藁すき作業
19日に行われる「黒川のおもちつき」に向けて、しめ飾り用の藁をすく作業をしました。
センターではこの藁をすく作業が毎年恒例の年中行事になっています。今年の藁は国際自然大学校日野春校周辺(山梨県北杜市)で取れた藁をいただいてきました。
本来であれば、市内で取れた藁を使ってしめ飾りを作りたいのですが、市内では藁が手に入りません。残念です。
今日の作業は、藁のハカマを取る作業で、藁の頭を紐で縛りレイキを使って
藁のハカマをすき取ります。こうする事でハカマが取れるとすっきりした藁になります。
毎年行っているだけあって、例年半日かけて行う作業が、本日は2時間で終了し、我ながら腕を上げたなと、ちょっとうれしくなりました。
すき終わった藁は、水を湿らせ叩くことにより繊維をやわらかくする作業を行って、やっと藁細工ができる状態になるのです。この作業はお餅つきの2~3日前に行う予定です。
黒川のお餅つきに参加予定の方は、ぜひ、しめ飾り作りに挑戦し、手作りのしめ飾りを飾って、新年を迎えて下さいね。(野口)
| 固定リンク