2022年1月30日 (日)

【お知らせ】ブログを移転しました

ブログ『どんぐり山通信』を「ココログ」から「note」へ移転しました。

新しいブログはリンク先からご覧ください。

 どんぐり山通信(note)

 

※ココログの『どんぐり山通信』は2022年3月末まで閲覧可能です。

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梅の開花

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大寒も終盤となりました。雪が降ったのがつい先日のことの様ですが、センターにはもう春の兆しがあるようです。

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梅の花が3輪ほど開花していました!

今にも咲きそうな蕾もちらほらと見受けられます。

本日、日なたは暖かいので、日当たりの良い場所はもう少し開花が進むかもしれませんね。

調べてみたところ、2021年の川崎市の梅の満開が2/10~15あたりの様でした。

あと1,2週間もすれば見頃になっているのではないでしょうか。

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梅の木が開花し始めているなら…としだれ梅も見てみました。

こちらはまだ堅そうですが、しっかりと蕾が育っていました。

 

厳しい寒さの中でも、ゆっくりしっかりと梅は成長しているのですね。

ゆっくりとでも着実に、春へ向けて自然は準備しているようです。

木々や草花を観察することが面白い時期になってきました。(片岡)

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2022年1月29日 (土)

風景の変化と見晴らし

ご存知のように、この季節は、落葉樹の葉は無いに等しいため、見晴らしが良くなります。

秋の紅葉の頃と比べ、色があまりないため、若干の寂しさはありますが、遠くまで見渡せるのは気持ちいいな、と感じています。

 

センターの話をすれば、毎月お力添えいただいている「ネイチャーボランティア」事業で、整備をしていただいているため、

今冬も景色が変わりました(ネイチャーボランティア実施時にもその様子はお伝えしているかと思います)。

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陽が入るようにした場所は、また新たな生命が育まれる場所となりますね。もう少し平地なら、温かな日差しの中、お弁当でも食べたいです。

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さて、ここは本来は入らずにいてほしい場所。根っこがむき出しになり、土壌も痩せている感じです。子ども達からすれば、「お、冒険できそう!」という感じにも見えますが、木々からすれば、「おいおい痛いよ」となっているかもしれません。

今でこそ、皆さん入らずに居てくれていますが、その昔はチャレンジャーが多数いた場所です。

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ここは、どこからの眺めかお分かりになりますか?

センターのシンボル「どんぐり山」のてっぺんからグランドに伸びる坂の上です。実は2本のロープが伸びていた場所。

しかし、それを支えていた鉄柱やコンクリートの支えが、むき出しになってしまい、危険な状態に。ゆえに撤去してしまいました。

木々の根っこもむき出しです。先ほどと同様、子ども達の「チャレンジ」にはいい場所。しかし「自然との共存」を考えた時に、どこまでOKなのか、どこからアウトなのか、なかなかラインが引きづらいです。

 

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そしてこちら。最近のできごと。

お隣の敷地の木が切られたようです。ずいぶん音がしているな、と思っていたら眺めが良くなってしました。

「環境整備」「危険樹木の撤去」といった形で、やらざるを得ない整備があると思います。そしてそのあと、「そこをどうしていくか」、までが「里山保全」や「自然との共生」なのかな、と感じています。

 

最後に。

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工作室の出入り口に新たに薪が積まれました!そこだけ見ると「山小屋」みたいです。

「見せる収納」「整理整頓」。改めて気持ちよく皆さんに使っていただけるセンターを目指したいと思います。

 

坂口(ねぷた)

 

 

 

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2022年1月28日 (金)

糀づくり講座③

糀づくり講座最終日。
まずは完成した麹の状態を見てもらいました。
実際にどのくらいの花が咲いたら完成なのか、温度などを手で触ってもらいました。
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次は先週仕込んだ塩麹の活用講座です。
今日は三種類のレシピをご紹介!
どれも簡単でアレンジが効くものだかりなので、ぜひお家でもやってくれたら嬉しいです。
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最後はセンター名物?の自家焙煎コーヒーと一緒に雑談&質問タイムにしました。
このゆっくりな時間もいいですね。
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3日間、麹や発酵についてたくさんお伝えしました。
お母さんたち、本当によく聞いてくださり、質問もたくさんくれるのでやりがいがありました。

私もお伝えしながらとてもいい勉強になりました。
パワーアップ出来るように、もっと色々チャレンジしてみようと思います。

ご参加いただき、ありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。
(小川)

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2022年1月27日 (木)

今日の薪仕事

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丸太を割って薪にしたものを、随時薪棚に入れて乾燥させています。

この薪棚はホールのすぐ側に設置してあります。

ホールの薪ストーブに薪を入れたいときに、薪をすぐに取り出せるのでとても便利です。

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本日は、棚の左上エリアの薪を満杯まで入れました!

