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2011年7月31日 (日)

出番はまだか ソーラークッカー

今日は一日を通して、本当に涼しい日でした。

7月終わりだというのに、もう秋が来てしまったかのようですね。オホーツク海高気圧、ガンバリすぎです。節電にはなるけれど、一方で農作物への影響などは心配ですね。

雨や曇りの日が続く中、センターで出番を待っている道具があります。太陽エネルギーを直接活用できる『ソーラークッカー』です。このソーラークッカー、世界ではいろんな形状で開発されていて、燃料が不足がちな途上国や難民キャンプなどでは、わりと一般的に利用されているそうです。

今春、ボーイスカウトさんが一度使っていたのを見て、うちにも欲しいなあと漠然と思っていたのですが、なんとこのたび有志の方のご好意で、センターに1台寄贈されたのでした。

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まだ物置に眠っているソーラークッカー。その名も「おやぴか」くん。

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専用の鍋も一緒にいただきました。外側は黒塗装がされ、熱を吸収しやすくなっています。逆に、取手や持ち手の部分は白く加工されています。

実際に使うときは「傘」の角度を調節して太陽の光を反射させ、黒い部分に光(熱)を集めて調理をします。煮物や炊飯、炒め物も可能だそうですが、実際にうまくできるかどうかは・・・やってみないと何とも言えないですね。火傷をしないかなど、少々心配です。

 ↓設置されるとこんな形になるらしいです。

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ぜひ一度使って、太陽光の力を実感してみたいと思っています。またこのブログで、体験談をお伝えする予定です。お楽しみに!(塚原)

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2011年7月30日 (土)

マイ箸作り!!

マイ箸作りをしました。

まず、長机に滑り止めの板とマットを用意して、その上にカンナを置きます。

木はヒノキを使用します。020_3

木の香りは心が落ち着きますね。

ヒノキ材のにおいには、リラックスしたときに発生する023_2
脳波のアルファー波を増す働きがあるそうです。

ヒノキ風呂に入ると、疲れが取れ、気分がさわやかになるのは、体が温まるためばかりじゃなく、ヒノキのにおいの効果も一役買っているんですね。

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削るのは、思ったよりも力がいります。腰を入れると削りやすいです。

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1面を削ったら、回して反対側を削ります。

削れなくなるところまで削る作業をしたら、やすりをかけます。

削りかすは、かつおぶしみたいです。030_3

ここで、柿渋の登場!!

柿渋を塗ることでいい色に仕上がり、長持ちもします。042_2

「割り箸は間伐材だから、森林破壊にならないんだよ」

って聞いたことはありませんか?

でも日本では1年間に約250億膳の割りばしが使用され、

国民一人当たりに換算すると、約200膳の割りばしを使っていることになります(林野庁資料より)。

以前は、国産木材の間伐材を利用したものでしたが、現在ではそのほとんどが外国からの輸入によるもので、割りばしを生産するためだけに森林が伐採されています。

そして、その割りばしのほとんどは1回だけ使用され、そのまま、ごみとなっているのが現状です。

たった1回使って捨てられてしまう割り箸から、マイ箸に変えてみませんか。

(園部)

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2011年7月29日 (金)

網戸修理に雨よけタープ

今日も網戸の張り替えを行いました。こんなに網戸が壊れるには理由があります。小さな子供たちにとって網戸の網の張り具合が、トランポリンにでも乗っているような感覚になるのか、体当たりをするのです。

9218 小さな子どもたちなので、「駄目だよ」と言ったところで通じません。おかげで、毎回網戸の修理となります。(おかあさん、子どもたちが体当たりしないように上手に伝えてください)92209219_2

昨年までは、網戸を止めるゴムの太さが最大5ミリまでしか見つけられず、最初はしっかり止まるのですが、時間がたつと緩んでしまい、網に触れると外れてしまっていました。しかし、今年は6.8mmのゴムを購入できたため、しっかり固定ができるようになりました。

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これで、ちょっとの衝撃では外れないでしょう。しかし、体当たりされてはどうにもなりません。そこの所はよろしくお願いします。

おかげで、網戸の張り替えはプロ並みの腕前になりました。

夏休みに入り、毎日のように流しソーメンを行う団体がいます。しかし、ここ数日天気に恵まれません。本日も小雨が。。。92159225

雨が降るとせっかく計画していたプログラムができないのでは、もったいない。そこでセンターでは突然の雨にでも対応できるよう、集会室の軒下にシートを吊るし雨が降ったら張り出して、流しソーメンができるようにしてあります。

本日も、このシートが活躍し、小雨の中でも流しソーメンを楽しんでいただくことができました。

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また、昨日より流しソーメンの隠れアイテムとして、中庭の壁に網を設置しました。この網の使い方は、こぼれてU字溝に流れてしまったソーメンを拾っていただく道具です。先日、U字溝に手を入れて、ソーメンをすくっていたお母さんがいたため、用意させていただきました。

必要な時にはお使いください。(野口)

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2011年7月28日 (木)

ドロバチの巣

利用者さんから野外炊事場に蜂の巣があるといわれ、駆除の前に確認してきました。

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巣は、子どもでも手の届く高さにありました。巣は泥で出来ています。出来立てのようでまだ湿っているところもありました。穴は完全にふさがれ、中にはエサとなる幼虫とハチの卵もしくはハチの幼虫が入っていると思われます。

これはドロバチの仲間の巣ですね。

黒っぽい親蜂が一匹、ホバリングで私達を偵察しています。

驚かさなければ刺すことはまずないですが…利用者さんの恐怖心をあおってしまうかもしれないので、残念ながら巣を駆除することにしました。

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スコップで巣を崩すと、中は空洞。その中からアオムシと黄色い幼虫が出てきました。

