木の名札つけ
本日は、緑地観察会さんがいらっしゃり、来年度に向けた会議の後、どんぐり山の樹木たちに名札つけをしてくださいました。机の上にはたくさんの樹木の名札が…。
外では、樹木にお詳しい先生が同定を行っておられます。
こちらはイトヒバという木ですが、ヒノキの園芸種で、葉が枝垂れています。「イト=糸」、「ヒバ=檜の葉」。名前にはつけた人の想いがこめられているのですね。
20枚ほどの名札をつけていただきました。普段から色んな場所に出かけては、植物の勉強をされているという皆さん。すでに名前の書いてある名札を持ちながら、「どこだ~?」と探したり、「木の名前はわかるのに、名札がない!」と残念がったりしておられました。
人間もそうですが、相手の名前を覚え呼び合ううちに、すぐ仲良くなりますよね。知らない人に出会ってまず行うのは、あいさつと名前を覚えることです。人間だけでなく植物にも、名前があります。名札が付いていればさらに仲良くなりやすいですね。植物にもいろんな種類があって、面白い特徴があります。この名札が、センターを訪れる多くの方に、自然の面白さや素晴らしさに触れるきっかけとなれば嬉しく思います。
緑地観察会の皆様、本日はありがとうございました。(反町)
| 固定リンク