MFA講習会
今日は、職員研修としてMEDICFirstAid(メディックファーストエイド 通称:MFA)を受講しました。これは、救急法の1つで私たちスタッフは2年に1度受講しています。
今回は特に、CPR(心肺蘇生法)と、AED(自動体外式除細動器)の使用方法を習得しました。
人形を使って、レスキュー呼吸(人工呼吸)を初めに行いました。成人・小児・乳児、それぞれの人形を用いて、対象者に合わせて講習を進めていきます。
センターにも設置していますが、AEDを使った方法も、トレーニング用のAEDを用いて行いました。AEDは、スタートボタンを押せば、音声案内で手順を教えてくれます。(AEDのメーカーによって変わりますが)
センターは、年間2万5千人以上の方が利用されています。『いざ』という時は、いつ来るか分かりません。
チョーキング(軌道閉塞)、ショック、止血、回復体位等を学びました。
救急法の講習は、他の講習と違って、「では、明日から早速活かしましょう!」というわけにはいきません。出来ることならば、活かさない方がいいわけです。なので、日常でなかなか実践できない救急法なので、こうして定期的にトレーニングを受け続けていくことが大切なのです。
みなさんも、『いざ』という時の為に救急法のトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。救急車が到着するまでに、私たちが出来ることがあります。(伊藤)
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