母バチがアオムシを捕まえて巣の中に入れ、卵を産み付けます。

アオムシは蜂の幼虫のエサです。シャクトリムシやずんぐりとしたアオムシなど数種類いました。

黄色い幼虫は蜂の幼虫です。数匹いました。ドロの中で手厚く守られていたんですね。小さい口でドロを集めた母バチの姿を想像すると、壊すのが申し訳ない気持ちになります。

今度は人の目に付かないところに巣を作って欲しいです。(加藤)

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2011年7月27日 (水)

階段の修復作業~パートⅡ~

午後、グラウンドの隅から下に降りていく階段の

修復作業を行いました。012_2

(先月はグラウンドの隅から上に登っていく階段の修復作業を

行いました。)

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修復前の階段はところどころ崩れたり、木が朽ちて階段そのものがなくなったり、くいが出ていて危ない箇所がありました。

作業に使うのはこの3点セット、プ018ラスくいを打つハンマーです。(ハンマーは取り忘れ)

炭の燃えかすと水は、土を固めるために使います。

作業は、崩れかかっている所は一度階段を外して

土を平らにしてから水平になるよう戻します。

階段がない部分には、切り出した丸太を使います。

そして最後にくいを打って終わりです。このくいも、木から切り出したものです。

階段の丸太部分がなくなり、くいだけの箇所がありました。

そのくいを抜いてみると、木が腐っていました。

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前回は土が柔らかく、くいを真っすぐ打てずに苦労しましたが、

今回はさほど苦労しませんでした。

ようやく階段が完成!!

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作業開始前の写真と比べれば、違いは一目瞭然ですね?

これで安心して森の中で遊べます。

修復作業パートⅢもやります。

(園部)

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2011年7月26日 (火)

ネイチャーボランティア~8月参加者募集~

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毎月、第1週目の日曜日に行っている『ネイチャーボランティア』

来月は、8月7日(日)に開催します。作業を行うには、一番暑くて、体力を消耗しハードな季節。

いつもは、お昼にはカレーライスが定番ですが 来月はスペシャルランチ★7265bということで 【カレー&ナン】をご用意してお待ちしています。カレーは、こだわりのカレーを作って下さる方をお招きして調理していただきますので、味は期待して下さいね!(ナンの写真は、あくまでイメージです・・・)

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夏の時期は、木は一番水を吸い上げて、グングン成長しています。この時期に木を切るのは不向きなのです。森の手入れの1つとして、夏の時期は草刈りというのがどこの森でもメインの作業となります。7264b7263b

また、梅雨時期の雨で崩れてしまった土留めや階段の修復作業、柵の補修等を行う予定です。

特にこの時期は、一生懸命に作業を行うのではなく、のんびりと適度に行うことが重要ですね。

18歳以上の方なら、どなたでも参加可能です。ご参加、お待ちしています!(伊藤)

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2011年7月25日 (月)

放射能測定

先日、川崎市が当センターの放射能を測定しました。

測定結果が川崎市ホームページに掲載されていましたのでお知らせいたします。

さて、話は変わりまして…今日から当センターで撮影した番組の放映が始まりました。

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今朝のテレビは見ましたか?私は見損なってしまったので、夕方見ようと思います。

職員の伊藤も出ます。放送内容は見てのお楽しみです。

放送日時:7月25日(月)~7月29日(金)

放送時間:朝6時45分~6時55分、夕方5時40分~5時50分(加藤)

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2011年7月24日 (日)

看板作成しました!

11070232b5年前に、私が作成したセンターの入口看板。

11070233b劣化が進み、割れてしまったので新たに作り直すことになりました。

ホームセンターでアクリル板を購入してきました。少し大きいのでカットします。文字を、カーボン紙で写し取り(久しぶりにカーボン紙を使いました・・・アナログな作業です)、縁を油性ペンで描き、アクリル絵の具で文字を塗っていきます。11070234b

11070235b今回は黄色の板を選んだので、黄色の黒文字が映えて目立つかなと期待しています。

色濃く・塗りムラが出ないように、アクリル絵の具を2回重ね塗りしていきます。

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しっかりと絵具が乾いたら、ニスを塗ります。こちらも2度塗りしていきます。ニスが乾くと、ツヤツヤ~☆に仕上がりました。11070238b_2

これから設置しに行ってきます。駅から歩いていらっしゃる方は、この看板を目印に センターまで坂を上って来て下さいね。

さぁ、この看板は この先どのくらい耐えてくれるでしょう?(伊藤)

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2011年7月23日 (土)

ブルーシートの整理整頓をしました

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夕方、蝉のいい鳴き声が響く中でブルーシートの整理整頓を行いました。

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野外炊事場の裏の倉庫には、たくさんのブルーシートが置いてあります。

作業は、重ねてあったブルーシートをひっぱり出してサイズを測り

きれいにたたんでサイズごとに重ねるという、いたって簡単なものです。

中庭で作業をするため、一輪車に乗せて運びます。

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このブルーシートは梅雨の時期に大活躍してくれました!

雨よけのタープとして目にしたことがある方もいると思います。

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タープとして頑張ってくれたブルーシート015_2の中には、破けてしまったものもありました。残念ながら、これは捨てることになります。

これを機に、ブルーシートが気になったので調べてみました。

「ブルーシートはこれはいわゆる和製英語で、アメリカでは"tarp"(タープ、"tarpaulin"の略)と呼ばれる。

青である理由は、青が空の色に溶け込み景観を汚さない思われているためと、青の着色料が安価であるからである。

ただし、一部緑やオレンジのシートも流通している。」

なるほど。少し勉強になりました。017

今日整理したブルーシートは、雨の日にまた活躍してくれることでしょう!

(園部)

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2011年7月22日 (金)

黒川サマーキャンプ 抽選の結果は・・・!?

