どんぐり山の自然
昨日の雪とは打って変わって、本日は風もなく暖かな1日です。
このような陽気が続くと、桜の開花もはやまりそうですね。桜のつぼみの写真を撮ってみました。まだ茶色のかわにおおわれ固そうです。あと3週間もすると開花するでしょか。
前にもお伝えしましたが、2月11日(金)に降った湿った雪の重みで、桜の枝が裂けてしまいました。すぐに折れて落ちてくることはなさそうなので、そのままの状態にしています。
この枝の先には沢山のつぼみがついているため、花を見てから切ってあげようと考えています。
最後に頑張って、きれいな花を見せてください。頑張れ! ファイト!
雨や雪のお湿めりがあったおかげで、シイタケが顔を出しはじめました。もちろん気温が上がったことも影響していると思います。着実に春が近づいている証拠です。
このシイタケの原木は3年前の冬に植菌したものです。菌を植えてから2夏越すと菌が周りシイタケが顔を出してくれます。昨年の秋にも沢山のシイタケを収穫させてくれました。
この春も沢山実ることを期待したいと思います。
どんぐり山周辺を散策すると沢山の未生を見つけつことができます。ここで生まれた若い芽をポットに移して育成し、ある程度の大きさに育てた苗を森に戻すプロジェクトを考えています。
落葉樹は未生でも秋に葉を落とすため、新緑の時期にならないと枝だけではなかなか識別するのが難しい状況です。できればクヌギやコナラやモミジ等を育てて行きたいと思っています。
ネイチャーボランティアの講師の方がビワの苗木を持って来てくださいました。この木は4月4日(日)のネイチャーボランティアの時に植樹する予定です。どんぐり山の周辺に実のなる木が沢山あってたらうれしいですよね。(野口)
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