セイフティアウトドア「親子里山安全教室」
夏休みになると、アウトドア活動が盛んになります。しかし、アウトドア活動中のケガや事故も増え、せっかく楽しいひとときが一転してかなしい場面になってしまうケースも少なくありません。楽しい思い出作りの為にも、安全なアウトドア活動をこころがけるべく今回のキャンペーンが実施されています。
1、アウトドア活動における安全への意識を高める。
2、アウトドア活動に関わる指導者等の安全にかかわるスキルを向上し、地域の安全力を高める。
3、アウトドア活動が安全に楽しめることを知っててもらい、より多くの人たちに自然体験を満喫してもらう。
このようの3つの目的のもと、自然体験活動推進協議会CONEが中心となって、実行委員会を立ち上げ、キャンペーン活動を行っています。
もちろん黒川青少年野外活動センターも安全キャンペーンに参加しています。
本日は「親子里山安全教室」として、当センターにて安全キャンペーン活動を実施しました。
子ども会、ガールスカウト、一般の親子合わせて約100名が参加し、センター職員の指導のもと「竹箸作り」「流しソーメン」「ミニ安全講習会」を行いました。
竹箸作りでは、のこぎり、なた、ナイフといった刃物の安全な使い方をレクチャーし、箸を削ってもらいました。100人全員ナイフで箸作りをしましたが、一人も怪我なく箸を削ることが出来ました。
手作りの箸を使って、お昼は流しソーメンを楽しみました。ソーメンのほかにプチトマトやミカン、モモ、ブドウ、白桃などのフルーツが流れ、手作りの箸で上手につまみあげていました。本日10キロのソーメンを茹であげた(お手伝いいただいた子ども会のお母さん、ありがとうございました。)のですが、あっという間にたいらげてしまいました
ミニ安全講習会では、指導者の言う事はしっかり聞くこと、道具は正しく使う事、日射病・熱射病にならないように水分補給や休憩をこまめに取ること。等を伝え、夏のアウトドア活動で事故をおこさないように注意することを確認しました。
さて、この夏皆さんも、山に川に海にと出かける計画を立てているのではないでしょうか、くれぐれも無理をして事故など起こさないように気をつけてください。(野口)
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