台風が過ぎて、また暑さが戻るかと思っていましたが、今日は湿気も少なくすっきりとした一日でした。

昼間からニイニイゼミはあいかわらずの大合唱でしたが、夕方に近づくと、そこにヒグラシの声が混じり、遠くではカラスが鳴いたりして、よりいっそう里山の雰囲気が深まります。

実は最近知ったのですが、セミは、夏の前半~中盤~後半で、出てくる種類が変わるそうです。これからは、徐々にアブラゼミが勢力を増してくるとのこと。暑いときにはうっとうしい鳴き声かもしれませんが、声の変化で季節の移ろいを感じるのは、なんだか贅沢な気分がしますね。

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さて話は変わって、今日は、8月9~11日に開催される『黒川サマーキャンプ』の抽選結果を発送しました。今年は、定員の2倍以上となります、105通の応募をいただきました。近日中に、返信ハガキにて結果が届くかと思います。

 10sum08_44_2 10sum08_38_2 (←昨年のサマーキャンプの様子)

当選された方には、今回の返信ハガキとは別に、キャンプの詳細資料をお送りいたしますので、今しばらくお待ちください(月末には発送予定です)。残念ながら今回当選されなかった方も、まだ年度いっぱいまで沢山のイベントがありますので、ぜひぜひセンターに足を運んでくださいね。

いつでも元気にみなさんをお迎えできるよう、暑さに負けず体力つけて頑張ります!(今朝、土用しじみを食べた 塚原)

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2011年7月21日 (木)

ニコちゃんマークをみたら、スイッチOFF

72101b 今日は、一気に【秋】がやってきたかのように、涼しいどころか肌寒い1日でした。

72102b各部屋に、皆様からいただいたうちわを設置しています。(とはいえ、各部屋に冷房は設置されていないのですが・・・)

72103bうちわだけでしのぐには、かなり厳しい暑さですが どうぞご自由にうちわをご利用下さい。使ったら、また元の場所へ戻しておいて下さい。

7211b 各電気のスイッチの場所に、節電を皆様に意識してもらえるよう 掲示を行いました。

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センターでは、野外での活動をメインに計画されている団体がほとんどです。日中は、野外へ出ているのですが、結構部屋の電気がつけっぱなしだったりもします・・・

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7214b_2このニコちゃんマークを見つけたら、電気がつけっぱなしになっていないか確認してください。

節電へのご協力、よろしくお願いします。(伊藤)

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2011年7月20日 (水)

プレゼント作成中

午後、のあそびクラブスタッフが集まり、プレゼントを作っています。P1310311P1310310P1310305

のあそびクラブ(4~6歳児対象)は5回・10回・15回・20回と、5回おきにプレゼントがあります。

さて、どんなプレゼントを作っているのか取材に行きました。何種類か作っているようです。が、途中で追い出されました。完成品は当日のお楽しみとのことです。

楽しみですね。みなさん、のあそびクラブにたくさん参加してくださいね。(加藤)

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2011年7月19日 (火)

妖怪が!

本館の屋根の上に妖怪がいました。P1310277

“あずきあらい”です。

よくみると、小豆を洗っているのではなく、屋根のゴミを取っています。

妖怪の正体は所長です。落ち葉が樋に詰まり、あらぬ方向から雨水が流れ始めたので急遽落ち葉清掃となりました。

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大雨の日は、施設点検をする絶好のチャンスです。あちこちの水路や樋が詰まっているのを確認し、落ち葉を取り除く作業を行いました。

断続的な大雨、大風・横殴りの雨が明日まで続きそうです。家の周りに飛ばされそうなものがないか、もう一度確認しましょう。

午後から流しそうめんの予約が入っていたので、中庭に雨よけ用のタープを張りました。今日から流しそうめんのご利用が続きます。(加藤)

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2011年7月18日 (月)

自然のグリーンカーテン撤去

7181b かなり巨大なユリの花が咲き始めました。【ヤマユリ】です。花も大きいのですが、匂いもかなり強いです。中央の赤い雄しべの朱色がキレイでした。7183b

つい先日まで、キレイに花を付けていたアジサイも・・・梅雨が明けて 雨が少なくなってくると急に元気をなくし、花が枯れ始めてきたようです。もう少ししたら、終わった花を切り落としてあげないといけないですね。7182b

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7185bみなさんのご自宅では、グリーンカーテンを作られていますか?

センターでは、特に必要となる場所が無い為実施していないのですが・・・入口の坂の登り口の金網に、勝手にグリーンカーテンが出来始めています。

↓これは、ヤブガラシの花。その名の通り、このツルが絡み出すと、どんどん成長して藪を枯らしてしまうほどの威力があるそうです。

7186bヤブガラシの花はオレンジ・ピンク黄色・・・と、暖色系の小さな花が咲いてカワイイです。

センターの顔とも言える、入口なので出来るだけツルが絡まないように、出7187b_2勤時にせっせと剥がしていますが、この時期は植物が優勢。

今日は、台風が来る前にと30分でフェンスのツルを全て撤去しました。きっと、また2,3日すると地面から「・・・もうそろそろいいかな?」と、ツル植物たちがそーっと金網に巻きついてくることでしょう。(伊藤)

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2011年7月17日 (日)

生ごみコンポスト 復活か!?

今日は、この夏から地味ぃ~に活躍してくれるであろう、ある生き物のご紹介です。

おととい、U字溝の修繕を行ったことはこのブログでご報告しましたが、実はその陰で、近くのU字溝のどぶさらいをやっていました。その時、はからずも遭遇したのが「シマミミズ」。釣りの餌としてお店でも売っていますが、所長曰く、買うとそこそこの値段がするようで、スコップ片手に「うお~、こんなにいるよ~」と、興奮冷めやらぬ様子でした。

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 ← ここにいました

実はこのシマミミズ、知ってる人は知っている『ミミズコンポスト』の主役なのです。センターではしばらく停止していたコンポストですが、これを機に復活させようと、さっそく土の入った容器にお入りいただきました。まだ数は十分ではないですが、うまく個体が増えて、ミミズと人間のwin-win関係(?)が築ければと期待しています。

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ちなみに、同じミミズでも、のあそびくらぶで、よく子どもたちが見つけては騒いでいるのは「ドバミミズ(フトミミズ)」。山や森に住んで腐葉土を食べていますが、生ごみはうまく分解してくれないそうです。やっぱり生き物の世界は奥が深いですね。(塚原)

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2011年7月16日 (土)

柿渋塗りをしました!