途中で崩れてこないよう、できるだけ隙間が空かないよう、ぎゅっと薪を詰め込みます。

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左下のエリアの薪は、薪ストーブのすぐ近くのワゴンへ移動させました。

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左下エリアが空っぽになりました。

薪をエリアごと順番に補充していくことで、薪を棚に入れて乾燥させ始めた時期が分かりやすくなります。

先ほど左上を補充したばかりなので、右側の薪の方が乾燥している、といった具合です。

薪ストーブに使う薪は乾燥していた方が良いため、次は棚の右側の薪をストーブに使っていきます。

割った薪を移動させたり、棚へ保管したりと、定期的にこのような仕事も薪ストーブを使うにあたって必要なのでした。(片岡)

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2022年1月26日 (水)

1/26 のあそびくらぶ

皆さん、こんにちは。

 

本日は、のあそびくらぶの開催日でした。

 

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それぞれ冒険に出発!

 

センターの一番下では、たくさんの丸太と竹の葉があり、みんな思い思いに遊びます。

 

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キノコもたくさん生えていて、袋にいっぱい持って帰りました。

 

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焚き火エリアでは、落ち葉焚きが大人気。

 

みんな両手やバケツで落ち葉を運んで、ちょっとずつ運んで燃やしました!

 

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散らばった落ち葉はお片付けお片付け……

 

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陽が落ちて寒くなってきたので、室内に入っておやつを食べました。

 

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このあとはそのまま解散……の前に、2021年度20回目(!)の参加者がいましたので、

 

記念品の贈呈です。

 

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それでは、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷

 

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1/26 おさんぽくらぶ

皆さん、こんにちは。

 

本日は森のようちえん、おさんぽくらぶの開催日でした。

 

寒さと昨今の事情もあり、参加者も少なめではありましたが、楽しく遊びました。

 

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例えば、熊手を使って落ち葉を集めたり。

 

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集めた落ち葉を焚き火に入れてみたり。

 

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あるいは、ただただ走り回ってみたり。

 

他にもキノコを集めたり、どんぐりを拾ったり……枝を拾ったり。

 

興味を持つものはひとそれぞれ。みんな楽しく、自分が欲しいものを探していました。

 

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落ち葉を集めて……

 

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完成!

これは誕生日のケーキだそうです。少し離れた場所には、クリスマス用のケーキもありました。

 

落ち葉でケーキを、木の皮でチョコレートを……

 

子どもの発想には、いつも驚かされます。

 

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これは薪の隙間に枝を突っ込む遊び。

 

遊び終わった枝は捨てられ、無残にも両足の下敷きに。

 

彼らの思考や考えを、100%理解することは難しいです。

 

でも、彼らなりに、きっと感じたり考えたりしながら遊んでいます。

 

少しでも彼らのことがわかるように、声をかけ、見守り、一緒に遊んでいきたいと思います。

 

 

大谷

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2022年1月25日 (火)

斧の修理

本日、折れてしまった斧の柄を修理しました。

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形あるものが壊れてしまうのはしょうがないことなのですが、斧は慣れていない人が使うと、コントロールが定まらず、柄の部分で薪をたたいてしまい、柄が傷つき、折れてしまうのです。

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新しい柄を購入して、修理をしたのですが、斧に差し込む部分を削ってあげないと入らないため、まずは穴の大きさに合わせて線を引き、その部分を鉈(ナタ)をあてて少しずつ削って行きます。

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削りすぎてしまっては大変なので、途中何度も、穴の大きさと照らし合わせて、少々大きいくらいに削り終えます。

 

