黒川節電対策実施中!
黒川野外活動センターでは、電気使用量20パーセント削減を目標に、節電対策を実施中です。
施設をご利用のみなさまに、使っていないトイレや部屋の電気をこまめに切っていただいたり、集会室の蛍光灯をまびいたりしています。
事務所の蛍光灯も点灯する本数を減らし、エアコンは使わず、電気ポットは震災後から使用をやめました。
工作室のエアコンもご使用を控えていただく掲示をさせていただきました。エアコンは電気を沢山使います。
今後も熱中症にならないように気をつけながら、うちわの設置や打ち水計画など、節電対策を講じていきます。みなさまのご協力、よろしくお願い致します。
私たちの母体、国際自然大学校の校長である藁谷が、節電についてYahooインタビューを受けましたので、ご紹介いたします。
校長の言葉を引用します。『キャンプではもちろん、ガスやクーラーなんかありません。夜になると必要な明かり以外は、ほとんどつけることもありません。火をおこすこと、水を汲むこと、ご飯をつくることなど、ひとつひとつに時間がかかります。最初は普段の生活に慣れている子どもたちは戸惑いますが、2日も過ごせば慣れるものです。そして自信にもつながってくるんですね。「明かりや布団がなくても平気で1週間も過ごせるじゃないか」と。また、家族で来られた方は、人たちは親子の会話が増えたとの声も届いています。テレビひとつないだけで、一緒に過ごす時間が濃くなり、いつもより深い話ができたり、子どもがこんなことを考えていたのかと感心することもあるようです。』
せっかく黒川野外活動センターという場所で非日常を過ごすのでしたら、自然の中で楽しみながら節電をしていただけたら…と、願います。(加藤)
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