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先月に引き続き、今月のネイチャーボランティアで切り出した竹に柿渋をぬりました。流しそうめん用の樋にするためです。

柿は古くから日本人にとって馴染みの深い果物です。

また、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われたように、ビタミン豊富な健康食品でもあるのです。P1310235

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青い未熟の渋柿を圧搾して出来た果汁を発酵・熟成させた物を柿渋といいます。

この柿渋を半割りにした竹に塗ることで、竹が腐るのを防ぐことができます。  原液を3~4倍に薄めたものを使用します。

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きれいに色がついたものは、先月塗ったものです。P1310232何度も重ね塗りをすることで、色が濃くきれいな茶色になっていきます。

今日塗った竹も、色が変わるのが楽しみです。

さて、話は変わりますが…

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実は、昨日放送された金曜ドラマ「美男ですね」に、センターが『青空学園』として登場しました!!

このブログを読んでる方で、気が付いた方はいますか?

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私も見ましたが、普段のセンターとは一味違う感じがしましたね。

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2011年7月15日 (金)

地盤沈下!U字溝の修繕

9127_39126_3中庭のU字溝がしずんでしまい、写真のように傾いてしまいコンクリートとの間に穴があいてしまいました。

U字溝に流れる水が、オーバーブローして、下の土をけずってしまっているのが原因のようです。

毎年夏には、夕立ち等で集中豪雨があります。集中豪雨が来る前に修理をしようと、昨日から作業を始めました。

9142_49152しかし、これがなかなかの重労働。まずはU字溝を掘りださなくてはいけません。土は掘ったものの、U字溝同士がコンクリートで固定されているため動きません。ペグを使ってコンクリートを崩し、U字溝を動かすことに成功しました。炎天下での作業のため、体全体から汗が噴き出してきます。

9174_49181_49169_2陥没している箇所に砂利を入れ、丸太に棒を2本付けた即席ハンマーを作り、砂利をたたいて安定させます。その上にセメントを打って一晩乾かすことにしました。

本日、朝から気温は30度を超えています。暑さにも負けず作業開始。

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固まったセメントの上にU字溝を戻し、隙間をセメントで固定します。「こて」が上手に使えず、セメントがきれいに塗れません。時間をかけているとセメントが固まってしまうので、丁寧さも大事ですが、スピードも要求されます。

9193_39194_2 終わりのころになって、段々腕を上げてきたのかきれいに塗れるようになって9199_2きました。素人仕事としては上出来の仕上がりです。(自己満足)

これから、流しソーメンを行う団体が増えますが、U字溝が治ったので、いくら水を流しても、溝から水が漏れる心配はなくなりました。大変な作業でしたが、充実した2日間の仕事となりました。(野口)

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2011年7月14日 (木)

網戸を張り替えました

集会室とホールの網戸が数箇所はがれやすくなっていました。

子どもが網戸に突進→はがれる→修繕→子どもが突進→はがれる→修繕→子どもが突進…

このスパイラルが毎日連続して起こっていました。

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子どもが激突しても、はがれにくい網戸にしなくては!と、所長がホームセンターで新しい網を買ってきました。

ためしに1枚張り替えてみました。今までの網と比べて、しっかりしています。これで子どもが突進しても、はね返される(?)網戸になったと思います。

この網戸、最後に“落ち”がありまして…

黒い面を内側に・銀色の面を外側にすると、外から中が見えにくくなるという網なのですが、逆に張ってしまい中がクリアーに見えます。

中がよく見えて、外から子どもが突進しないか心配です。

この一枚、どこの網戸か探してみてください。(加藤)

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2011年7月13日 (水)

いろいろ試して、好きなあそび、み~つけた!

今日は「くろかわ森のようちえん のあそびくらぶ」、前期の最終回でした。

「探険チーム」と「家作りチーム」の二手に分かれての活動でしたが、両チームとも、前半はなかなか遊びが定まらない様子でした。

今日の「探険チーム」は、個性は揃いでした。
「ぼくあっち行きたい!」「こっちがいい!」「あれ、ここに何かあるよ・・」
となかなか行き先が定まらずも、何か面白そうなものがあると自然に集まってきます。
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そして、行き着いたのは定番の土手滑り。
今日は土手が乾いていたので、滑ることよりも登る方がメインでした。
ズルズルと足を滑らせながらも、根っこにしがみつきながら、上まで登りきると達成感を感じて嬉しそうでした。
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家作りチームの方も、初めは個々にやりたい事、興味のあるものを探しながら、なかなか遊びが始まらない様子でした。
でも、それが生き物の発見だったり、面白そうな事をやっている他の子を見るチャンスとなりしました。
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そうしている内に、だんだんと自分の遊びたい遊びが見つかり、遊び込む姿も増えて来ます。
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そして、自然と他のお友達との関わりも出始めます。
個々で遊んでいるように見えて、どこかで繋がっている。そんな遊びが増えてきています。
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みんなでアイディアを出し合いながら・・・
お互いに助け合いながら・・・
声を掛け合いながら・・・
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初めはバラバラだった集団が徐々にチームになっていきます。
今日参加の子ども達は、半数が2~3回目参加の子達でした。
まだまだ、「何をしようかなぁ」と考えている時間が多かったり、
坂道を何度も転びながら進むことになったり、
虫が苦手だったりしています。
でも、徐々に山の中での動きや遊びに慣れていき、
遊びを楽しめるようになっていくのです。

今回で前期の活動が終了となります。
子どもが違えば、動きも変わり、
季節が変われば、遊びが変わります。
後期で、夏休みを過ごして成長した子ども達で、遊びがどう展開するか、
今から楽しみに思います。

夏休み期間に、幼児向けお泊まりキャンプなどにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!こちらからチェックして見て下さい☆「国際自然大学校キャンプ情報!」

では、9月にのあそびくらぶの子ども達と会える事を楽しみにしています!
まったね~♪ 野村なおなお

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2011年7月12日 (火)

暑い夏をのりきろう!

