野外調理実習
今日は川崎市保育会・食育班のみなさんが調理実習にいらっしゃいました。
震災などの非常事態が起こったときにどんな食事が出来るのか、前もって考えてきた献立を今日作るのだそうです。
参加者のみなさんは市内の民間保育園(35施設)に勤める保育士さん・調理師さん達です。さて、どんな食事を作るのでしょうか??
各班、野外炊事場で調理に取り組んでいます。うどん・ほうとう・ぞうすい…身体が温まりそうなメニューが多いです。この時期にはもってこいですね。
普段の生活で薪を使って調理をすることはなかなかありません。野外炊事に慣れておくのはとても大切なことだと思います。
震災時はどんなものが使えるのか、どんな食材が手に入るのか。その時に手に入るもので代用するしかないですね。
さて、試食会が始まりました。私もおすそ分けを頂きました。
それぞれの料理は栄養士さんが関わっているだけあって、野菜が多くて身体に優しい料理のような気がします。
カレー風味のツナドックは一口食べるとカレーとツナ・きゅうりがあわさって、口の中に広がります。後から甘さがやってくるので、子どもにはちょうどいいかもしれません。
私も被災地へボランティアへ行きました。当時は食事も、窓が割れた家で過ごすのも、情報が手に入らないことも、とてもつらかったそうです。
前もって事前研修をし、心構えをもっておくのはとても大切なことだと感じました。
ご利用ありがとうございました。(加藤)
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