オオスズメバチの駆除成功
昨年9月にも駆除を体験しているため、我々としては心の余裕がありましたが、気が緩んで事故があっては大変。気を引き締めて向かいました。
さっそく、煙幕に火をつけ巣穴に差し込みます。巣の中を煙で燻すことでハチを気絶させ、その間に作業を行います。
約1分で煙幕が止まったのと同時に、木の根元をスコップで掘り起こしました。この作業は木の根が入り組んでいるため大変重労働なのですが、9月に一度地元の方が、駆除を行っていたので、簡単に土をよけることが出来ました。
巣は木の中が空洞になっていて、その上部に残っていました。一度駆除されていたはずなのに、手を伸ばすと、3層もの巣が出てきました。
左の写真が駆除したオオスズメバチと巣です。オオスズメバチは約50匹。巣は3層入っていました。
オオスズメバチはさっそくホワイトリカーに漬けて薬にしました。幼虫は食べてみようと思っています。
各地で、スズメバチ被害のニュースを聞きますが、センターで事故があっては困ります。今回は、完全に巣を駆除できたのでほっとしています。子どもたちが安心して遊べるフィールドとして、職員一同、どんぐり山の整備を行っていきたいと思います。(野口)
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