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黒川青少年野外活動センターでは、電気使用量20%削減を目標に、節電対策を実施中です。

節電対策の一環として、皆様にうちわに寄付を募ったところ、沢山のうちわが集まりました。

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さっそく集まったうちわを使っていただけるよう、集会室と工作室に設置しました。今年の夏は、うちわであおいで、夏の暑さを吹き飛ばしましょう。

また、打ち水作戦も計画中です。本日、ひしゃくを購入しました。打ち水作戦とは、利用団体の皆さんに、午後の時間を利用して、玄関前に打ち水を打ち、気温を下げようというものです。

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雨水貯水タンクの水を利用したり、流しソーメンを行う91321団体には、流した水をバケツに貯め、打ち水に使ってもらおうと考えています。9132

このように、遊びながら、暑い夏を乗り越える対策を実施していきたいと思います。

みなさんの協力、よろしくお願いいたします。(野口)

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2011年7月11日 (月)

薪が入りました!

夏休みまで、あと少しですね。

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当センターでキャンプをされるみなさまのために、薪を大量に仕入れました。見てください、車に満載の薪・薪・薪!!

3人がかりで薪小屋に運び入れました。暑い中、体を動かすと玉のような汗がふきだします。皮の手袋も汗でびっしょりです。

1時間弱で作業終了。ぎっしり詰め込みました。

野外炊事やキャンプファイヤー、ドラム缶風呂等でご利用くださいませ。ちなみに、1束350円です。(加藤)

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2011年7月10日 (日)

たくさんチャレンジしました!~はじめてお泊まり無事終了~

『はじめてのお泊まりキャンプ』2日目。朝5時台には起きていたという子がちらほらいて、やる気パワーをひしひしと感じました。

20112_420112_2今日は早朝から真光寺公園へハイキングに出掛けました。朝から気温が高く、公園に着いた時にはもう疲れているかと心配でしたが、期待はいい意味で裏切られ、誰もいない園内でみんな思い思いに自由遊びを展開していました。

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今日もたくさんチャレンジするぞ!空に向かってみんなでジャンプ。

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センターに戻ると、朝ご飯が待っていました。今日は、オープンサンドにコンソメスープ。体を動かしてちょうどお腹がすいていたので、ほぼ残さず食べ切りました。洗い物も、慣れたものです。

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午前中、1つ目のプログラムは、ネイチャーゲームです。まずは、屋内でノーズ(動物の名前あてゲーム)を行いました。自然や生き物にたいする関心が少しずつ高まっていきます。

そのあとは、全体を2つのグループに分け、ローテーションで2つのゲームを体験しました。

1つは森の中に隠された人工物を探し出す『カモフラージュ』。今日は、この時のために助っ人が来てくれ、ゲームの進行とともに、最後は生き物の擬態についてなど、自然の中にある面白い出来事についてお話ししてもらいました。

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もう1つのゲームは、『コウモリとガ』というゲームです。一人がコウモリ役になって目隠しをし、範囲内にいるガを捕まえるというもので、コウモリは、餌を捕まえようと、超音波がわりに「バット!」と声を出します。ガはその声に反応して「モス」と声を発しなければなりません。音を頼りに、コウモリは頑張って餌をとろうとし、ガは生き延びようと必死で逃げ回ります。実際に自然の中で日々行われている出来事を、楽しみながら疑似体験することができました。

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午前中、2つ目のプログラムは、ダックコールづくりです。ダックコールと20112_19は、その名の通り、アヒルの声に似た音の出る笛のことです。作り始めて20分くらいで何人かが完成しだすと、『ブォッ、ブォッ』とグラウンド中がアヒルの鳴き声だらけ。やすり20112_20をかけたり、少し細かい作業がありましたが、最後はみんな無事に完成させること20112_21ができました。




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お昼は待ちに待った流しソーメンでした。たくさんのチャレンジを乗り越えてきたみんなへのご褒美ですね。ソーメンのほかにも、巨大トマトやみかん、最後はデザートまで流れてきて、大盛り上がりでした。

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いよいよキャンプもフィナーレ。しかし、最後まで子どもたちのチャレンジは続きます。

みんなには、「は」「じ」「め」「て」「お」「と」「ま」「り」の8文字を頭に、キャンプの出来事などを織り込んだ8つの文章を作文し、閉会式で発表するというチャレンジが待っていました。班ごとに頭を突き合わせて、一生懸命考え、練習を重ねる子どもたち。「うまく言えるかなぁ・・・」

最後はちょっぴりどきどきの閉会式でしたが、全班とも立派に発表を終えることができました。発表後のみんなは、安心した様子とともに、やりきった達成感がにじみ出ていました。まさに、今回のキャンプの集大成を見た気がしました。

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20112_27最後に、参加してくれた子どもたちにメッセージを。

あっという間にキャンプは終わっちゃったね。みんな、明日からまたいつもの生活に戻ります。でも、普段の毎日の中でも、大変なことって意外とたくさんあると思う。ちょっと勇気が欲しくなったとき、このキャンプであった出来事、そして合言葉を思い出してみよう。ちょっとくらい辛くたって、頑張り屋さんのみんななら、きっと乗り越えられるはず。そして、これからもいろんなことに挑戦して、どんどんおっきくなってほしいと思います。

  ・・・さあ、みんなで、『チャレンジ!!!』

(塚原)

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2011年7月 9日 (土)

初めてのお泊りキャンプ・速報第二弾!

