうかな・・と考える間もなく、子ども達が登り始めた土手。
今日はちょっと滑りやすく、つるつる滑りながら、転びながら、ロープを伝って登りました。
中にはロープを使わずに登る子もいて、“自分の力で登れた”という達成感を感じていたようです。
全員が一番上までたどり着くと、「やった~!」と、子ども達それぞれが達成感を感じ、喜んでいました。
まだまだ探険は続きます。
橋を渡り、ずんずん奥へ進んで、とうとういつもは行かないような所まで行きました。
慎重に、でも楽しみながら、自分達で行く方向を目指して進みました。
ちょっと開けたところでは、それぞれの興味を満たしながら、すこしじっくり遊びました。
ミミズをつかまえてみたり、どんぐりを拾ったり、大きな葉っぱを拾ったり・・
どれも、普段あまり出来ないような事ばかりではないでしょうか?
大きな落ち葉に目をつけて、「はっぱおばけ」を作ると、大盛り上がり!
「たべちゃうぞ~」「おばけだぞ~」と沢山のおばけになりました。
泣いていたお友達も、いろいろな所をお散歩しながら、いろんな発見もありました。
最後はみんなで暖かいお茶を飲んで、ほっと一息。
「おいし~い・・」
子ども達も、暖かいお茶で心がほっこり。
「楽しかったね~」などと落ち着いて振り返ってからお母さんの許へ帰りました。
子ども達の月齢もどんどん上がり、沢山の成長が見られる今日この頃。
子ども同士の関わりが増えてきました。
「ほうれんそう、ハイどうぞ・・」「ほうれんそうください。」「ほうれんそうどこかな・・」
一人の発想がみんなに伝染する。・・そんな様子も見られました。
子ども達の遊びは、毎回毎回変化します。
季節と共に、子ども達の育ちと共に、遊びも変化しています。
次回はどんな遊びになるか、今から楽しみです☆
野村なおなお
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