ネイチャーボランティア第20回 ~活動報告~
昨年より毎月1回活動を行っているネイチャーボランティア事業も今回で20回目となりました。参加者は講師を含めて10名です。インフルエンザの影響でしょうか、直前に3名の方が欠席となってしまいました。
今までに間伐した木が山の各所に山積みになっています。今回は上の遊歩道脇に積んである木を運んで燃す作業を中心に行いました。
遊歩道脇に積まれた木は、ロープと滑車を使って索道を作り、ネットで吊るして降ろしていきます。初めはなれない作業で、時間がかかり、1回の吊るす量も少なめでしたが、徐々に作業がスムーズになり、吊るす量も増え、一度に大量の木を運搬することが可能になりました。
間伐した木が運び終えると、今度は小枝や落ち葉を大きな袋に詰めて運んだり、直径10cm×長さ2mの丸太等もロープをかけて運搬に成功しました。
運搬した回数は午前に6回、午後は10回を数えました。山の様に積んであった木が全てなくなり、人が入れるフィールドになりました。
運搬した木は、一輪車に乗せて運び、ドラム缶の中で燃やしました。乾燥注意報が出ていて、風が強かったので、バケツに水を汲み、火事には十分気をつけながら燃やす作業をおこないました。
沢山の木を燃やしたため、良質のおきができました。このおき火を利用して、ダッチオーブンでリンゴを仕込みました。また、網を置いて干し芋を焼いておやつにしました。
最後の1時間は薪割りにも挑戦しました。玉切り状態でほおっておかれた薪は、水分が蒸発して固くまってしまい、なかなか割れません。その硬い薪を今回はくさびを使って割りました。くさびを使うと固い薪を割ることができます。半分に割れると斧を使って割ることが可能になります。約15個の玉切り薪を割ることができました。
北風の吹く寒い中での作業でしたが、力仕事も多くうっすら汗をかくくらいの作業となりました。皆さん本当にお疲れ様でした。
来月のネイチャーボランティアは2月6日(日)となります。次回も薪割りを行う予定です。すでに申し込みは始まっているので、興味のある方ぜひご連絡下さい。(野口)
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