今日の夕食は、恒例のカレー作り。宝探しで沢山の宝をゲットした班から、順番にスペシャルトッピングを選ぶことができます。

6種類のトッピング、1位2班「スイーツ風」、2位1班「ハワイアン風」、3位4班「和風」、4位5班「お子ちゃま風」、5位3班「漁師風」、6位6班「韓国風」という結果になりました。

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共通食材の他にスペシャルトッピングを加え、各班オリジナルカレーを作りの開始。

2/3の子どもたちは、薪を使ってのカレー作りは初めてとのこと。キャンプのテーマであるチャレンジには持ってこいの体験となりました。

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なれない包丁を使って、肉や野菜を切り、初挑戦のマッチを擦って火を付けました。

全ての班が、6時には「いただきます」ができ、明るいうちに夕食を食べることができました。

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カレーのほかにも、地元の野菜「きゅうり」と「トマト」を自家製の手前味噌を付けて食べてもらいました。「おいしい!」と冷えた野菜をほおばる子どもたちの姿が印象的でした。

3つの班のカレーを味見させてもらいましたが、どれもおいしく素晴らしい出来でした。初めてにしては最高の出来栄えだったと思います。

夕食後、「サーチライトハイク」が行われました。サーチライトハイクは、班でひとつのサーチライトを持ち、反射するポイントを照らして見つけながら、夜道を歩くナイトハイクです。

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闇夜を歩く経験は皆無らしく、最初は怖がりながらスタートしていきす。しかし、ゴールでは「楽しかった」「もう一回歩きたい」という感想をもらしっていました。

今は、シャワーも終わり、就寝の時間となりました。やっと子どもたちの声も落ち着き、寝息も聞こえます。今日はいろいろなチャレンジをしたので、熟睡間違いなし。みんな、いろいろな夢を見てくださいね。それでは、おやすみなさい。(野口)

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初めてのお泊りキャンプ・速報第一弾!

初めてのお泊りキャンプ、みなさん楽しんでいます!

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受付30分前からお越しいただいた方や、興奮して3時から起きていたというお話を聞くと楽しみにしてくださっていたのがひしひしと伝わってきます。

不安と期待の入り混じった受付と開会式が終わったら、さっそくゲームがはじまりました!P1300261P1300260

お互いを知って仲良くなるゲームです。ゲームの後は緊張がほぐれ、同じ班になった新しいお友達とおしゃべりしています。各班に付くカウンセラーとも仲良くなりました。

木の名札を作りました。この名札はお土産になります。じょうずに作れたかな?P1300268P1300270P1300265

名前はこのキャンプで呼んでほしい名前をかきます。

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おいしいお弁当をほおばった後は、クラフトです。ロバさんの説明を真剣に聞いてから、竹を切ります。

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ノコギリを持ったこの表情、真剣です!「手を切らないでね!」「がんばれ~!」

竹を押さえている子たちから声援が。

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きれいにヤスリをかけて、竹コップが出来上がりました。さっそく使っています。

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がんばった後のおやつは冷えたスイカ。

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おやつを食べてエネルギーをチャージしたあとは、建物の全てを使って宝探しがはじまりました。

お宝を沢山見つけたチームから、この後作るカレーのトッピングを選ぶことが出来るので、みなさんグループ一丸となって真剣に探しています。

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さて、第一弾の報告はひとまずここまで。

ちょうど今、外で『いただきまぁ~す!』という元気な声が聞こえてきました。

夜に第二段を報告する予定です。おいしいカレーが出来たか、味見をしてきます。(加藤)

※追伸 味見をしました。星5つ☆☆☆☆☆!

ただいま、黒川青少年野外活動センターでは20%使用電力削減を目指し、うちわを集めています。おうちで眠っている、使われていないうちわがありましたら、ぜひ寄付をお願い致します。

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2011年7月 8日 (金)

森は生きている

いよいよ、今週末はセンター主催のはじめてお泊まりキャンプが開催されます。

概要はホームページにも掲載していますが、1日目の夜には、サーチライトハイクが予定されています。これは、グループごとに一つのライトを持ち、夜の暗い森の中を、反射するポイントを頼りに進んでいくという、ワクワク・ドキドキのナイトプログラムです。

3今日は、その反射ポイントの最終チェックをしてきました。

ポイントが無くなっている箇所がかなりあったので、まずはお手製でポイントに吊るす反射材をつくりました。

その後、実際に森の中を歩いて、今回作った反射材を不足している部分に吊るすとともに、既存のポイントが適正に設置されているかどうかのチェックをしていきました。進んでいくと、いくつかのポイントでは、時間とともに木々の枝張りが変わったり、つた性の植物が繁殖したりして、うまく見通せなくなっていました。反射ポイントの微調整をかけながら、おもわず、『やっぱり森は生きているんだなぁ・・・』

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思いがけない気づきをもらって、無事にポイントのチェックは終わりました。

さあ、あとは雨が降らないことを祈るだけ。今のところ、天気予報を見る限りでは予定どおり実施できそうです。明日も、元気な子どもたちと会えるのを楽しみにしています!(塚原)

 

追伸:センターでは、節電対策の一環で、夏に向けて「うちわ」を集めています。ご家庭内で、余っているうちわがございましたら、ぜひセンターにお持ちください。みんなであおげば暑さも吹き飛ぶ!?

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2011年7月 7日 (木)

木札を作りました。

今日は、黒川で行われるキャンプで使う、木札作りをしました!

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材料には、ネイチャーボランティアの間伐作業で出た枝を使います。

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電動丸鋸で枝を輪切りにしていくのですが、木屑が大量に出るので、防塵メガネが役に立ちました。

はじめは丸鋸を使い慣れていないため、厚さがバラバラになってしまいました。

それでも、途中からはコツをつかんで均等な厚さに切れるようになりました!やはり何事も体験が大切ですね。

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完成した木札は、キャンプのはじまりの時に、子どもたちがやすりで磨いてから、ペンで名前を書きます。

木の形や模様は様々です。

自分だけの、世界で1つの木札を作るのは楽しいですよ!

