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2011年6月19日 (日)

夏に向けて・・・

例年、夏に大活躍するのが、流しソーメンで使う樋(半割りの竹)です。樋は、1年経つと脆くなってしまうので、センターでは毎年新たに竹を切り出して、樋を作っています。

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今日は、半割りにして乾燥させていた竹に、職員の園部が『柿渋』塗りの作業を行いました。柿渋とは、読んで字のごとく柿の果実が原料の塗料で、柿に含まれるタンニンという物質に防腐作用があり、昔から様々な用途に使われてきたものです。

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3度、4度と、しっかり塗りの回数を重ねていきます。本番前に腐ってしまっては大変ですから!あとは、雨のない日をねらって更に乾燥を重ねれば、準備は万端です。

まだ6月ですが、早く梅雨が明けてほしいと切に思う今日この頃。美味しそうにソーメンをすする姿を見るのが待ち遠しいです。(塚原)

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