ハチトラップの作り方
9月に入り、スズメバチの巣が大きくなり、兵隊のハチも多くなってくる季節です。
この季節のハチは新女王と巣を守るため、攻撃的になってきます。
どんぐり山でも度々スズメバチの目撃情報があるので、スズメバチトラップを作ることにしました。
このトラップ、7年ほど前に作ったことがあるのですが、さて、うまく作れるか…。
ひとまず材料の準備です。
酒・酢・砂糖とペットボトルを準備します。
ペットボトルにハチが入るための入り口を3箇所ほど作ります。カッターナイフで上部に2センチ弱の切れ込みを作ります。
容器が出来たら、材料を混ぜ合わせます。ナベに酒:酢:砂糖を2:1:1の割合で混ぜ合わせます。
今回は1200cc:600cc:500gの割合で調合しました。昔は日本酒で作りましたが、今回は酒をありあわせのもので用意しました。冷蔵庫をあさり、りんご酒、ぶどう酒、焼酎、ホワイトリカー、ウォッカなどを混ぜ合わせ、どうにか1200cc用意できました。
…若干の心配が残りますが…混ぜ合わせて、きれいなぶどう色の液体完成!
これをペットボトルに流し込みます。ある程度深さがなくてはなりません。入り込んだ蜂が溺れ死ぬためです。酒におぼれるハチ…酒に溺れるハチ…。どっちでもいいか。
ペットボトルの中に浮いている黒い物体はぶどうの皮です。皮を入れると発酵が早まり、いい塩梅に香り立つようです。ちょうど弁当に持ってきたぶどうがあったので入れてみました。
さて、あとは人通りのないところに仕掛けるのみです。
センター敷地内に仕掛けますが、決して探さないで下さい。近づかないで下さい。蜂がうろついていると危険です。(加藤)
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