(園部)

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2011年7月 6日 (水)

子ども達の興味をくすぐる、のあそびくらぶ

暑い日差しの中で始まった「くろかわ森のようちえん のあそびくらぶ」
まずは、代表者4人から、3つのお約束を紹介してもらいました。
すっかり得意気な4人。初めてのお友達も納得でした。
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さっそく、“探検チーム”と“家づくりチーム”に分かれて、「あそびスタート!」

まず探検チーム。
女の子は宝物探し、男の子は虫探しをしたいという子が集まりました。
特に初めて参加のお友達は、山がどうなっているのか興味津々。

探検中に見つけるものは、みんなで足を止めて観察。
途中、カナブンが10匹以上止まっていた木を発見!
捕まえようと、「あ~逃げちゃう」「つかまえてあげる!」「あ~逃げちゃった」
などと試行錯誤しながら捕まえようとしていましたが・・・
結局、すべて逃げられてしまいました。
そのやりとりは、いい経験となったようです。
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次にたどり着いたのは、少し開けている場所。
なぜか、大きな石を力を合わせて側溝に落として、
「できた~」・・・となぜか達成感。
他にも、同じ場所で気に入った草花を摘んだり、
側溝の水(湧き水です)を棒でかき混ぜたり‥思い思いに過ごしていました。
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最後に始まったのは土手すべり。
土手が乾いていたので、あまり滑らないこの土手に、
ビニール袋で水を持ってきて、まき始めました。
水をまいた所はつるっつる!
何度も転びながら滑っては、お尻を真っ黒にしていました。
(お洗濯大変だったと思います・・・(T。T))
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いろんな経験をした、探検チームでした。

次に“家づくりチーム”は・・
いつもの拠点へ行き、早速思い思いに家を作り始める子ども達。
なが~い竹を、三角に立て掛けながら、家づくりを進めていきます。
友達と協力しながら、声を掛け合いながらリードしていくのは、
やはり年長さんのお友達。
立体的な家がどんどん形になっていきました。
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そして、他の場所でも平面的な家を作っている場所もありました。
「ここは、おへやね。」「えっと・・玄関は・・」
棒で仕切りながら、お部屋を作っていきます。
子ども達には、素敵な家が見えているのでしょう。
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他にも、前回生まれたシーソー遊びが始まったり、
葉っぱでお料理を作る子、アメンボを捕まえようと一生懸命な子など、
自分のやりたい遊びを見つけて、遊び込む姿が見られた活動となりました。
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今回、初めて参加の子どもたちにとっては、遊びを見つけるのも一苦労。
急な坂道、山道に歩くのも一苦労だったことでしょう。
そんな中でも、お友達に手を差し伸べてくれる子もいました。
初めての1回目の活動が、もしかしたら、一番インパクトがあるかもしれませんね!
また遊びましょうね♪

前期の活動は、次回が最後。
最後の回も楽しく、冒険できる活動にしていきます!
みんな、まったね~~♪ 野村なおなお

※この度は、ブログの掲載が遅れまして、申し訳ございませんでした。
 いつもブログを楽しみにしているみなさんの期待にそえるように致します。

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たくましく、おさんぽ探検!

前期最後の「くろかわ森のようちえん おさんぽくらぶ」は、その名の通り、山の中を歩き回る活動となりました。

まずは、いつも行く山の裏側の少し広くなっている場所へ。
そこまでの道のりも一苦労。
特に、初めて参加のお友達にとっては、生まれて初めての険しい道でしょう。
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無事に難関の道も抜け、みんなで何かないかと探していると・・・
ぽとっと子どもたちの目の前に落ちるように飛んできたのは、
羽が一枚動かなくなっているトンボでした。
長い間じっとしているトンボは珍しいので、みんなでじっくり観察のチャンス!
勇気を出して触ってみる子、トンボを棒に止まらせて、様子を見る子、
触るのは嫌だと、遠巻きで、でもじっくりと見ている子・・・反応は様々でした。
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さらに何かないかと探していると、坂の上のほうにキノコを発見!
それを目指して、みんなで一生懸命滑りながらも登っていきます。
さすが、何度か参加している子は強かった・・・
苦労している子の横を、たったった~と登って行き、キノコをゲット!
目指すものがなくなっても子どもたちは登ることを楽しんでいました。
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次に自然と他の場所への探検が始まりました。
先頭になった子どもたちが
「こっちいこー!」「こっち通れないよ~」「ここをおりま~す」
・・などと声をかけながら進んでいきます。

そして、たどり着いたのは、子ども達のお気に入りとなった長い土手すべりです。
落ち葉が積もった急坂を、はじめは恐る恐る滑り出し、
次第に笑い声を上げながら滑り降りるようになっていった、土手のすべり台。
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土手のすべり台に行くまでの道のりは、子ども達にとっては険しく、
1回目は時間をかけて、ゆっくりゆっくり進みましたが、
2回目に通ると、見違えるほど上手に歩くようになっていました。

P7060117 Rimg0787チャレンジした後は、みんな嬉しそう。達成感のある顔になります。
「やった~!イェ~イ!」とハイタッチすると、やったぞ!という表情になる子ども達。
こんな、成功体験を、小さな頃から積み重ねることで、
初めてのものにチャレンジする心や失敗しても大丈夫、という強い心が育てられるのでしょう。

また、後期も2~3歳児のための森のようちえんで、
2~3歳という、この時期ならではの育ちが見られることと思います。
心とカラダを育んでいく活動を行っていきます!

後期の活動は、9月1週目からとなります。
それまで元気でね~♪

※この度、ブログの掲載が遅れましたことをお詫び致します。

野村なおなお

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2011年7月 5日 (火)

雑誌に掲載されました

『多摩人の2011/夏号』に当センター所長の野口が記事に掲載されました。

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6月、『多摩人』編集部員の方とよこやまの道を歩いた時のものです。こちらに7~9月のイベントカレンダーが載っています。

ぜひお手にとってごらん下さい!P8です。

そして、『BBQ HACKS!』にBBQインストラクター講習会(6/11,12開催)の様子が掲載されました。

参加者のみなさんが熱心に受講されている様子が載っています。道具選びや火おこし、調理のコツなど沢山の知恵が詰まった雑誌です。BBQ検定受講のみなさま、復習にピッタリの本ですよ。

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この雑誌はただいま本屋さんにて発売中です。(加藤)

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2011年7月 4日 (月)

黒川節電対策実施中!

