いろいろ試して、好きなあそび、み~つけた!
今日は「くろかわ森のようちえん のあそびくらぶ」、前期の最終回でした。
「探険チーム」と「家作りチーム」の二手に分かれての活動でしたが、両チームとも、前半はなかなか遊びが定まらない様子でした。
今日の「探険チーム」は、個性は揃いでした。
「ぼくあっち行きたい!」「こっちがいい!」「あれ、ここに何かあるよ・・」
となかなか行き先が定まらずも、何か面白そうなものがあると自然に集まってきます。
そして、行き着いたのは定番の土手滑り。
今日は土手が乾いていたので、滑ることよりも登る方がメインでした。
ズルズルと足を滑らせながらも、根っこにしがみつきながら、上まで登りきると達成感を感じて嬉しそうでした。
家作りチームの方も、初めは個々にやりたい事、興味のあるものを探しながら、なかなか遊びが始まらない様子でした。
でも、それが生き物の発見だったり、面白そうな事をやっている他の子を見るチャンスとなりしました。
そうしている内に、だんだんと自分の遊びたい遊びが見つかり、遊び込む姿も増えて来ます。
そして、自然と他のお友達との関わりも出始めます。
個々で遊んでいるように見えて、どこかで繋がっている。そんな遊びが増えてきています。
みんなでアイディアを出し合いながら・・・
お互いに助け合いながら・・・
声を掛け合いながら・・・
初めはバラバラだった集団が徐々にチームになっていきます。
今日参加の子ども達は、半数が2~3回目参加の子達でした。
まだまだ、「何をしようかなぁ」と考えている時間が多かったり、
坂道を何度も転びながら進むことになったり、
虫が苦手だったりしています。
でも、徐々に山の中での動きや遊びに慣れていき、
遊びを楽しめるようになっていくのです。
今回で前期の活動が終了となります。
子どもが違えば、動きも変わり、
季節が変われば、遊びが変わります。
後期で、夏休みを過ごして成長した子ども達で、遊びがどう展開するか、
今から楽しみに思います。
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では、9月にのあそびくらぶの子ども達と会える事を楽しみにしています!
まったね~♪ 野村なおなお
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