どんな遊びをしようかな~どんぐり山あそび☆
だんだん秋の雰囲気が出てきた、どんぐり山で、今日も「くろかわ森のようちえん のあそびくらぶ」を行いました。
3つの約束の話を聞いた後、全員一致で「探険へレッツゴー!」
竹の橋をドキドキしながら渡ったり、どんぐり拾いをしたり、出発してすぐにそれぞれにしたい事を見つけて遊びました。
途中で探検隊と土手滑り隊に分かれて、また出発!
側溝のある道を、落ちないように慎重に歩いたり、
ススキで覆われている道をヤブ漕ぎ(草をかきわけて歩く)したり、
人が通らなそうなフェンス沿いを「恐くなってきちゃったよ」「どきどきする・・」などと言いながら探険しました。
「しっかり掴まる所を探すんだよ!」
と、言われながら、手を放したらゴロゴロと山を落ちてしまいそうな所も渡りました。
実際には、スタッフがついているので安全なんですが・・・
そんなドキドキも楽しさのひとつです。
どんぐり山を一回りしても物足りず、二周目に突入!
二周目は、普通の道なんか選びません!
子ども隊長たちは、道なき道をわざわざ選んで通っていました。
途中で見つけた物は、何でも遊びに繋げてしまいます。
大きな枝は「おみこしわっしょい!」と言ってみたり「雨降らすぞ~」と頭の上で揺らしてみたり・・
長いツルは、「うんとこしょ、どっこいしょ」とおおきなかぶのようにひっぱりっこが始まります。いろんな遊びを見つけた探検隊でした。
一方、土手滑り隊は、ひたすら登って、降りて・・・
土手滑りを満喫!
裏山の方にも登って行きました。
急な坂は、大人にとっては危ないように見えるけど、子ども達にとってはわくわくする道に見えるのでしょう。
自分達の力だけで登ると、時には途中で滑り落ちてしまいます。
必死に木に掴まって登りきれる時もあります。
いつのまにか、夢中で登る、遊びになっているのです。
棒は、普段はなかなか持って遊ぶことが許されないのが今の子ども達。
今日は思う存分、なが~い竹を運んで遊びました。
探せばどこにでもあるこの竹の棒を取り合いしてケンカになった子ども達。
ケンカするほど、長い棒を運ぶ事が楽しいのですね。
移動して行くと、いつも家作りをして遊ぶ拠点となる場所に到着。
「わぁ!いいところみつけたね!」と感想をもらす子もいました。
そこでは、やはり家作りがしたくなるようです。
それぞれに好きなように木を運び、お家を作ろうとしていたけれど、バラバラだったので形にはならず、終了。
今日は初参加のお友達も多かったので、なかなかみんなで一緒に何かを作るという遊びは出ませんでしたが、森の中で遊ぶという、様々な共通体験を通して子ども達の関係も深くなっていきます。
これからの活動が楽しみです。
「みんな、またいっしょにあそぼうね!」野村なおなお
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