黒川野外活動センターでは、電気使用量20パーセント削減を目標に、節電対策を実施中です。

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施設をご利用のみなさまに、使っていないトイレや部屋の電気をこまめに切っていただいたり、集会室の蛍光灯をまびいたりしています。

事務所の蛍光灯も点灯する本数を減らし、エアコンは使わず、電気ポットは震災後から使用をやめました。

工作室のエアコンもご使用を控えていただく掲示をさせていただきました。エアコンは電気を沢山使います。

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今後も熱中症にならないように気をつけながら、うちわの設置や打ち水計画など、節電対策を講じていきます。みなさまのご協力、よろしくお願い致します。

私たちの母体、国際自然大学校の校長である藁谷が、節電についてYahooインタビューを受けましたので、ご紹介いたします。

校長の言葉を引用します。『キャンプではもちろん、ガスやクーラーなんかありません。夜になると必要な明かり以外は、ほとんどつけることもありません。火をおこすこと、水を汲むこと、ご飯をつくることなど、ひとつひとつに時間がかかります。最初は普段の生活に慣れている子どもたちは戸惑いますが、2日も過ごせば慣れるものです。そして自信にもつながってくるんですね。「明かりや布団がなくても平気で1週間も過ごせるじゃないか」と。また、家族で来られた方は、人たちは親子の会話が増えたとの声も届いています。テレビひとつないだけで、一緒に過ごす時間が濃くなり、いつもより深い話ができたり、子どもがこんなことを考えていたのかと感心することもあるようです。』

せっかく黒川野外活動センターという場所で非日常を過ごすのでしたら、自然の中で楽しみながら節電をしていただけたら…と、願います。(加藤)

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2011年7月 3日 (日)

月に一度のネイチャーボランティア

毎月、第1日曜日はセンターの主催事業「ネイチャーボランティア」の活動日です。

講師、参加者含め20名でどんぐり山の手入れを行いました。

午前中、まずは準備体操をします。怪我をしないよう、みんな真剣です。

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その後草刈りチームとフェンスに絡まったツルをとるチームに分かれて作業を行いました。草刈りチームは、炎天下の中コンビニ側斜面の草を鎌やノコギリで刈りました。ツルをとるチームは、地道にフェンスにからんだツルを取り除いていきます。どちらの作業も気温が高い中行いましたが、時間内に終えることができました。

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お昼は毎回恒例のカレーライス。今回は流しそうめんも行いました。流しそうめんでは、そうめんの他に、ミニトマト・冷凍フルーツ・冷凍ゼリーが流れ、みんなで楽しく食べました。

その後のミニ義では、「保安林」についての話を聞きました。日本には17種類もの保安林があるそうです。そんなにあるとは思ってもみませんでした。驚きです。056

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午後は、新たに流しそうめん用の樋作りと、まき小屋の整理を行いました。樋作りでは、ノミと金づちをうまく使い節をとりました。慣れない作業でしたが、きれいに節がとれました。

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まき小屋の整理は、中途半端に積んであるまきを、種類ごとに整理して積み直しました。また、小屋の脇に積んである木を同じ長さに切り揃え、積み上げました。

たくさん汗を流し、いい疲労感が残ったことと思います。

参加者の皆さん、暑い中お疲れ様でした!!095

次回は8月7日(日)に行います。奮ってご参加ください。

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(園部)

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2011年7月 2日 (土)

バンダナ染めをしました。

721b 7月1日(金)は、川崎市の市制記念日で市内の小学校はお休みだったので、多摩区のこども文化センターの子どもたちがキャンプに来ていました。722b

本日、2日(土)は依頼を受けて 子どもたちと一緒にバンダナ染めにチャレンジしました。723b

輪ゴムで絞りを入れて、絞り染めを行います。子どもたちと一緒に絞り染めをしていて楽しいのは、輪ゴムを巻く力が一定ではないので予期せぬ素敵な柄が生まれる所です。

輪ゴムをキツク巻けば、白い模様がクッキリと出ます。ゆるく巻けば、淡く色が出ます。

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725b15分ほど染め液に浸けて・・・輪ゴムを解く瞬間が染め物の一番楽しい所。どんな風に模様が出来ているか、ワクワクします。

今回は、スカイブルー・オレンジ・パープルの3色。726b染めあがったバンダナは、グラウンドに干していきます。

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728b_2様々な絞りの模様が出来ました。バンダナを折ったり、端を結んだり・・・それぞれに工夫が見られます。

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グラウンドには、万国旗のように80枚ものバンダナがはためいて、とてもキレイです。

【自分だけのモノを作る】ことは、子どもも大人も夢中になる、とても楽しい時間です。大切に使って下さいね。(伊藤)

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2011年7月 1日 (金)

ニコニコさん、七夕飾り

施設を定期的に利用される、ニコニコクラブさんが七夕飾りを作っていました。

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施設内の竹を切り、枝ごとに分けます。かわいい飾りをつけたら…

ミニ七夕飾りの出来上がりです。

色んな飾りがあって、興味がわいたので少し調べてみました。

・竹を立てる…神様やご先祖様が地上に降りる目印。空洞になっている部分に力が宿っている。

・短冊を掛ける・歌を歌う…字が上手になるように。習い事が上達するように。

・ひし形つなぎ・あみ飾り…もともとは布や飾り糸で、裁縫がうまくなるように。

・ちょうちん・野菜…神様やご先祖様へのお供え物

七夕は古くから続く行事ということはなんとなく知っていましたが、それぞれの飾りや竹には意味があることを初めて知りました。

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お子さま達が、健やかに育ちますように。(加藤)

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