最後は電動のサンダーを使って、削り口を滑らかにし、穴の大きさに合わせていきます。

穴とサイズがあったら、ハンマーで叩いて柄をはめていきます。

削りが上手に行ったので、ピッタリ柄と斧がジョイント出来ました。

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最後はクサビを打って完成です。

1本のクサビではちょっと心配だったので、おまけでもう1本クサビを打って完成としました。

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実際に薪を割つてみましたが、良い感じの仕上がりでした。

薪も問題なく割れました。

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現代は、なんでも買えば済む、使い捨ての時代ですが、修理をして大事に使うという事も大切にしていきたいと思います。(野口)

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2022年1月24日 (月)

薪づくり

冬の薪仕事は販売用の薪袋と併せて、薪ストーブ用があります。
乾燥させている薪を運んだり、玉切りをカットしたり作業内容は様々です。

玄関前の薪棚が空いてきたので、グランドの薪を移動させることにしました。
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まずは棚に少し残っている薪をストーブの近くに運びます。
これをしないと、下に残っている薪がいつまでも使われず朽ちてしまうからです。
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あとはグランドに積んだ薪をひたすら運びます。
ショートカットできるように、簡易スロープを置いてみました。
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太すぎる薪は集めて、薪割り機で割って行きます。
大き過ぎると燃えなくてストーブの熱が上がらないし、細すぎてもすぐ燃えてこれまた熱が上がりません。
理想は約8cmくらいだそうです。ですが、2種類のストーブは燃え方が違うので、最近は感覚で薪の太さを決めています。
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棚が埋まっていると嬉しいですね。あと一ヶ所!
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コツコツ運んで棚が埋まったところで今日は終了!
さて、何日で無くなるかな?笑
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今シーズン用の薪も大事ですが、次の季節用の薪もそろそろ作らなくてはです。
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薪ストーブのいい燃焼には良質な薪が不可欠です。
現在いい薪を使えてるのも、去年の春や夏に薪を作って乾燥させておいたから。

使いたい時にいい薪になっているように、手間ひまかけたいと思います。
これぞ“暮らし”ですね。
自然の恵みに今日も感謝です。

(小川)

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2022年1月23日 (日)

1/23 くろかわプレーパーク

皆さん、こんにちは。

 

本日はくろかわプレーパークの開催日でした。

 

寒い中、72名の参加者にお集まりいただき、センターも大変賑わいました。

 

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センターから設置したコーナーは3つ!

 

焚き火エリア、工作エリア、焼き芋エリアの3つ。

 

どれもとても人気があり、皆さんの笑い声が絶えなかったです。

 

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工作エリアではノコギリやトンカチを使って、自由な発想で工作を楽しんでいました。

 

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皆さんの個性あふれる作品が見れて、私も楽しかったです。

 

特に子供たちの自由な発想はとどまることを知らず、

 

私が見る限りでもブランコ、剣、テーブル、ウサギ、看板などなど……

 

様々な創作物が生まれていました!

 

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焼き芋エリアでは、センター職員が育てたさつまいもを焼き芋にして販売!

 

1時間かけてじっくり焼き上げた焼き芋は、参加者の皆さんにも大好評!

 

とても美味しいので、食べた参加者の皆さんからは、たくさんの「おいしい!」と笑顔をいただきました。

 

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焚き火エリアでは、まずは1つ巨大な焚き火が上がっていました。

 

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開始後すぐに焚き火で暖まっている方もいらっしゃいました。

 

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こちらの巨大焚き火は、みんなが自由に枝や落ち葉を入れられる焚き火。

 

拾ってきた枝を入れて、暖を取る子供と大人たち。

 

暖かくなったら、また工作エリアやどんぐり山に遊びに行く子たちもいました。

 

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一方こちらは、その隣。

 

メタルマッチやナイフを使った、火おこし体験会を行っていました。

 

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職員の指導のもと、火の点け方を習って……着火!

 

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なかなか一発でとはいきませんが、苦労してつけた火は愛着がわきますね。

 

消えるまで見守ったり、できるだけ長く火を残そうとしてくれた参加者の皆さん。

 

センターでは火を使うプログラムも数多く存在します。

 

またセンターで、培った技術を発揮してみてくださいね。

 

 

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そうこうしているうちに日も落ち、気温が下がってきました。

 

本格的に寒くなる前に、今日は解散です。

 

また、センターで皆さんに会える日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

 

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